人気VRMMOである『トワイライトメモリー』において、一流の人形師として有名だったミツキは自らの最高傑作の人形であるラティアの起動準備を行っていた。
高鳴る胸の鼓動にシステムからの警告が発せられる中、ミツキは手を差し伸べ笑みを浮かべる。
「遊ぼう、ラティア」
その言葉と共に意識を暗転させたミツキが目を覚ますと、そこには見慣れた白い天井ではなく青い空が広がっていた。
そしてその体は自らの最高傑作の人形であるラティアのものに入れ替わっていたのだった。
人形師として生産のみに集中していたため、シナリオのことなどほとんど覚えていないミツキの異世界生活が今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 21:42:41
688315文字
会話率:43%
このっ!悪魔がぁ!!……いえエルフです。
MMORPGでエルフに似せて作った悪魔族のアバターに転生していた男は、目を覚ますと森にいた。
ゲームとしてみていた世界となんか違う。悪魔と人間が陣地を巡って争っていたはずの世界は人間ばかりとなり
悪魔は姿を消していた。
魔術師は疎まれずむしろ尊敬を集める。
存在しないはずの神、見覚えのある建造物。
何か重大な秘密がある……
とかどうでもよくて面倒ごとを回避しつつ今まで通り楽しみたい主人公の"アルカナ"は悪魔族だということを隠し、エルフとして生きることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 17:17:36
26126文字
会話率:38%
※この小説はずいぶん前にエタった小説を上書きリサイクルしたものです。従って、第9部分とそれ以降の部分の投稿日が8年近く開いてしまっていますが、あまり気にしないようお願いします。
とあるアラサー社会人(独身男性)は、いま時にしては珍しい男
女兼用恋愛ゲーム『学園レンアイ劇場』――通称『レン劇』のプレイヤー。それも、孤独を紛らわすために始めたつもりが、シナリオ性にはまり込んで総プレイ時間400時間超を叩き出すほどの廃プレイヤーとなっていた。
そんな彼は、ここ最近仕事が原因の過労で注意力が散漫になっていた。それでも休むことを最低限に仕事にいそしんでいた結果、彼は近づいてきていた自動車に気づかず撥ねられてしまう。
次に目が覚めた時、彼は『レン劇』に登場する悪役令嬢の一人――の双子の姉にして、男性主人公の攻略キャラである西園寺瑞樹に憑依転生していていた。
彼は最初は悪役令嬢である双子の妹の影響で家が没落してもどうにかなるように、と後ろ向きな姿勢を見せていたが――
よくある恋愛ゲームキャラクター転生もの、だけどちょっとだけ変化球なヒューマンドラマ。明日はどこへ向かうのか!?
※この作品は2018.6.16よりアルファポリス様でも連載しています
※感想など、常時受付中です。皆様のご感想をお待ちしております。
なお、返答については話の区切りがついたところであとがき的なものを設けて、そこでまとめて記載する方針です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 06:00:00
202892文字
会話率:37%
ゲーム廃人達が、ゲームの世界に転生したらという、ありきたりな物語。
主人公はニートで引き籠りの青年であったが、気づくとゲームのキャラクター(女性キャラクター)になっており、その世界で生きることになった。
この物語は、主人公と、主人公の
仲間の廃人プレイヤーたちが、異世界へ転生して過ごしていく様子を描く物語。
もう何番煎じかも分からない、ゲームキャラクター転生系の物語。
この物語が、読者の暇つぶしになれば、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-20 12:47:05
14478文字
会話率:11%