「やりたいこと、できることだけやって生きてみよう」
そんな標語を胸に宇宙に飛び出してみたルオー・ニックル。苦労の反動が思わせた信条だったが、意外にも「やれること」「できること」というのは多くて困る。のほほんと程よく暮らすつもりが周囲の期待
もあって案外忙しい。
できることの一つを活かして立ち上げた民間軍事会社『ライジングサン』。食いっぱぐれない程度にと思っていたのに、安価に手に入れた戦闘艇に付いてきた操船AIは彼を仕事にと急き立てる。
しかも、それほど仲が良いと思っていなかった同窓の男パトリック・ゼーガンまでもが『ライジングサン』の協同経営者を名乗る始末。さらに、型破りで掴みどころのない猫耳娘クーファ・ロンロンまで押し掛けてきてライジングサンは賑やかになる一方。
ルオーの目指す呑気な未来はどこにあるのか?
リアルロボットSFストーリー、混迷の第十二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 07:00:00
480295文字
会話率:58%
研究所の職員が過労で亡くなってしまった。
国から委託されて異世界素材の研究していた研究所。
政府から労働環境改善を提案され、『国営異世界旅行』に招待された東峰 灯鞠(とうみね ひまり)。
研究員が研究素材のある異世界で、『休み』を謳歌する
ことはできるのか?
社畜体質の灯鞠がどう立ち回るのか?
現地のコンダクターと上手くやれるのか?
行きと帰りを繋ぐゲートはまちまちという、試練もある世界でのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 06:00:00
149218文字
会話率:56%
29歳のクズニートが、今の世界に嫌気がさし
異世界転生を夢見て、飛び降り自殺を行うが、次に目を開けたら、そこは。
夢見た異世界とは少し違う、異世界だった。
そこで主人公は、自分のやれるところまで頑張ることにした。
最終更新:2025-07-17 19:23:01
3133文字
会話率:19%
勇者ジルドランは勇者の称号をはく奪されて、一介の戦士となり辺境へ左遷された。
新たな勤務地へ向かう途中、赤子を守り戦う女性と遭遇。
助けに入るのだが、女性は命を落としてしまう。
彼女の死の間際に、彼は赤子を託されて事情を知る。
『魔王は殺
され、新たな魔王となった者が魔王の血筋を粛清している』と。
女性が守ろうとしていた赤子は魔王の血筋――魔王の娘。
この赤子に頼れるものはなく、守ってやれるのは元勇者のジルドランのみ。
だから彼は、赤子を守ると決めて娘として向かい入れた。
彼は子育てに苦労しながらも、それに楽しさを重ねて毎日を過ごす。
だが、ジルドランは人間。娘は魔族。
血が繋がっていないことは明白。
いずれ真実を娘に伝えなければならない、王族の血を引く魔王の娘であることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 13:01:09
227227文字
会話率:45%
親元から離れて暮らす子どもたちが集まる「東京やすらぎ学園」。少年黒田拓真は、両親の暴力から離れるためにそこで生活をしていた。黒田は体が常に落ち着かずに小刻みに揺れていたり、常に聞こえる耳障りな音をヘッドフォンで防いでいたり、衝動的に暴力をふ
るってしまったりとやすらぎ学園でも一際厄介者として扱われていた。
黒田は同じ学園で生活をする東海林正樹、藤澤ひめかと一緒にやすらぎ学園を抜け出してそれぞれの家に帰る「家出」の計画を実行する。児童相談所の職員によって親元から引き離された黒田だったが、まだ心のどこかで両親を信じる気持ちと、今度は上手くやれるという自信があった。一度目は警察に見つかり計画は失敗したが、懲りずに東海林正樹と黒田は再び家出の計画を立て始める。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 05:44:03
101238文字
会話率:44%
大陸の大半を領土とする帝国にある、山に囲まれた辺境の領地。そこに政治的な理由から皇女と婚約した若き領主がいた。
名はエルクで、自分にやれることをこなしながら平和な日々を過ごしていたが、婚約者の皇女は魔法の才能から人々を脅かす魔物と戦う日々を
送り、帝国にとってなくてはならない存在になっていた。
エルクは皇女と過ごす日々を大切に思いながら、強くなり魔物と戦うその姿を見て、辺境の領主では釣り合わない。いつ婚約破棄されてもおかしくないと考えるようになった。
そこでエルクは自分が最終的に選ばれないにしても、候補に上がるだけの人間になりたいと考えた。
そこで思ったことは、皇女と肩を並べ戦える力があれば――次第に力が欲しいと考えるようになった。
ある日、皇女の叔父――皇帝の弟である公爵がエルクの下を訪れる。力を求める彼に対し魔法の道具を持ってきた。
公爵に促されエルクは道具に触れた瞬間、漆黒が溢れ襲い掛かってきた。彼は帝国に反逆するため、エルクを騙し利用するため道具を持ってきた。そしてエルクは抵抗できないまま漆黒に飲み込まれる。
漆黒に取り込まれ、エルクは死ぬだろうという予感を抱いた時、自身に前世の記憶があることに気付く。
この世界は前世で読んでいた漫画の世界であり、エルクは漆黒に取り込まれ邪神として、世界を滅ぼそうと動く存在となる。
漫画と同じ状況になってしまったエルクは嘆くが、その時漫画とは異なる展開が起こる。
道具に秘められた力、邪神がエルクが持つ前世の記憶に興味を持ち、話し掛けてきた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 23:00:11
253446文字
会話率:57%
30年ニートの俺が、ある日突然村長に!?
裏山にダンジョン、親父は財産持って夜逃げ、危機感ゼロの村人たち――
「どうすりゃいいんだよ……」
幼馴染と謎スライムに助けられながら、
なんとか村を守ろうとジタバタ奮闘中。
どんなに頑張っても
、全部うまくいくとは限らないけど――
それでも俺は、村長としてやれるだけやってみる。
今日もまた、俺はこの村で目を覚ます――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:52:23
7643文字
会話率:39%
子供が手に負えなくて殺そうと決めてしまった後に、やっと抱き締めてやれる様になった母親を描写した超短編。
最終更新:2025-07-16 17:23:00
1738文字
会話率:13%
交通事故で死んだ不真面目男子・カミヤ・カズト。
だが、いい加減すぎる神様の気まぐれで異世界転生――のはずが、与えられたのは【運−∞】という最悪の不幸体質!?
魔力は25、スキルは使えず、成長もできず、だがなぜか【ラッキースケベ体質】と【ハ
ーレム体質】が勝手に発動!
不幸が不幸を呼び、偶然が連鎖し、なぜか魔物も魔王も“事故”で倒れていく。
「いや、こんな異世界生活、まともにやれるわけねぇだろ!!」
しかし、騒がしくも優しい仲間たちと出会い、ドタバタな日常が始まる。
世界崩壊級の運−∞に巻き込まれながら、カズトはやがて気づく。
このカオスな世界こそが、誰よりも――好きだった。
だけど、進化する体質がついには異世界すべてを危機に!?
自分を犠牲に、世界を守る決断。
だが、最後に発動する【ラッキースケベ】が、運命すら台無しにする――
「これが、俺たちの異世界生活だ!!」
異世界×不幸×ラッキースケベ×ハーレム!
全部台無しな愛され無理ゲーコメディ、堂々開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:09:24
28647文字
会話率:46%
貴族令嬢でありながら騎士服に身を包み剣を振るってきたアリアナは、何度目かわからない見合いの約束をブッチし友人の店に身を隠していた。そのとき出会った美しい客人に提案されたのは──?
「俺は商売のために貴族の人脈が欲しい。お前にはあいにく領民も
領地も用意してやれないが、騎士の仕事は続けさせてやれる。」
「よし、わかったなろう。夫婦。」
◇◇◇
拙いですが読んでいただけると嬉しいです。
当方絵を描くのが好きなので、ちょいちょい挿し絵を挟みます。
題名に※印がついているお話は、挿し絵が含まれているため、イメージが壊れるのが嫌な方は、お手数ですが『表示調整』から挿し絵非表示に設定変更をお願いします。
ご自身が読みやすいのが一番だと思います!
うっかり見てしまわないようにご注意ください。
◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 22:00:00
481705文字
会話率:35%
タンザは魔術師の一種・霊能者。大きなダンジョン攻略に挑む冒険者達の一人だけど、まだまだ未熟だし周囲の評価は要らない子。
そんな彼がある事件を解決し、それからどんどんステップアップ。
無敵でも最強でも無いけれど、なんだやればやれるじゃないか。
あくまでその世界の冒険者の一人として、仲間達と一緒にね。
そんな古臭めのファンタジー作品。
以前書いたけどイマイチしっくり来なかった作品を再構成してやり直した物です。
某W〇Zの6~7辺りに色濃く影響を受けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:10:00
71621文字
会話率:31%
ここは剣と魔法の世界。
この世界の人々はなにかの才能を持って産まれてくる。
そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは回復魔法のみ。
攻撃魔法を使えない彼は冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓った。ヒーラ
ーでもやれるとこをみせてやると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 22:06:18
824817文字
会話率:47%
100均の店長だった私が異世界召喚されました。
高校生になり何気ないバイト選びで選んだ近所の大型100円均。
この辺では1番大きいと言われていて品揃えも豊富で人気店だったそこで働き始めあれよあれよと昇進していき、高校3年間でシフトマネー
ジャーになり、近くの偏差値の低い大学に進んだがイマイチパッとせずそのままバイト三昧の日々で大学を卒業の時とうとう店長の話まででてそのまま就職という田舎あるあるなのかそんな感じで10年。
バイト歴7年、店長歴3年目
25歳のある日、突然バイト先の休憩室で帯正しい光に包まれて目をあけたら、異世界に召喚されていた。
「は?」
第一声は勿論そんな素っ頓狂な一言だった。
「成功です!成功です!!
これで我が領地も安泰です」
「やっと、やっと…ここまで…これで、暖かいご飯を子供に食べさせてやれる日が…」
まさかの、異世界召喚されちゃったの????
どうして!?なんでこんな事に!?もう帰れないの?私これからどうなるの?
なんてそう思っていたけど、話を聞けばめちゃくちゃ最高だったので、無事異世界ライフ楽しみます。
ハルカスの領地を安泰にできる異世界のスキルを持つものを召喚するために一世一代の魔術で召喚されたのは百地 さく(ももち さく)だった。
この国では、自己の人生において身近なものがスキルになる。そして、魔術で呼ばれた百地さくのスキルは「100均 ミカン の 販売者」だった。
まさかのバイトから店長まで登り詰めたらそれがスキルとして異世界で存分に発揮される事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 16:49:09
191905文字
会話率:37%
言葉が通じないことに、私は慣れていた。
異なる村の人々に話しかけても、意味は届かず、時には拒絶すらされた。
それでも私は草を探し、誰かを助ける術を身につけてきた。
話さずとも、やれることはある――そう信じて。
ある日、山の沢で出会った青年
。
彼とは、ほんの少しだけ言葉が通じた。
それだけで、胸の奥が大きく揺れた。
誰かと通じ合いたいと願ったのは、あれが初めてだったかもしれない。
「伝えよう」としてくれた相手に出会ったことで、
私の中に、新しい想像が芽生えた。
それは、“もっと伝えられたら”という、静かな祈り。
想像とは、きっと誰かと出会うことで育つものなのだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 05:50:00
1294文字
会話率:0%
人間と死神が共存する世界、対するは犯罪者の成れの果て、罪人<ギルト>。
ある日、自らを不幸体質と嘆く藪坂透は、脱獄中の罪人に行き遭い、襲われる。
身体を刻まれ意識が遠のく中、そこで現れたのは。
「見ーつけた。はは」
酷く乾いた声音で
笑う、謎の死神、秋宮紅葉であった。
そして幸運か不運か、死神の力を手にした透は、紅葉と共に、罪人に立ち向かう事になる。
死神の力を上手く使いこなせない透だが、果たして透の真の実力とは。
「いつだって僕は愚者で、運が悪い。でも、だからこそ、やれることがある」
これは、僕が”死神”になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 00:11:26
55004文字
会話率:34%
ブラック企業で心身をすり減らしていた三十五歳の営業マン・榊原真人は、ある日突然、目を覚ますと森の中にいた。そこは魔法が存在する異世界。何の説明もないまま、彼は寂れた山村で「神託の村長」として迎えられてしまう。
魔法もスキルもない──だが、
彼には十年以上の営業経験で培った観察力、交渉術、資金繰りの知識、そして何より「折れない心」があった。
荒れ果てた村を立て直すべく、真人はまず農業から改革に乗り出す。やがて商人との取引、行政との交渉、魔獣災害への対処、村民との信頼構築、移住者の誘致……一つずつ地道に解決しながら、村は少しずつ活気を取り戻していく。
しかし、彼の活躍はやがて周囲の領主や貴族の利害と衝突を生むことに。ときに政治の渦に巻き込まれ、ときに陰謀に狙われながらも、真人は信念と現代知識を武器に乗り越えていく。
──これは、スキルもチートもない一人の男が、異世界で第二の人生を切り拓く物語。
「会社じゃ無理だった。でも、ここならやれる。俺は、この村で“幸せな生活”を築いてみせる」
仕事に疲れた大人たちへ贈る、異世界再出発スローライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 09:41:33
3230文字
会話率:42%
【趣味全開でポーション作りまくっていたら、なぜかハーレム化しました】
過労と女神の手違いで死んでしまった俺は、【ポーション生成・合成】スキルを女神に与えられて第7王子クレイ(19)として異世界に転生した。
前世で大好きだったゲーム「ポーシ
ョンクリエイト」の現実版であるポーション作成が面白すぎて、どんどんはまっていく俺。多少の王族教育は受けつつも、好きな事だけ死ぬまでやれるモブ王族ポジを獲得できるかにみえたのだが、
第2王子の謀略により辺境の地フロンドに追放されてしまう。
俺は心に決めた。
残りの人生は、好きな事を好きなだけやり続けると。
てなわけで、辺境の地で一人気ままにポーションライフを満喫したかったのだが、ポーションを作れば作るほどなぜか美少女住人が増えていき……。
※基本はクレイ(主人公)が好きな事を気ままにする、ゆるめの物語です。
※戦闘シーン、たまにあります。
※たまにシリアス。
※女神、たま~~に登場します。
カクヨムにて先行公開中です。
※カクヨムコン10中間選考を突破しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 19:20:00
222094文字
会話率:44%
異世界転生物大好きな井上明日香(28)。
異世界転生物大好き過ぎたせいなのか、なんと大好きな作品の登場人物として異世界転生!
ちょっと(かなり)思っていた転生とは違っていたけれど推しの為に頑張ります!
初めて書くのでおかしなところもある
と思います。
優しい気持ちで読んでいただきたいです。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-02 15:00:27
1347文字
会話率:14%
俺は才能がきらいだった。運が絡んでいるような気がして。「たまたまですよ」は謙遜じゃなかった。事実、たまたまだと、運が良かったからだと思っていたから。もしスキルで全てが決まる世界で、前世とは違い才能がなかったら。他人が複数貰えるスキルをたった
1つだけ、しかも相手を倒すことの出来ない「盾」というスキルだけだったら。盾に興味なんてない。タンクの経験もあまりない。でもそれ以外は才能がないと、始めから決まっていたんだ。俺は盾1つで生きていくしかなかった。それは過酷な人生の始まりだった。厳しいことは多い。差別もある。でもそんな世界で生きていくんだ。なら目指したい。スキルの果てを。見てみたい。盾1つでどこまでやれるのかを。そんな気持ちで生きていきます。これはこの男の一生を描く物語、、、の予定。以下蛇足↓↓↓100%自己満で書いてるので批判は受け付けません。悪いところは書くな。良いところだけ俺に伝えろ。それがモチベーションになるから。いいか?俺は完璧主義だ。批判されると気になって夜も眠れなくなる。分かったか?細心の注意を払って感想やレビューを書くのだぞ?あと、転載する時は俺に言え。大抵は許可を出してやる。まあそこまで伸びないと思うがな。ちょっとでもいいなと思ったらブックマークとか星とかしてくれ。多分そういうのがなかったら途中でエタる。俺は飽き性なんだ。この作品が完結するかはお前たちにかかってるんだぞ?自覚を持て自覚を!この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 13:00:00
8159文字
会話率:45%
不慮の事故によって、聴覚を失った少女、翡翠(ひすい)───
彼女の恋人である苅原(かりはら) 禊(みそぎ)は、彼女の為に何が出来るのか。何をしてやれるかを考えて接する。
対する翡翠は、そんな自分に嫌気がさし、だが禊の事を一番に思っている自分
と葛藤する。
2人の想いのすれ違いが生む純愛らぶストーリー。
エピローグ込みで、全11話構成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 22:05:17
20159文字
会話率:16%