「おまえみたいなくだらない女とどうして結婚したんだ」
それが結婚して二十年以上になる夫の口癖だった。夫は、ろくでなしのクズ野郎。彼がわたしと結婚したのは、親の介護と前妻や前前妻やよそで作った子どもたちの面倒を見させる為だった。そしてわたしは
、居場所が欲しくて彼と結婚した。最初から愛などなかった。なかったのだ。そして二十年後、夫は久しぶりに帰ってきていつものようにいつもの台詞を言った。しかし、この日は違った。わたしが、である。わたしは、この日夫に全力で反撃する。彼を懲らしめるのだ。
※ざまぁあり。ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:17:56
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会話率:15%