もう限界だった、営業車で向かうのは自殺の名所と名高い樹海。
その薄暗い闇を見詰めるうちに、とうとう決意は固まったのだ。
そこへ唐突に現れた普段着すぎる自称・樹海の聖女から売りつけられたのは、玉ねぎぐらいの球根だった。
拍子抜けして日常へ
戻って数日後。
帰宅すると部屋で待っていたのだ。
心安らぐインテリアグリーン、自宅で楽しめる観葉植物。
……の筈だったが?
それは伝説の毒草、マンドレイク。
そのうえとんだパチモンだった!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 00:10:04
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会話率:41%