僕の青春は虚偽だらけだった……。野宮だいきは偽善者と自分の大切なものと共に偽りの青春を過ごす。空虚で虚ろな他者からは見えない友と彼女とともに過ごす青春時代とは間違っているのだろうか?否、間違いであり、嘘であり、虚偽であり、偽りの幸せであると
思いながらも現実を嘘で塗りつぶす。嘘と言う些細な幸せと共に描かれる彼の青春は果たしてどこに向かうのだろうか……?これは嘘の恋と青春と現実と共にえがかれる青春ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 23:18:05
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会話率:40%