生まれたときから不幸な身の上が決まっていた藤宮透子14才。
醜い顔と太った身体、ほぼ0を示す能力値、実の親に生まれてすぐに捨てられた。
せめて勉強だけでもと頑張ってきたおかげで成績がいいことが唯一の取り柄だった。
学校でも、施設の中でも、居
場所も味方も夢も希望もなかったハズだったのに……。
高校入学を前に行われる能力測定の日に、それは突然やってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 22:08:51
11520文字
会話率:12%
ここは0.03%の人間が異能を持つ世界の現代日本(まあ、よくあるよね)で、異能を出現させた人間は国によってとある学園に集められている(これもよくあるよね)『異能者達の学園で~君は僕のマイエンジェル~』という何とも言えないタイトルの少女マンガ
の世界。
主人公は高校に上がる年に異能を現し、学園の高等科に入学させられる。そこでいろいろな異能を持った人に出会い、学園の闇を解き明かして、運命の人と恋愛模様を描いていく。そんな話。
ボクはというと、もちろんその漫画の主人公でもなければ、ヒーローでもなければ、主人公の友人キャラでも、当て馬でも、ましてや悪役でもない。
かと言って、ただのモブでもない。
ほら、少女マンガにはよく、イケメンのヒーローと並んでも遜色ないくらい美形で、時には陰ながら主人公とヒーローをフォローし、時には陰ながら主人公とヒーローの仲を引き裂こうとする女子達を諌め、時にはヒーロー、また時には主人公を励まし、2人の恋愛を助けるキャラがいるでしょ?
そう、それが現世のボクの役。
ヒーローの親友ポジのボクは、マンガの3巻の表紙に載っていたよ。
──どうでもいい?……そっか。残念。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-17 23:00:00
8165文字
会話率:8%
連載中「無声の少女」の番外編的なものとか、作者的に補強・補完したいシーンとか、そういったものを書いていきます。
本編の流れには影響しないので、読まなくても大丈夫です…が、読んで頂いておけると、より分かりやすいかもしれません。
最終更新:2015-09-04 22:08:20
116091文字
会話率:47%
突然召喚されて私が勇者?無理です!人違いです!一般人です!なんとか逃げきれました。
で、帰る方法探して頑張ります。
そんなこと言っている間に従姉至上主義の海が追いかけてきました。(めざせハッピーエンド)
二人で帰れるよう頑張ります。(戻れる
とは限りませんが・・・。)
そして、いつの間にか勇者がいなくなりました・・・。
チートな二人です。それでもよろしければ・・・。
*題名変更しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-11 20:16:57
114017文字
会話率:26%