平穏な生活を楽しむ男はある日、乙女ゲームの世界に無理やり転生させられた。生まれ変わった先は、主人公のヒロインと最初に出会う王子様(の予定)。
だが残念ながら男は件の乙女ゲームを知らなかった。そんな彼の助けにと与えられたのは設定や概要を記した
本。課せられたのはゲームがきちんとエンドマークを刻むこと。
ヒロインが聖なる力を持って世界を救う未来を目指して、ゲーム開始のはるか以前の時間軸から、手探りの努力を始める。
乙女ゲーム、王子様、と設定は華やかですが全体的に地味で進行はスローモーです。
タイトルのプリンス・チャーミングは欧州のお伽噺のいわゆる王子様キャラクターを意味しており、某米国大企業における固有キャラクターとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 08:30:00
639180文字
会話率:41%
朝、目覚めると、主人公の澄川龍輝の家にいたのは、二人の姉妹だった。 聞くと、両親を失い、仕方なく数日泊まることになったという説明を受ける。 龍輝は、可能な限り心の支えとなることを誓う。 そんな中、とある音楽との出会いが、姉妹と龍輝の距離を近
づけ......?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 22:15:41
4634文字
会話率:33%
タイトルでネタバレしてる、それだけの話。
本番寸前で力尽きて終わってるのでR15だけど、設定がエロい感じなので、ずっとなんとなくエロいです。
今はちょっと力尽きちゃって、ここでエンドマークですが、もしかして後で頑張って続きが書けたら然るべき
サイトの方へお引越しします……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 16:44:39
8970文字
会話率:32%
死にそうになっている君を見て、死んでしまった君を見て。僕は助けたいと願った。そこから、物語は始まったんだ。エンドマークをつけないための二つの物語が。(※重複投稿しています) 詩集01の「君に生きて欲しい」を下敷きにしています。
最終更新:2021-10-09 21:00:00
509文字
会話率:63%
私の大切な親友、千秋。
彼女の家族は、夢魔の手によって命を落とした。
それから三年。彼女は、自身の手で家族の仇を討ち倒した。
ハッピーエンドなんてとても言えないけれど、目的は果たした大団円。けれど、私たちの人生にエンドマークが付くことはない
。
これは、既に終わってしまった物語──
──けれど、私の物語はまだ始まってすらいない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 09:18:01
135649文字
会話率:34%
とある世界には、魔族が絶対強者と言うヒエラルキーが存在していた。
しかし、これは神の設計ミスであり、戦闘バランスの調整を失敗した結果であった。
そのバランス調整失敗のしりぬぐいを、魔族たちにやらせることとし、
人間には魔族に対する恐怖を
魂に植え付けることによって、戦闘能力の底上げを図り
戦闘バランス調整を、世界に丸投げすることにした。
この物語は、絶対的強者であるモンスターたちの、涙ぐましい裏方事情と、
そこに生まれた細やかな変革を描いた、消化不良のハートフル魔王戦である。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2021年 01月13日 13時42分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 14:44:52
11525文字
会話率:37%
羽生犀星(はにゅうさいせい)は、天才である。誰にも知られないまま亡くなった天才的な詩人にして、太古の人類が身に着けていたであろう技術を独力で再発見した天才だった。彼は言葉を用いて、言葉が喚起するイメージを当事者の認識の中で実在させる能力を身
に着けていた。羽生はそれを「魔術」と呼んだ。
「私」は彼が作り上げた唯一の書物をこの世から消し去ったものとして、この文章を記す義務がある。――彼の遺作「標本集」の成り立ちと顛末を語ることで、私と羽生の物語に、エンドマークを打つために。
※本作品は2018年10月28日の文学フリマ福岡にて出品する同人誌に収録する短編小説を、全文掲載したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 22:00:00
7519文字
会話率:11%
こうして2人は末永く幸せに暮らしました。
めでたし、めでたし。
物語ならばこれでエンドマークが付くが現実は強制的に続編に突入だ。
これは、無事にハッピーエンドを迎えたはずのとあるカップルの物語。
最終更新:2017-01-04 00:02:08
22255文字
会話率:41%