ある日突然姿を消してしまった、愛してやまぬ幼い許嫁。
音信不通になった理由がわからず親に苛立ちをぶつける青年。
行き場のない狂気的な愛に傷つけられた二人を守ろうとする大人たちと、若い二人の別離のお話。
(2018.05.09-あらすじを書き
直しました)
「筒井筒の君に捧ぐ愛。」の短編で、二度目のプロポーズをする辺りから別離に至るまでの真相を書いてみました。本来なら章管理で構成するお話ですが、間違えて1話目を予約投稿してしまったので、別作品としてこのままいきます。
ただ、暴力的で気分が鬱々とする内容があります。
そういう内容が苦手な方は避けていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 19:30:11
38317文字
会話率:38%