国を失った姫はチート級魔力ですべてを守ろうとしたの1章と2章の幕間です。
主人公のルシアが登場人物の男たちを酒で潰す話です。
さらっと書こうと思ったのに大ボリュームになってしまいましたので別枠で連載作品とすることにしました。
これだけ
読むとなんの話?となってしまう自己満足小説です。
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オリジナルご都合主義多め世界です。史実や慣習政治制度など実際あるものではなくゆるゆる設定です。
生温い目でストーリーをお楽しみくだされば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 12:00:00
27231文字
会話率:57%
フレッシュカモミールティーの話
キーワード:
最終更新:2024-06-04 01:34:48
333文字
会話率:0%
「お姉さま。私、タンポポの綿帽子が大嫌いなの。体がバラバラになって、遠くに散って離れてしまうのは寂しいもの。………生まれ変わっても、これだけは嫌だわ」
姉と二人、庭園でお茶を飲む昼下がり。
私の言葉に頷き、カモミールティーを一口だけ含ん
だ後、カップを置くお姉様。
「……そうなのね。貴女は」
お姉様は楽しげに呟きました。
お姉様は、前王妃イルビナ様の娘。
隣の魔法国の姫だったイルビナ様は、政略結婚で父(現国王エドマール)と結ばれました。隣国には魔法があり、その血を取り込むのが目的だったそうです。
そして生まれたのが、モニカお姉様。
けれど、イルビナ様は産後の肥立ちが悪く儚くなりました。
その後に王妃になったのが、現王妃の私の母ファルム。
父エドマールが、少なからず思っていた相手だったと(乳母に聞きました)。
本当はイルビナ様が存命中から、側妃の打診があったのですが断っていたそうです。
公爵の娘の母は上に3人の兄弟がいて、政略結婚は必要がない位、派閥の力もあったそう。
母はその時演劇に夢中で、それを知った父は何度も母を誘い観劇し、贈り物もたくさんしたそうです。
父の献身を無下にできずに受け入れ、求婚を受けた母。
既にその時、モニカお姉様は4歳。
彼女の周りには、イルビナ様と共に自国から来た侍女や侍従が遣えていました。
そして、彼らは怒っていました。
モニカお姉様に対する、国王の関わりが薄いからです。
「亡きお嬢様が不憫です。こんな野蛮な国に嫁がされ、この地で死んでしまうなんて」
「生きてさえいてくれれば、王子も産めたでしょうに」
「ああ。男児であったならば、王位は確実でしたのに」
「……離縁させて、国に帰してあげたかった。無駄に命を散らしてしまって………お嬢様……」
「王妃にばかり構い、モニカ様に会いにも来ない。あれで父と呼べるのか?」
みんな黙してモニカお姉様に遣えていましたが、彼女がいない所では先程のような愚痴が溢れていることを、彼女は知っていました。
「ああ。私ができることは、亡き母の祈願であるこの国の頂点に立つことだけなのね」
モニカお姉様はそう考え、懸命に学びを進めました。
王位の継承は、男女関係なく才能のあるものに渡されていたからです。
その間にも、父と母は睦まじく語り合い、私メリアンが生まれました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:12:35
7707文字
会話率:27%
紅茶って美味しいですよね。私はカモミールティーが好きです。
最終更新:2022-04-29 15:18:20
2613文字
会話率:16%
魔女一族に生まれたシェレは人間を食べることに快感を持つ。それ以外の食物には一切の味も感じない。そんなシェレは彼と出会って愛を知る。もう人間は食べたくない。大好きなあの人が苦しむから。でも…
最終更新:2020-06-06 17:35:55
3689文字
会話率:46%
カモミールティーの続編みたいなものです。二作目です。
最終更新:2018-05-06 15:36:57
2884文字
会話率:12%
不思議な彼女との同棲生活です。初投稿です。
最終更新:2017-08-15 00:09:30
3356文字
会話率:18%
「お気に入りのカモミールティーがあるんだ」
「逆さ杉」と呼ばれた彼は私の愛した人だった!
最終更新:2018-01-14 00:04:56
2163文字
会話率:17%
めざせ、ユリゲラー。
最終更新:2017-10-09 23:51:27
496文字
会話率:0%
東京のある街に住む”あたし”の話。
好きな人達の中に自分が欲しいものを探していた。
あたしと大切な彼女の話。
最終更新:2017-06-20 19:36:49
1886文字
会話率:0%
カモミールティーを飲みながら、亡くなった夫を回想するおばあさんの話。
最終更新:2014-01-07 20:46:11
830文字
会話率:0%