とある牢屋にて捉えられていた少女。『近衛千寿流(このえちずる)』
彼女には自分が何をして入れられたのかも分からなかった。
千寿流の前に現れた『人形師タルトレット・アニエス』
タルトの凶刃に千寿流は命を落としかけるも…
この物語はそんな彼
女が様々な人と触れ合い、笑い、葛藤しながら成長していくお話。
↓登場人物についてはブログで紹介してます。
https://まど.com/
面白かったらブクマ、評価頂けると励みになります。
どうぞよろしくお願いします!
本作品はゲームで制作した『connect☆planet』を小説に書き起こしたものになります。ゲームをしていない方も問題なく楽しめる内容となっています。
小説版はキャラクター設定などはゲーム本編の設定をある程度踏襲していますが、ゲーム用にわかりやすくした部分が多く、都市の名称、一部の設定、用語などは変えています。また、西暦などの設定も齟齬を修正するため手直ししている部分もあります。紛らわしい表現で申し訳ありません。
また、新キャラクターや本編では見せなかったアクトなども登場します。なので、ゲームプレイした人でも新鮮さのある展開を楽しめる造りになっていると思います。よろしくお願いいたします。
以下サイトにも投稿しています。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16818023213873340639
※
この作品はフィクションです。実在する人物、地名、いかなる団体とも関係ありません。
また、この作品には一部、残酷描写や猟奇的な表現が含まれています。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:28:18
704579文字
会話率:37%
私は、華の女子高生、宮沢紗都。
我が群馬が誇るカルタの大会で優勝し、お祝いのために旅行で東京の浅草に来てぶらぶら散策をしていた。
焦った様子でワインの瓶をポイ捨てした人が警察署に止めてあったパトカーに乗り込む場面よりも、真っピンクのイルミネ
ーションに染まる日本一高いタワーに目を奪われていた。猛スピードで走り出した飲酒運転のパトカーが、目の前に来るまで気付かなかった。
ドン!という音とともに意識を失い、目が覚めたら、、、
異世界で貴族のご令嬢に転生していた!
しかも、この世界は乙女ゲーム「傾国の美女〜女スパイは大国の王子様を籠絡する〜」の舞台に非常に似ている。
その上私は、無能王子に婚約破棄され、その後に起こる戦争で散る予定の悪役令嬢マーサ・アクトゥールに転生してしまった。このままゲームのようにすすんだら、二度目の生も短く終わってしまう。
そうならない為に、婚約破棄してくるであろう無能王子とヒロインにカウンターを決めると決心した!
見た目はご令嬢、中身はグンマー人。
マーサ・アクトゥールは、傾国の美女の脚本を破綻させる。
***この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:10:00
125729文字
会話率:49%
魔法道具の修理を生業とする時計屋<クロックメーカー>の少年・アクトは、とある仕事で生まれて初めて街の外へ出て旅をする事となる。
本でしか見たこと無かった景色。
ドラゴンに襲われたり。
世界の危機だったり……?
旅の果てには、
一体どんな結末が待っているのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:00:00
474654文字
会話率:44%
錬金術――それは世界を支配したる、最高にして最強の秘技。物質を自在に変成し、ついには自らの身体も変化させること可能となったような。
時はアクトリアス教国時代、神聖暦53年。
今やエクサリア大陸において、かの国に対抗する術持つものなど
一つも存在しなくなった、新たなる時代。
ロイド・ラクティは大陸北東部、アーレムという名の都市に住む14歳の少年だった。すなわち彼は日々神学院で勉強と修練に励み、未来の錬金術師を目指す学生だったのである。
教国におけるエリート階級、何より万能の力持つ、偉大な賢者目指す。
だが、ある日彼は都市を覆う不穏な霧に遭遇したことにより、次第にアーレム巡る陰謀、さらには自らの宿命を深く悟っていくこととなる。いまだ年若いながら経験した様々な出会いと別れが、少年をしてそうさせていったのだ。
そう、それが避けられぬ彼の必然的な道だったとでもいうように。
目の前には人の手で創られし魔獣。
荘厳なる光の錬金術師。
そして――黒き身体持つ、機械の戦士。
都市を取り巻くは、そんなどこまでも深い闇の中に秘された、陰謀と謎の数々……。
そして今こそその闇を破り、自らへと課せられた定め、しかとその目にするべき。
少年を救ってくれる者は、ついにいずこかから現れたのだから。
野を渡る風のように、颯爽と。
かくてロイドは紫の瞳持つ美しき錬金術師とともに、いつしかアーレムを揺るがす大いなる戦いへと、その足踏みこんでいくこととなり――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:45:11
52061文字
会話率:46%
私立三条学園高校に入学した千林典弘は、新入生相手のクラブ紹介オリエンテーションで、演劇部を主宰する片杖姿美少女の森小路瑞稀に出会った。
希望の部活は「帰宅部」だったのに。
彼女が妙に気になった典弘は、同じく生徒会長兼演劇部部員の守口浩
子に惹かれた滝井修二とともに入部することにしたが。
そして分かったのは、見た目の可憐さとは裏腹に、瑞稀がどうしようもないポンコツだったこと。
加えて同じく入部してきた新入生たちは、瑞稀狙いの輩ばかりで、芝居をする気など微塵もないアレな連中ばかり。
こんなそんなで典弘の高校生活は、この先いったいどうなるのやら?
この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 00:10:00
265789文字
会話率:39%
広告制作会社に勤めるアラフォー中堅デザイナー意匠嘉昭(いしょうよしあき)は、半年に渡るデスマーチによって過労死した。
彼が意識を取り戻したそこは、死後の世界ではなく、剣と魔法の異世界。
それから5年。魔法陣デザイナーとして生計を立てる
嘉昭の元に、獣人族で大家の娘デイジーが相談を持ち込んできたことから、彼の運命は大きく動き出す。
魔導学校に潜む闇を暴いた嘉昭。それをきっかけに、彼は魔法陣デザインの臨時講師に雇われることとなり、降りかかる様々な問題に、持ち前の観察眼とデザイン力で立ち向かっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 22:08:28
73150文字
会話率:57%
なろう全ジャンル(リプレイ除く)を書いてみよう、という試みです。
最終更新:2025-02-15 20:17:39
1471文字
会話率:3%
妻の出産予定を一週間後に控えた俺は、夜中まで職場で、育休最後の仕事をしていた。
俺一人になった会社で起こった出来事とは――。
最終更新:2025-02-15 20:12:22
6296文字
会話率:32%
ここは魔法世界、、支持率に迷う新自民は魔法世界のシステムを開発改良した。リアクト、リアライズシステム
これにより魔法世界は、シミュレーションだったものが
現実化した。
最終更新:2025-06-25 20:31:45
4258文字
会話率:62%
少女が夢見たのは愛し、愛され、愛に溢れるアイドルの姿。
少女が現実に見たのは仮想世界で輝くアイドル系VTuberの姿。
「こんあーるま♪ 迷い人の皆々様、案内役はこのワタクシめにお任せあれ! 道化を導く道化こと導化師アルマですー」
国内
トップの人気を誇る配信者『導化師アルマ』が所属するバーチャルアイドルプロジェクト『ブイアクト』。
そんなグループにある日少女はスカウトされた。
「スカウトって私なんかに? えぇ……なんでぇ……?」
大した経歴もない気弱なドルオタアイドル志願者。
そんな少女が持つ唯一の特技は――――。
これは声真似系VTuber『異迷ツムリ』のデビューからその果てまでを追う物語。
☆カクヨムにて先行連載!
☆カクヨムコン参加作品ですので是非応援いただけると嬉しいです!
https://kakuyomu.jp/works/16818093085105826327
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:10:00
335328文字
会話率:48%
身に覚えのない罪で婚約破棄を迫られ、結婚指輪を嵌めるはずだった薬指を切断されてしまったアクトバッド・ホープフロムルイン・リベリオン。(悪役令嬢)彼女はレイダウンレイル男爵の元に嫁ぐことになった。
レイダウンレイル男爵は貴族達の間で『血塗れ
卿』と呼ばれている恐ろしい人物だそうで、アクトバッドは辛い思いをする覚悟を決めていたのだが、出迎えたのは一人の不思議なメイドだった。
そのメイド曰く、『血塗れ卿』は全くもって噂通りの人物ではないようで……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 01:14:00
42714文字
会話率:51%
これはとある学園に通う少女たちが、技術の進化によって生まれた新たなスポーツ、ロボットスポーツで紡ぐ青春の物語……
2040年。工業と科学が発展を遂げた結果、戦争をする理由と戦争を阻む強大な抑止力が生まれ、叶わないと思われていた世界平和
が実現していた。
平和になった世界は技術力を持て余し、その使い道として巨大人型ロボットに着目した。数年をかけて開発されたそれは装動重機と名付けられた。
装動重機は様々な現場作業で活躍したが、ある業界にもその活躍が届いていた。その名もロボットスポーツ業界。巨大人型ロボットを操縦して競技を行う。それを夢見る人たちが熱意で計画を動かし、装動戦機という新たなスポーツ用装動重機を生み出した。
装動戦機は瞬く間に世界中を席巻し、僅か数ヶ月でロボットスポーツ業界は本格的に動き始め、遂に一つ目の競技が作られた。
その競技の名はアクトナイン。アクター及びアクトレスと呼ばれるパイロット九人が、チームに分かれて戦うチームスポーツである。
アクトナインは見事に世界中で流行し、これに目をつけた日本は新たなプロジェクトとして日本海の海上に浮かんでいる海上プラント、ニュートウキョウをアクトナイン向けの都市に大幅改装した。
改装されたニュートウキョウには装動重機メーカーである神威重工が新たに神威学園と神威女学園を設立し、アクターとアクトレスを目指す少年少女がニュートウキョウに集った。
2050年4月20日。既に入学式から二週間が経過したその日、神威女学園に一人の少女が現れた。転校生として現れた少女、紅坂茜は最初の挨拶でアクトレスの頂点であるトップアクトレスを取りに来たと宣言した。
茜の言葉は少女たちを震わせ、そしてその実力は確かなものだと証明される。決闘に次ぐ決闘、刻まれる無数の戦績。数多の白星を重ねた先で、茜は掛け替えのないチームと巡り合う。
ロボットxスポーツx女の子。新たなロボットスポーツの物語が今、ここに紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:37:40
75291文字
会話率:53%
ある教団の宗教2世として生きてきた『俺』は、『魔界村』『アクトレイザー』との出会いをきっかけに、やがて、それらのゲームの要素を組み合わせた『教団壊滅クエスト』というゲームを開発し、大成功をおさめることになる。
主人公である『俺』の考えは、あ
くまでも『俺』の個人的な考えであり、そのような考えを肯定するようなものではありません。
この物語はフィクションです。
『魔界村』『アクトレイザー』は、実在する
同名のタイトルのゲームがありますが、
ここに登場するものは、多少内容が異なるものとなります。同名、類似ではありますが、
別ゲームの扱いになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 09:25:57
50402文字
会話率:16%
『美女とヲタ野郎の異世界転生RPG』の歴代シリーズを、プレイヤーのヲタ野郎、神木龍臣(かみき・たつおみ)が紹介していく話です。
で、プレイして紹介していきながら、実際に第1作から第10作までの世界、さらにはデラックス版の世界までも冒険してい
くという話です。
それはなぜかというと、このゲームの開発者と名乗る人物によって、部屋に閉じ込められ、さらにはそのゲームの世界に飛ばされてしまい、歴代シリーズを全てクリアするまで、ゲームの世界から脱出できず、ひたすらプレイし続けなければならないという状況になってしまったからです。
なお、この物語はフィクションであり、作中に登場するゲーム及びそのタイトルにつきましては、実在のゲームとは全く無関係です。
なお、『大魔王リュウマ、歴代勇者たちのパーティーの女性キャラクターたちを犯しにいくため世界を征服!』という作品もありますが、こちらはノクターンノベルズ用の作品となります。
こちらの作品は通常版用の作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-04 00:26:00
13508文字
会話率:18%
この地球は第二の地球、そこは平行世界で私達が知覚する事のできない世界、そこに現れた【てんぷら帝国】この国の成長は止まらない...…
キーワード:
最終更新:2025-04-28 16:08:51
244文字
会話率:0%
GPTで作った(たまにオリジナル)
キーワード:
最終更新:2025-04-28 15:45:58
1227文字
会話率:0%
向いていなくても、好きだから、やる。
そんな不器用な美しさを教えてくれたのは、役者を志す彼女だった。
英文学ゼミで偶然ペアになった彼女は、初対面からまさかの音信不通。
やる気のない学生かと思いきや──どこまでも真っ直ぐで、どこか危なっかし
い夢を語る姿に、いつしか心を奪われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 23:54:45
3883文字
会話率:24%
悪七明登(アクシチアクト)はとある死にかけ、とある悪魔に救われた。
いや、救われてしまった。
救われてしまった代償としてアクトは悪魔に呪いをかけられ、右腕が悪魔になってしまった。
最終更新:2025-04-08 19:31:51
8045文字
会話率:49%
主人公アクトには、人の持つ隠された才能を見抜き、育てる才能があった。
しかしそれに気づかない無知なギルドマスターによって追放されてしまう。
数年後、アクトは自分のギルド【天与の原石】を作り、ギルドマスターの地位についていた。
彼はギル
ド構成員たちを次から次へと追放していく。
「鍛冶スキルなど冒険者ギルドに不要だ。出ていけ。鍛冶師ギルドの副支部長のポストを用意しておいたから、そこでせいぜい頑張るんだな」
「ありがとうございます! この御恩は忘れません!」
「(なんでこいつ感謝してるんだ?)」
【天与の原石】は、自分の秘めた才能に気づかず、理不尽に追放されてしまった弱者たちを集めたギルドだった。
アクトは彼らを育成し、弱者でなくなった彼らにふさわしい職場を用意してから、追放していたのだ。
しかしやっぱり新しい職場よりも、アクトのギルドのほうが良いといって、出て行った者たちが次から次へと戻ってこようとする。
「今更帰ってきたいだと? まだ早い。おまえ達はまだそこで頑張れる」
アクトは元ギルドメンバーたちを時に励まし、時に彼らの新生活を邪魔するくそ上司たちに制裁を与えて行く。
弱者を救済し、さらにアフターケアも抜群のアクトのギルドは、より大きく成長していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:33:14
512979文字
会話率:49%
高校生になりたての真中こころは、演劇部に興味をもち、経験はないものの仮入部をしに部室に訪れる。
※このお話は演劇という題材になぞらえ台本風にお届けします。
最終更新:2025-03-27 22:33:50
10000文字
会話率:60%
魔族を統べる最強の王だった俺《アクト=ミハイル=ブルームスター=イーゴルイビル三世》だが、部下の使い魔の裏切りに遭い、あっさり斃されてしまった。
しかし、その最強の魔力により、完全な消滅は避けられ、肉体のみを失うにとどまった。
自分を嵌めた
臣下への復讐を誓うも、
精神世界に飛ばされた魂が入り込んだ先は、聖なる力で悪と戦う魔法少女《シトリン》だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 21:10:48
6588文字
会話率:14%
共和制キルバレスの科学者カルロス。彼は、この国の行く末を案じていた。その彼は、ある事で三年間の謹慎処分となる。
そんな折、友人からパーラースワートロームの不思議な話を耳にする。その友人はその地へ行くのだという。好奇心からだった。やがて
その地へとキルバレスの軍勢も攻め入った。
それを機に、共和制キルバレス内でも不穏な動きが活発化してゆく。カルロスは、評議会議員ディステランテ・スワートの謀略に遭い謀反人の疑いを受け、遂には三等市民にまで降格させられた。
無期限の労働奴隷である。
それまで影ながらそんなカルロスを支えてきたアヴァイン・ルクシードは、カルロスの復権を願い行動を起こそうとするが、貴族員であるケイリング・メルキメデスの専属警護に命じられる。
事実上の左遷にさえ思われた。
しかし共和制キルバレス内でも力のあるメルキメデス家との信頼を得て、彼はそこで掛け替えのない心友との絆を深めてゆく。〔アクト=ファリアナの心友〕
そんな折り、彼のその後の人生そのものを変える事件は起こる……。
フォスター将軍の妻ルナが忙殺されたのだ。
しかもそれには評議会議員ディステランテ・スワートが裏で関わっていた。その事実を知ったアヴァインは、ケイリングの制止を振り払い、仇を討つべき行動を起こす!
が、結果として彼は生死を彷徨う程の深手を負い。更に彼自身もそれで謀反人の疑いを掛けられ、指名手配される。
もはや首都キルバレスに居場所を無くした彼は一路、傷もまだ癒えぬ中、貴族員であるメルキメデス家が治める領地へと向かう。だが彼はその時が来るまで自ら力をつけるべく新たな道を歩むことを決意する。
〔仮面の商人〕
数々の経験と多くの人脈を得た彼アヴァインは《聖霊兵器》を手に、いよいよ評議会議員ディステランテとの対決の時を迎えようとしていた!
【第一部、完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 19:29:14
348931文字
会話率:47%
これは2018.4.16~2019.7.9まで、LINEで書いていた個人趣味の小説を少々リメイクした作品です。
他の『ナッセの奇想天外な大冒険!』とは設定も話の流れも全く繋がりはなく、この作品自体独立しています。
※ヤマミやアクトのコ
ラボ出演あり。
※追憶編みたいな長ったらしい回想シーンはありません。
サンライト王国で少数精鋭隊サンライトセブンとともに、ハッピーエンドを目指し続けるナッセの物語……。
帝国の四天王が勝手に独自で侵略を目論んで、サンライト王国へ忍び寄る。
いずれも恐るべき実力者。
イワシロー、二メア、竜さん、ニカ大将軍……。
無駄に叫ぶ自称熱血漢オウガ!
タルパ使いゴリラ男のドラゴリラ!
頼れるドンイ闘将フクダリウス!
だんだん戦闘民族になっていくモリッカ!
頭脳明晰のメガネ紳士ノーヴェン!
体を象に自由自在に変態できるコンドリオン!
そして白銀の大爆裂魔法使いナッセ!
いずれも曲者ぞろいだが確かな実力者だ。面構えが違う。必ずハッピーエンドまでたどり着けるに違いない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 04:00:00
223296文字
会話率:43%
「俺は、魔法が大嫌いだ」
優秀な「魔道士」の卵たちを育成する「魔法科学院」、その一つが存在するとある都市に、少年──アクト=セレンシアがやって来る。
「あんなロクでもない『人殺しの技術』を極めようとしてるアンタ達の方が、俺には恐ろしく
見えるよ」
ただしこの少年、大がつくほどの魔法嫌い。魔法を使わず、己の肉体と魔力だけを携え、強大な力を持つ魔道士と戦ってきた生粋の剣士である。だがしかし……
「喜べ。お前には私の手駒として、この街を拠点とした学生生活を送ってもらう」
「じ、冗談だろ……?」
少年に拒否権なし。帝国に巣食う「闇」を一掃すべく、元・傭兵のアクトはかつての師である学院長からの要請(命令)によって、不本意ながらも学院に(ほぼ強制)入学させられることになった。
そしてそれは、歪な半生を送ってきた彼にとって、激変する生活・当たり前のように享受せし「日常」との乖離・長らく目を背け続けてきた魔法との付き合い方に、否応なく向き合わなければならない始まりでもあった。
「アホか! こんな街中でぶっ放すとか、正気かお前!?」
「うるさいうるさいうるさい!! こんな事故に乗じて乙女の体を触るなんて最低よ!!」
「私の友達がご迷惑をおかけしてすいません!」
ひょんな事から、アクトは二人の少女と出会う。そして、偶然にも起こったこの不思議(?)出会いが、彼らの運命を良くも悪くも大きく変えていくことになるのだった。
図らずしも次々と襲い掛かる「波乱」の日々を経て、彼とその仲間は共に成長していき……やがて、邪悪なる存在によって引き起こされし「波」は帝国を、世界の命運をも揺るがす動乱の嵐を巻き起こす!!
これは、人が紡ぐ歴史の転換点、その記録。暗雲立ち込める混迷の時代に、多くの人々の「願い」と「希望」を背負い……魔法を嫌う少年は帝国を、世界を救う英雄となる。
(注意1)本サイトと並行してカクヨム・ノベリズムでも掲載しております。
(注意2)本作は非常に超長編・文字数です。時間がある時に読むのをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 12:00:59
984941文字
会話率:44%