季節は冬。月は如月。時は日の出と同時刻の事でした。
と、ある街外れにある、これまたとある山の中腹に鎮座する、博士と助手くんが住む半球状のラボでは、今日も博士が現実世界では実現不可能(かもしれない)ものを、発明していました。
出来立てほ
やほやの発明品を見せびらかせたい博士は、早速助手くんを呼びますが、何時まで経っても現れません。
気になった博士は、ラボの中を探し周りますが、助手くんはどこにも居ません。
さて、困った博士は一体どうするのでしょうか?
※ 【カクヨム】の方にも、ほぼ同内容のものを、投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 15:20:00
9797文字
会話率:55%