平安時代を生きた天才陰陽師・安倍晴明は、異世界に「落下」してしまう。
そこは呪詛が当たり前に存在する国だった。
晴明は森の中で、家と家族を奪われ、呪詛をかけられた少女・アリアネルと出会う。
苦しむ少女の呪詛を速攻で祓った晴明は、呪詛使いと
対決することを決意する。
「呪詛という、祓うべきものが近くにあるのだ。祓わねばなるまいよ」
例え異世界でも、目の前の呪詛は見逃すことはできないのだ。
安倍晴明は異世界の文化に少しずつ順応しつつ、陰陽道の技術、もふもふの式神、そして持ち前の経験を活かして、呪詛事件を捜査する国家機関「魔術取締官」の一員になることを決める。
そんな晴明たちの前に立ちはだかるのは、呪詛を秘密裡に流通させる「呪詛マフィア」だった! 月夜の晩から始まる陰陽道アクションファンタジー!!
(毎日18~19時頃更新。全て執筆を終えておりますのでエター予定は無いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 23:35:49
163960文字
会話率:53%
ファンタジーSLGゲームにチート転生してなんとか生き残ってこっちに帰ってきたら、150年ほど時間がズレていた。幕末ど真ん中から歴史に介入し、欧米植民地主義だけでなく、日本帝国からも身を守ってなんとか21世紀まで国を維持し続けた、ファンタジー
国家の火葬戦記。
ファンタジーが物量にすり潰されながら、チート国家米国の恐怖をたっぷりと日本と共に味わうお話。
某時空犯罪者の作風になろう風味と己のスパイスを足してみた実験作。
エター予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-13 19:41:28
10271文字
会話率:11%