時田とめるはダンジョン探索者である。
とはいっても、所詮は一番下の三級探索者。時間を止めるなんて大層な能力を持っていても、バイト代わりに稼ぐ程度しか活動しない程度の探索者でしかない。
巨大なドラゴンから人気ダンジョン配信者を助けた
り。
人同士の諍いを止めたり、怪我人を入り口まで送ったり。
そんな感じで起こしてきた所業のせいでダンジョンの死神、なんて都市伝説にされてしまうが気にすることはなく。
わざわざ能力を誇示することもなく、我こそがと名乗り出ることもなく、時間の止まった世界でやりたい放題するわけでもない。
時間停止を日常やダンジョンの中で自分なりに活かしながら、ちょっぴり山あり谷ありダンジョンあり、そんな大学生活を謳歌するだけである。
投稿時間は18:06を予定しています。
本小説はカクヨム様でも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:06:07
82898文字
会話率:22%
突然だが、みんなはイケメン仮面を知ってるかい?
金髪碧眼。高身長でスタイル抜群。超人的な身体能力。おまけに声もかっこいい超イケメン。
ゴミ拾いに老人のお手伝い。喧嘩の仲裁や不良に拐われた少女を助け出したりと、出来る限り市民を助ける今世
紀で最もイケメンな俺の最推しさ!
──ま、そんなイケメン仮面の正体。
所謂中の人ってのもこの俺大地味太《だいちあじた》、通称|地味太《じみた》なんだけどね?
本小説はカクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 18:06:33
54042文字
会話率:27%
アクションRPGゲーム、グランドホライゾン。
熱意に反して売れずに終わったものの、凝った作り込みから隠れた良作と挙げられるゲームなのだが、死んでしまった俺はその世界に転生してしまう。
初めこそ好きだったゲームへの転生に心が湧いたも
のの、そんな歓喜も一瞬だけ。
ネットがない。
ゲームもない。
ポテチも、甘い炭酸飲料もないし、ご飯だって美味しくない。
何一つ特別なんて持たず、ないない尽しのど田舎生活。
一度の死と前世から無気力さを相まってシークは冒険などせず、無駄に重い棒で木を叩き切り、獣を狩るだけの村人として暮らしていた。
だがシークを産み、女手一つで育ててくれた今世の母の死。
母の最期を見送り、死を実感したシークに生きる目的が芽生える。
「宝を集めよう。集めた宝こそ、俺の人生の価値になってくれるはずだ」
そうしてシークは覚悟を決め、ついに旅に出る。
目的はGH(グラホラ)の収集要素、世界の様々な場所に隠された百財宝(レジェンダリー)。
勇者や魔王、世界の存亡をかけたメインシナリオに興味はなく。
シークはゲーム知識を生かし、トレジャーハンターとしてひたすらに宝を追い求める。──その過程でやらかしたことが、世界の今後にどう影響するかも知らずに。
本作品はカクヨム様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:06:15
125118文字
会話率:15%
アボカドにわさび醤油をつけるのが好みです
最終更新:2025-01-20 20:33:53
284文字
会話率:0%
ちくわを裏返してやろうとしたら、裂けちゃった。
どうやら、リバーシブルではないらしい。
最終更新:2024-01-03 07:00:00
438文字
会話率:0%
ある日森の中で出会ったクマさんは、酷く孤独な生き物でした。
最終更新:2017-04-03 20:56:35
1614文字
会話率:13%
不運だった主人公が勇者召喚(笑)に巻き込まれて異世界に行くありきたりなお話です。召喚の際に神様と仲良くなって不運な原因をなくして貰い、異世界で自分のしたいままに生きていきます。
最終更新:2015-02-24 00:00:00
5838文字
会話率:39%