「生徒会の庶務を務めている」「視力が良い」等、人に自慢出来るモノはいくつか持っているものの、世界を救う特別な力とかを持っているわけでは無い普通の中学二年生男子、|塔岡《とうおか》|一典《かずのり》。
中二男子らしく「スリルに溢れた日常を
過ごしたい」と考えていた彼の平和な日常は、クラスに転校生がやって来た日に終わりを迎えた。転校生の正体は、平行世界の侵略を行う「インソムニア」と戦う魔法少女だったのだ!
魔法少女と「インソムニア」との戦闘中に展開される特殊な空間では、普通の人は無気力状態になって動けなくなってしまうのだが、何故だか塔岡少年は動けてしまうのだった。
魔法少女として覚醒するクラスの女子に、塔岡少年と同じく何故だか動けてしまう上に魔法少女よりも強い親友の男子。特殊な空間内で動けるメンバーが次々現われ、魔法少女の戦いはカオスな状態に…。
塔岡少年も特別な力を貰って魔法少女と無双…、などという展開は起こらず、エッチな変身シーンを見て興奮したり、影ながら魔法少女を応援したり、時には魔法少女のピンチを救ったり…。そんな「魔法少女の戦いを見守る系男子の学園ドラマ」、始まります。
始めまして、作者の|余具中《よぐなか》です。今までに二次創作の小説を執筆した経験はあるのですが、オリジナルの作品を執筆するのは今回が初めてです。
初めて故、ルール違反等あるかもしれませんが、その場合は修正しますので、教えてくださるとありがたいです。
チビッコ達には見せられない、ダーティな要素を加えつつ、皆さんに楽しめる作品にしたいと考えております。
是非、「まほかんた」の略称で覚えてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 21:00:00
224413文字
会話率:62%
舞台は、四方を海洋に囲まれた「大ロイヴィアス島」
大陸というには足りず、島というには広大な国土のこの国の「南域」で、物語は始まる。
季節は夏の終わり。
しずかな山里の夕刻。少女はひとりで、地図をひろげている。
「景《かげ》」と人
から呼ばれるその少女が、物語の主人公。
この夕刻の里に、景の師匠である黄麻《コーマ》が戻ってきて、景にひとつの提案をする…。
これは「生まれかた」と「出逢いかた」を狂わされた、とあるふたりの「理由」をさがす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:30:31
20112文字
会話率:19%
インソムニア。眠らぬ人。
彼らには、他者の感情を敏感に感じ取る特性があった。
インソムニアだった兄が死んだ日、私は兄の友人だという彼と出会った……。
キーワード:
最終更新:2025-01-11 22:52:47
10811文字
会話率:34%
古い城に封じられていたのは不老不死の少年。幼くして異能力を発現し、その封印を解いてしまった主人公は、家族の元から離され呪医となった。その後、住む者も無く放置されていた城に戻った彼は、少年と再会する。
最終更新:2024-05-31 11:00:00
57964文字
会話率:40%
「名もなき国~」からしばらく後、「インソムニア~或いは」より幾分前のお話。
ムーンライトノベルズに投稿した同タイトルの改訂版です。
最終更新:2023-04-07 20:00:00
23267文字
会話率:33%
それは退屈を嫌う悪魔に魂を売り渡せし女を表す忌号。彼女たちは代償を支払うことで超常の力を振るい人々を恐怖させる存在である。只人では太刀打ち出来ない彼女たちを、人々は畏怖と侮蔑に僅かな憐憫を込めて魔女と呼んだ……。
新市街の酒場の語り部
シュラはひどく退屈な日々を送っていた。どこかの誰かの作り話を大仰に語って聞かせ、日銭を稼ぐ毎日。
「何もかも焼き尽くしてしまえたらいいのに」
心の乾きを癒すすべもない。その日も安酒片手にいつものように家路につく……、そのはずだった。いつもは素通りする裏路地、そこは旧市街への入り口だ。幼い頃から入ってはいけないと厳しく言い聞かされてきた暗がりは、抗い難い色香を放ってシュラを誘った。血と背徳の坩堝、屍肉を啄むカラス共の楽園。脳を溶かす薄桃色の霧を超えた先、朽ち果て忘れ去られた廃教会で7人の少女の亡骸と死者蘇生の外法を書き記した書物を見つける。
「ここに契約は成った」
悪魔の指先が運命の歯車を廻す。誰も彼もが無関係ではいられない。
さあ、声高に語らせてもらおうか、乾坤一擲の大喜劇を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 16:13:20
87557文字
会話率:27%
《落日》と呼ばれる未曾有のパンデミックから数十年――。
人類の半数を葬ったインソムニアという眠り病に対し、人類は己の複製を作るという治療法で抵抗していた。魂のコピーという無理難題を叶えたのは、ルナティックス社がもたらした人格統合機器《インテ
ィグラ》と、記憶編纂補填コード《カデンツァ》をはじめとする数多の記憶コードだった。そして肉体の記憶のコピーを可能にした義体技術。世界は衰退しながらも前に進んでいた。パンデミックで両親を失った睦美は、一人前のプログラマーを目指し、今日も記憶を描き、紐解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 08:18:36
37797文字
会話率:63%
待ちに待ったデートの前夜、眠れない男は足掻きに足掻く。
最終更新:2017-05-13 23:09:10
9764文字
会話率:17%
あなたの想う、大切なひとへ。
最終更新:2016-12-07 22:07:17
511文字
会話率:0%
小説にもなり切れなかった、"ありきたり"な日常の欠片。
眠りたいけど眠ることができない人の話の欠片。
最終更新:2016-07-06 01:38:37
385文字
会話率:0%
能力者組合、『ドーン』。
”インソムニア”の柏木否睡は普通の高校生をしながら、ドーンの賞金稼ぎをしていた。彼女は死神の大鎌を召喚して、ドーンの敵を倒していく。
疾走感の激しい、グロテスクでメランコリーな能力者バトル。
※R-15にしよ
うかどうか迷ったけれども。
一応、三章目くらいからはR-15かもです。
でも、エログロなのに、中二臭いんだよなあ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-07 20:21:28
29828文字
会話率:33%
一年に一度しか目を覚まさない少女と、眠ることのできない青年。二人には、二人にとって忌まわしい、ある共通項があった。
最終更新:2015-11-20 00:46:53
6527文字
会話率:20%
埋込式補助電脳、インプランタブルコンピュータは人々に拡張現実の夢を見せる。
VRならぬARMMO「インソムニア」に参加を望んだ男の奇妙な体験とその末路。
※同名短編を若干修正したものです。
最終更新:2015-05-22 08:00:00
21786文字
会話率:7%
とある眠れない男のお話。
複数の小説投稿サイト、小説投稿コミュニティに重複投稿しています。
最終更新:2014-08-25 16:28:16
580文字
会話率:0%
四月のあの公開告白から一ヶ月、生徒会長の夢路桜子には更なる頭痛のタネが。後輩の日向春彦が自分を追っかけて生徒会に入会してきたのだ。何だか心配事しか起きない予感。
桜子に平和な時は訪れるのか? 二人の恋の行方は? ゆっくり二人の恋愛模様をお楽
しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-27 22:50:10
6219文字
会話率:42%