連載エッセイの可能性について、一年間以上連載エッセイを書いてきた作者が語ります。
最終更新:2023-12-07 12:39:44
2964文字
会話率:0%
窓のない六畳間の和室に座り、目の前の天狗と自らの思うことを思うままに語り明かす。
真面目な話題が少し、どうでもよい与太話が大半のその会話は備忘録としてまとめられ、六畳間の隅にある書棚に並んでいく。
これは、書棚を備忘録で埋めることを目論
む男と、面白半分でそれに付き合わされる天狗の話である。
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一話完結のエッセイ集ですので、どこから読んでいただいても差し支えはないと共に、どこから読んでも何の益にもならないこと請け合いです。
現代社会の隙間時間をぬるりと埋めるのに適した一作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-09 17:19:05
39131文字
会話率:36%