納税の代わりに天皇の都、御苑に売られてしまった少女、日和。
平穏に納期を待つ予定だったが、白い子狐の妖に出会うことで運命が変わりだす。妖に襲われ、妖の祓屋である貴族に目をつけられ…。
自身が人間でありながら妖の姫であるとも言われ、どう生
きていくかに頭を悩ませる日々。
しかしゆっくり考える暇もなく、様々な人間や妖と出会い、そして振り回されてしまうのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 22:26:03
215029文字
会話率:56%
愛されることも、愛することも、
よくわからない、僕だけど。
「自分」って、何だろう。
考えてすぐに、答えは出なくて当たり前。
だからゆっくり考えるよう。
最終更新:2022-07-22 01:00:00
248文字
会話率:5%
泉董子は、仕事中にぱったり倒れて死んだ。死んだ後にたどり着いたのは、さあ次の転生先を選べ!という場所だったけど、働きづめで死んだので、もうちょっとゆっくりしたいし、次の転生先なんてそんなにすぐに選べない。
という彼女に示されたのはじゃあち
ょっとゆっくり考えるといいよ、ということで転生先を決めるまでのんびりスローライフが送れる街へやってきた。
スローライフの中で、転生先を決めるギルド「道」で働き始め、のんびり屋の所長クルトと喋る黒猫シャオと出会い、自身の次の「世界」を決めるための毎日が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 23:55:55
41489文字
会話率:49%
公爵令嬢ハーフェルナ10歳は、テーブルに頭をぶつけたせいで失神し、前世を思い出す。
目が覚めたあと、自分のこれまでとこれからについてゆっくり考える暇もなく、ハーフェルナは婚約者候補の第二王子ルドルフのお茶会へ招待され、衝撃の告白をされる
。
ルドルフも、前世の記憶を持っていたのだ。
前世では腐男子だったというルドルフは、この世界が前世で人気だった剣と魔法の王道乙女ゲームに似ていると説明する。
その上、ゲームの中のハーフェルナは、ルドルフの婚約者で悪役令嬢だったという。
好きなことを隠し続けてきたルドルフは本音を漏らした
「美少年じゃなくて、美少年を眺められる方がよかった」
と。
自分の置かれたふざけた状況にハーフェルナは思った。
「特別幸せな人生じゃなくていいから、自由が欲しかった」
と。
互いに残念な本音を打ち明け合う、見た目は可憐な少年少女。
ゲームと違ってリアリティのある異世界の現実に直面したふたりは、慎ましくも自由な人生と手に入れるべく、婚約者という名の協力関係になる。
※BL(ボーイズ・ラブ)、腐男子に関する表現が出てきますが、BL小説ではありません。
主人公は女性です。
※虐待に関する表現が出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 11:45:04
18946文字
会話率:47%
孤独とアンドロイドと空の鳥のお話。
波乱もなく、ただ日々を過ごす姿を追いかける物語です。
休日に、お湯を沸かして、ゆっくりお茶を淹れるような
そんな疲れが癒えそうな雰囲気を目指したいものです。
最終更新:2017-09-11 10:55:04
24125文字
会話率:27%