キリエ国とリガーテ国の戦争が終わり、国の友好の為二つの婚約が成立した。
一つはキリエ国の王女とリガーテ国の王子の結婚。そしてもう一つが両国の国境に面したルヴィダ辺境伯とリガーテ国の王女の結婚だった。
王命であるこの結婚にグレン・ルヴィダ辺境
伯は納得出来なかった。だが王命である以上反故にすることも難しい。
仕方がなく婚姻を結んだが、結婚当日グレン・ルヴィダ辺境伯は王女デリシア・リガーテに残酷な言葉を掛けた。
「貴女の望むことは出来るだけ叶える。だが貴女を妻として愛することは出来ない」
今は亡き妻への愛を捨てられないグレンはそう言ってデリシアに謝った。
だが王女は泣きもせず喚くこともなくグレンを見つめこう言った。
「その言葉後悔いたしませんか?」と
果たして彼女の言葉の意思は何なのか。
グレンの頭を悩ませる生活が今始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 07:11:25
35359文字
会話率:25%
暗殺者として活躍するアヤメ・キリエ。幼いころに異世界に転移して拾われたムシャノ村はキリエの誕生日の日に焼き払われてしまう。復讐を誓うキリエが暗殺者となった2年後、ギルド《デイ・ブレイク》の仕事を引き受ける。ギルドマスターのヴェール・クリスタ
と愉快な仲間たちと共に怪奇事件を調査しだすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 02:18:04
184853文字
会話率:32%
異世界転移した少女アヤメ・キリエは育ちの村の仇を探しながら一人でギルド管理協会からの依頼をこなしていた。
ある日、ギルド〈デイ・ブレイク〉のギルドマスターのヴェール・クリスタとゆかいな仲間たちに出逢う。
そんな彼女たちにギルド管理協会は¨異
世界転生教¨の襲撃を依頼した。
人が全うして生きて死ねる世の中の為に――私(キリエ)は戦う!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 07:00:00
9288文字
会話率:40%
聖女キリエは、幼いころに強盗に襲われ、命を失いかけるも、神に祈りを捧げた結果助かり、力に目覚める。
それ以降、彼女は神殿で聖女として働いていた。
事件のショックでしゃべれなくなるも、彼女はたくさんの人にやさしくし、またあいた時間を神に祈
りを捧げ続け、王都で【静謐の聖女】として有名となる。
しかしその人気をねたんだ他の聖女が、王太子に頼んで、キリエを神殿から追放させる。
キリエは王太子の策略にハマり、恐ろしいモンスターたちが出現するフィールド型ダンジョン、奈落の森に廃棄される。
しかしキリエは神々に愛されてるため、モンスターたちに攻撃を全く受け付けない。
それどころか、傷ついたモンスターや、居場所を追われた魔族たちを治療していく。
キリエの祈りは奈落の森に恵みを、そしてそこに暮らす人たちに幸せを運ぶ。
その結果、森に暮らす民たちは、みんなキリエを大好きになる。
一方、キリエを失った王国は衰退の一途をたどるはめとなる。
今更、キリエが重要だったと気づいた王太子が土下座しに来るが、もう遅い。
力をつけた森の民たちは、決して彼女を取られまいと、連れ戻しに来た人間たちを次々と撃退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 11:28:14
367127文字
会話率:41%
西暦2065年…人類は外宇宙からやってきた謎の勢力「アストラ」による攻撃を受けて絶滅の危機に瀕していた。奴らは未知の人型兵器を使用して人類の有する文化、土地、財産…全てを奪ったのだ。しかし人類もずっと指を咥えて見ていた訳ではない。特殊人型戦
闘機械…通称「S.H.C.」を開発。人類は奴らから奪われた物を1部だけ奪還する事に成功した。
そんな中、日本のとある都市に住む青年「院瀬見 悠馬」。彼は森の中で何か高値で売れる物は無いか、と探していると1人の少女と1機のS.H.C.に出会った。その後、悠馬は1人と1機と出会ったことで様々な戦闘や事件等に巻き込まれていく事になって……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 23:22:39
1556文字
会話率:35%
小さな島国の王妃キリエの結婚生活は、決して幸せなものではなかった。
政略結婚で得た夫は、学生時代から愛しているケイトリンを側妃として迎えており、キリエとは常に一線を引いていた。
やがて孤独だった王妃としての生活にも、終わりが来る。
側妃
が王太子を産んだのだ。
『離婚しましょう』
国を出た元王妃が決めたこととはどんなことだったのか。
実家とも離れ、他国で積み重ねていく小さな幸せ。
そして出会い。
穏やかで、ほんの少しだけホッとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:26:32
27867文字
会話率:14%
「殺人鬼を処刑しろ!」
魔王ハーデスと人類の人魔戦争は、異世界からやってきた勇者たちによって終止符が打たれた。勇者は魔法を滅ぼし、人類を救済した。
しかし、聖女と彼女を護衛、擁護していた勇者たちに対して、人魔戦争の最前線であったロンバルディ
ア帝国は残酷であった。
帝国民は、勇者たちを迫害した。その背後には、剣聖の勇者率いる貪欲な勇者たちの存在があった。
聖女や聖女を護衛していた名前のない殺人者であった「名無し」は、剣聖たちに嵌められ、無惨にも、処刑される。
名無しは、死の直前に勇者たちへの恨みを抱いて死んだ。
そして、気が付けばロンバルディア帝国の偽物公女であるキリエ・ド・ルッフェに転生していたのである。
名を得た殺人鬼は、勇者たちへの復讐を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 16:54:35
27003文字
会話率:21%
【簡単あらすじ】小さな国の虫愛ずる姫が、大きな国の学校でも素直に真っ直ぐ我が道をどこまでも突き進んだ結果、小さな国の隣にある国の王子様まで巻き込んでしまいました。
完結作『あの薔薇が咲き乱れる頃には』のカマキリエピソードを広げました。幼
虫と毛虫が出てきます。いじめ問題もあります。
本作だけで読めるように書いています。
また、本編をお読みになられた方は、最後に差し込む予定のおまけ部分を読んでいただけると、印象が元に戻ると思います。
※本編の本筋とはほぼ関係ないような軽いネタバレはあります。
《新規の方へのあらすじ》
グレーシアは大国リディアスの隣国にあるワインスレー諸国の一つ、ディアトーラの由緒正しき血筋を持つお姫様。慣例に従い、リディアスの学校へと入学した。
しかし、この学校、色々と問題がありそうで。
最初に失敗してしまったグレーシアにも不穏な雲が近づいてきている様子。
本来ならば友達関係やいじめ問題に悩みそうなものなのに、本人はいたって平気そう。
『種族? いいえ、ここにいらっしゃる皆さまは「哺乳類」「サル目ヒト科ヒト属」に属する同じ「人間」と呼ばれるものですわよ』
グレーシアはそんな風に思いながら、裏庭の花壇で今日も青虫でお友達のアミリアに話しかけて、嬉しそうにしている。
そんなグレーシア眺めながら、エリツェリ王子タンジーは、胸のすく思いがするのだ。
しかし、彼女をを眺めるのは、タンジーだけではなく、グレーシアのお弁当箱が盗まれたことをきっかけに、事態は悪い方向へと……。
本当は泣き虫なグレーシアが、少しだけ周りを見て歩めるようになるお話。
《既読の方へのあらすじ》
アルバートの時代が終焉に近づき、新しい顔ぶれが揃えば、新しい風が再び吹き抜ける。飛ばされぬように、追い風に乗り遅れないように。
風を読み、風を捕まえ、そして、その風の壁となり、その国を守るべき者たちだ。
たとえ酸っぱいレモンを囓っても、何も言わずに飲み込むこともあろう者たち。
だから、後もう少しだけ。
もう少しだけ、レモンは酸っぱいと素直に言える時間があっても、良いのかもしれない。
新しい時代に生きる者たちと、虫を育てる不思議ちゃんなグレーシアの学校でのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 10:18:30
62945文字
会話率:28%
魔物が住む森に、病気の妹のために「伝説の薬草」を探しに行ったロエル。そこでロエルはファイという青年と出会い、求婚される。伝説の薬草をファイは手に入れてきて、薬草のチカラで元気になったキリエと三人で生活していことロエルはファイに誓う。
最終更新:2023-11-08 02:59:39
11827文字
会話率:70%
チェリストが
旅先で巡り合う
人と音楽と少しの切なさ
最終更新:2023-08-19 22:11:15
15284文字
会話率:3%
女商人キリエは王国一と名高い騎士の婚約者となった。しかも最初から美人の女騎士との三角関係といういわくつき。王国を席巻した噂の婚約は、実は契約のための仮初の婚約と偽りの三角関係だった。大きな嘘を演じながらキリエは自分と騎士を取り巻く多くの嘘や
謀略に巻き込まれていく。嘘に翻弄されながらキリエは契約を完遂しようと奮闘する。やがて見えてくる国を揺るがす企みと、十年前の戦争の深い傷跡。嘘と謀略を切り抜けた後にキリエは無事に契約を完了させ、予定通りに婚約を破棄できるのか。
女商人と騎士。そして彼らを取り巻く人々の大小の嘘と葛藤の物語。
シリアスベースの戦記×恋愛小説です。
*「愛していると言えば、嘘になる」の世界観で一部登場人物を共有しますが、独立した物語として読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 00:38:19
526136文字
会話率:49%
主人公『星野竪琴』は引っ込み思案で地味な女子高生。洋楽ロックをはじめ音楽が大好きで、中2の頃から作詞作曲を密かにやっていた。しかし表現する能力に恵まれず、100曲以上作った作品たちは、ただ彼女の頭の中だけで鳴り響いていた。そこへたまたま彼女
の曲を知ったルックス抜群の同級生が接近する。彼女の名前は『彩姫律花』。彼女はバンドをやっており、表現の才能に富み、そして自分の曲作りの才能のなさに悩んでいた。
彩姫は星野に友達になる代わりに、彼女に自分のゴーストライターになることを半ば強要する。星野は彼女と友達でいたかった。はっきり言えない性格もあり、なし崩し的にそれを受け入れさせられた。
スポットライトに照らされて輝く彩姫を、暗い客席から星野は眺める。友達だと信じるから、彼女の言いなりになって来た。
ある日、彩姫が自分のことを利用していただけで、本当は友達だなんて思っていなかったのだと知り、星野は復讐を画策しはじめる。
※以前投稿した短編を書き直しました。
書き直したのはほぼ前半だけで、後半はほぼそのまんまですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 08:00:00
14299文字
会話率:51%
主人公『星野竪琴』は引っ込み思案で地味な女子高生。洋楽ロックをはじめ音楽が大好きで、中2の頃から作詞作曲を密かにやっていた。しかし表現する能力に恵まれず、100曲以上作った作品たちは、ただ彼女の頭の中だけで鳴り響いていた。そこへたまたま彼女
の曲を知ったルックス抜群の同級生が接近する。彼女の名前は『彩姫律香』。彼女はバンドをやっており、表現の才能に富み、そして自分の曲作りの才能のなさに悩んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:22:23
13282文字
会話率:51%
【マンガUP!様にてコミカライズ連載中!単行本2巻は2月5日発売!】
勇者とは、【ギフト】と呼ばれる強大な能力を神から授かった存在。
この世に一人だけしか存在せず、命を落とすと他の誰かに力が授けられる。
王国はその力を魔族領への侵略戦争に
利用していた。
勇者に選ばれた者が討ち死にし、次の勇者に選ばれたのは、ごく普通の村娘キリエ。
彼女の【ギフト】は、水を沸騰させてお湯に変える、ただそれだけのものだった。
王は彼女に見切りをつけて、次の勇者を出現させるため、野盗のしわざに見せかけて村に焼き討ちをかける。
家族を、友人を殺され、追い詰められたその時、彼女は自分の【ギフト】の恐るべき殺傷能力を知ることとなる。
この世界の人間は、まだ誰も知らなかった。
人体の約60パーセントが水分で出来ていることを。
それを沸騰させた時、何が起こるのかを。
これは、水をお湯にするしか能がない勇者の、復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 19:16:48
1139697文字
会話率:35%
死神の姉妹、姉のイザベラと妹のキリエ。
キリエは日夜「死にたい」と口にする人間をすぐに殺そうと言っては、姉に小言を言われていた。
ある日、キリエは「死にたい」と口にした少年を、何故か殺したくなかった。
だが姉は「彼は殺す」と言う。
何故そこ
まで頑なに姉は彼を殺したいのか。
やがて少年のある行動が明らかになり、キリエは自分が死神になった理由も知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 17:22:06
7061文字
会話率:42%
異世界転生したら最強になってハーレム作って国も作ってダンジョンも運営して魔王も倒して最終的には神になりたいよね?あらすじって題名で全部言ってるじゃねえか!<あほですね>うるせえ!
「天の声」「自動ユニット」「強欲の王」というスキルを生まれ
た日に獲得した、「キリエラ・アル」
アルは喋りかけてくるスキルと共に異世界を謳歌していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 05:07:35
162732文字
会話率:64%
気に入らない。
校内一人気のある喜多見理玖(きたみりく)くんには、抜け駆け禁止のファンクラブがある。あたしももちろんその一員。遠くから眺めるだけの毎日……それなのに、彼の幼馴染だというあの男は当然のようについて回って……許せない! だからあ
たしはその男に、少しばかりの嫌がらせをしてやった。のに、効果はまるでない! あの男、鋼の心でも持ってるの!?
最終手段で公園に呼び出したあの男を不良たちに襲わせようとしたら……定刻に現れなかったせいで不良がキれ、あたしがはっ倒されて物陰に引き摺り込まれた……!
お願い……誰か、助けて…………。
*少し前に書いた短めのお話です。(活動報告に記した『新作』とは違います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 22:06:18
38629文字
会話率:43%
「ゴールド・ブレイド」シリーズ第3弾!
今回キリエが挑むのは、復讐の神を祀る邪悪な教団が支配する、娼婦街からの救出任務。
そこで出会ったのは、希望の見えない日々の中で、懸命に戦う竜族の少女。
苦痛と絶望の先に二人は希望を見いだせるのだ
ろうか?
※前作「ゴールド・ブレイズ!」の続編です。「ゴールド・ブレイズ!」を読んでおけば、より深く内容を楽しめます。
※毎日21時過ぎに更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 21:15:39
14561文字
会話率:46%
能力(スキル)を与えられた転生者たちが英雄として活躍する、とある異世界。
転生者の一人である女子高生の「キリエ」が刀とコインショットを武器に大暴れ! 悪党共よ、首を洗って待っていろ!
(『1万字程度で摂取できる、B級アクション映画的小説
』をコンセプトに書いてみました。応援よろしくお願いします。)
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 07:00:00
11449文字
会話率:56%
吸血鬼の少女キリエは、自身が棺ごとオークションにかけられている最中に永き眠りより目覚めてしまった。
自らを追放した魔界、呪いにより強力にされた様々な欲求、命を狙ってくる兄弟達。
様々な問題に悩まされたキリエは、とある結論に至った。
「そ
うですわ!ドSを極めましょう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 22:48:25
39084文字
会話率:36%
キリエとチヨが適当に会話をする話。会話の内容は脈絡が無く、適当に思いついたことを話したり、何か計画を立てようとしたりとなんてことのない会話だけする物語。
文字数は500~1000字程度(仮指定)
最終更新:2021-08-18 11:16:17
8426文字
会話率:100%
王太子レイリスは悩んでいた。
彼の許嫁であるロゼッタは、王立学園であまり評判がよくないのだ。
曰く、何を考えているかわからない。
曰く、怒らせたら食われそう。
そんな風に言われ、悪役令嬢とすら呼ばれるロゼッタとの婚約発表は来週に迫ってい
た。
何とかしてロゼッタの行いを改めさせたいレイリスだったが、彼女は頑としてそれを拒み続けた。
悩む彼に、妹分である令嬢キリエが一つの提案をする。それは――、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 19:39:34
8944文字
会話率:39%
第3章まで完結済 / 第4章(最終章)は魔族戦争編 / 不定期更新
◆◆◆
伝説上の生命体・妖精人(エルフ)の特徴と同じ銀髪銀眼の青年キリエは、教会で育った孤児だったが、ひょんなことから次期国王候補の1人だったと判明した。孤児として育っ
てきたからこそ貧しい民の苦しみを知っているキリエは、もっと皆に優しい王国を目指すために次期国王選抜の場を活用すべく、夜霧の騎士・リアム=サリバンに連れられて王都へ向かうのだが──。
※カクヨム・ノベルアップ+でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 21:21:09
797446文字
会話率:61%