ある病にかかった男の妄想の羅列
最終更新:2020-08-15 16:45:50
204文字
会話率:25%
竹田日向は天然記念物と言っても過言ではない人物だ。何と、カブトガニに似た顔の持ち主なのである。そんな彼には印田由紀子(インコ)という幼馴染がいて、彼女と言い争いながら彼は毎日を生きている。
彼に近寄ってくる人はみんな彼の家の金目当てであり、
それゆえ彼がハブかれたりすることも少ない。だが、金目当てでもない限り彼を誘うやつなどいないという裏返しでもある。彼には友人らしい友人がほとんどいないのだ。そんな彼の唯一の話し相手は先ほどの幼馴染の印田由紀子だが、彼女も彼に対して素直でないところがあるのでいつも口げんかになってしまう。
そんなある日、いつものように金づるとして呼ばれた帰り道、日向は美少女から告白を受けるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 20:00:00
12081文字
会話率:56%
昔ギャグマンガ用に描いたネームを小説(連作ショートショート)化したものです。ギャグですが文章で読むと少々グロく(スプラッタに)感じてしまうことでしょう。しかしそこは「ギャグ作品」という前提でお読みいただければな、と思います。歴史風味シュー
ル死亡ギャグ、無策出陣。無策特攻!連作ショートショートでございます!気が向いた時に更新予定。この場が初出、「戦国無策兜蟹」が読めるのは今のところここ「小説を読もう」だけ!それでは本作の主人公からのご挨拶をどうぞお聞き下さい。
大兜武蔵太「時は戦国、俺、無策!?この身ひとつで傭兵稼業、身売りするのは世にも奇妙な珍妙奇天烈カブトガニ人間!さあさあお得だ、お得だよ!卵がない分お得だよ!煮ても焼いてもろくに食えねえが、だけどその分ぶっとい「魂」。死んでも死なねぇギャグ補正!釜茹でしたって死なねえぜ!滾る血潮はゼリー状、その成分に科学者刮目!しかし戦場に出たところで。毒にも薬にもならんのが世知辛え。戦国無策、兜蟹!負けて兜の緒がゆるむッ!ちっちぇえ目玉で刮目だ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-10 20:04:09
21039文字
会話率:35%
隅田川に、突如として、巨大カブトエビが出現し、人々を恐怖のどん底に突き落とす。
大暴れするカブトエビに対し、人類はなすすべもなかった。硬い皮膚が、あらゆる火器も跳ね返してしまうからである。
わたしたまたま「カブトエビ学会」というものに出席し
ていて、そこでとある科学者から、巨大カブトエビを倒す方法を聞く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-02 07:03:10
1071文字
会話率:16%
「ねえ、カブトガニって食べられるのかな」
彼女の何気ない一言から事は始まった。でも、一体どうしてこんなことに……?
ブログでも公開しています。
最終更新:2011-06-22 21:16:43
3155文字
会話率:64%