――どうしてぼくは、大きくなるんだろう。
私は、このまんまがいい。――
育ちたくない「ぼく」と、育つことを恐れない「ゆみり」。二つの縦糸と横糸は、どんな服を縫い上げるのか。
自称:執筆用ブレーキの壊れた問題児こ
と黒鹿月が、らんシェ様よりキャラをお預かりして第6弾を駆け抜けます。
※この作品は登美司つかさ様主催、星花女子プロジェクト参加作品です。
※各務凉(黒鹿月)×鳴瀬ゆみり(らんシェ)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 22:30:53
103238文字
会話率:60%
空の宮市の中央に位置するこの星花女子学園も夏休みに入った。
虫が大好きな高等部3年生の山津菜々花(やまづななか)は、夏休みも夜明け前に起きて虫採りに出かける。ある日怪我してしまった彼女に手当てしたのは、スポーツ少女の高等部1年生有原はじめ。
はじめはこの日の出来事をきっかけに、手際よく手当てしてくれて、怪我もすぐ治るから魔法使いみたいだと菜々花に懐かれてしまう。
「また来たんですか? 保健室に行った方がいいですよ」
「はじめがいいの」
「もう……露出の多い格好で虫採りはダメだって言ったでしょ?」
「うん」
「いつも返事だけですね…」
同一世界観百合企画「星花プロジェクト」第5弾、開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 20:49:04
13769文字
会話率:59%
百合企画、星花女子プロジェクト第6弾Re.スタート!
旧タイトル「プリンセスになるために」の大幅改稿版。
ゴスロリが趣味の高校2年生渡木芹菜は、ネットではイゼリアという名前の配信者。研究を重ねた詐欺メイクで、正体を隠しながらもSNSでは人
気者。
「メイクや美容は次々と新商品が発売されるからいくらお金があっても足りないんだ。でも楽しいし、自分で稼いでるから親も何も言わない。ううん、むしろ応援してくれてる。何よりもSNSの反応が貰えると嬉しいから辞められない!」
片や、
「ボランティア部で不要品として集まる物の多くは、まだ使える物ばかりです。その恩恵も少し受けながら、自分が出来る限りの節約をすること。お金は貯めるに越したことはありません。お小遣いを1円でも多く貯金して、通帳の残高を眺める。それが私の楽しみでもあるのです」
とにもかくにも倹約、貯金。
中学3年生にして激しく無駄遣いを嫌い、スマホすら持たない少女、矢ノ原野々。
同じ星花女子学園に通う、極端な2人の出会い。少しずつ距離を縮めていく少女たちの関係は、一体どうなる?
15話程度で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:07:30
27109文字
会話率:60%
空の宮市にある星花女子学園。個性豊かな女の子たちの、日常に迫ります。私発案のキャラクターメインで書きます。
それぞれ1、2話完結の短編集。
最終更新:2021-07-18 22:45:58
18549文字
会話率:52%
中学生の天才メイドさん、寮生活に絶賛翻弄中!?
信頼の厚いメイド長を母に持ち、その母の英才教育によって一三歳でありながら本職メイド並の家事能力を持つ築島晶(つきしましょう)。年の近い乙女たちと触れ合ってほしいという母の願いのもと、星花女子
学園の桜花寮へ送り出された彼女は、メイドの能力だけでは寮生活がつとまらないことを学びます。女優の母に憧れを持つ、ルームメイトの渡海雫(わたみしずく)をはじめ、さまざまな人と触れ合うことによって、晶はメイドとして少女として、星花で大きく成長していくことでしょう。
【星花女子プロジェクト】第五弾作品
渡海雫さんはらんシェ様(ID:243568)考案のキャラクターです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 19:18:06
30932文字
会話率:49%
その部屋は、ボクたちだけの楽園だった――
フリル、レース、お化粧道具、ぬいぐるみ。それらにいっぱい満たされた空間で、『エモノ』を命ぜられたボクこと筧菜翠(かけい なみ)はルームメイトである筑波玲(つくば れい)と今日も甘い甘いシアワセに堕
ちていく――
お姫サマに憧れて甘ロリータとウィッグで飾りたがるボクと、そんなボクに対して独特な愛情表現で独占してくれるレイ。この物語は、そんな風変わりなプリンセスふたりの、これまでと、そして、これからのおはなし。
登美司つかさ様企画【星花女子プロジェクト 第三弾】参加作品。
筧菜翠はらんシェ様考案のキャラクターです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 22:24:18
75465文字
会話率:46%