ややSF寄り 小説家になろう　作者検索

失踪した宮廷魔術師が十三歳の王女の教師に指名したのは、惚けてつかみどころのない男。だが彼は、世界の秘事を語り継ぐ忌語りだった。宮廷の賛否が渦巻く中、これ以上の授業はイヤ！ と、カンカンの王女は、探検に、冒険にと、無精者の忌語りを引っ張り回すのだが…。 一話目は発端、二話目からが本編で、本編が進むと、各章の間に本編に関わる過去話、用語や世界観の補完話が入ります。 出会い（再会）、授業から逃走（教師が）、名探偵登場（推理しない）、幽霊退治（退治しない）、地底探検（何となく核心）、王都騒乱（いきなり大ごと）と、毎日（ほぼ）続いていきますので、ぼちぼちお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ

それは、現在より未来のこと。 どこへ繋がっているとも知れない大穴が各地に空き、そこから漏れ出すガスや現れる巨大生物によって世界は終末へと向かっている。そんな時代。 ある者は身体を機械として生き延びることを選び、 ある者は生物と融合し少女のみで種をつなぐことを選び、 またある者はただの人間として死を待つことを選ぶ時代。 そんな人類の存亡が賭けられたこの時代に、ひとりの少女が目を覚ます。 これは、記憶をなくした女の子──荒本月花が、終わる世界で生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ

小学生コウヤは、父に勧められた古いパソコン用ＲＰＧに次第にハマッていくのだが、このゲームはとっくにサービスが終了していてオンラインプレイが不可能だった。 コウヤは仲間と共に廃人の集う魔改造ローカルサーバーで攻略を開始するのだが、その時、既に「あり得ない怪事件」は人知れず始まっていた……!! 脅威に挑む廃人達と小学生パーティーの冒険を交互に描きながらオンラインゲーム内の事件の謎に迫る、現代舞台・ややＳＦ寄り？・ジャンル不明・な群像劇。折りたたむ>>続きをよむ