ふたりの時間 小説家になろう　作者検索

　お互い出会うことも思い出すこともできない、そんなふたりの時間…… 　ユーチューバーの耕太は、環境、紛争、ウイルスなどの世界問題に絶望し、その絶望を過激に加速させる言動でフォロワー３００万人越えのカリスマインフルエンサーとなっていた。 　そんな破滅的な耕太の前に、１人の女が現れる。 　耕太を睨みつけて女は言う。 「未来をぶっ潰したあんたを殺しにきた」折りたたむ>>続きをよむ

「私さ、缶コーヒーって飲んだことないんだよね。」 他愛ない日常から、ふたりの時間は交差する。 未来も、過去も。そこにはあって、ここにはない。 日常から始まる、紡ぐ言の葉。 今日も、缶コーヒーは冷えている。

これからのふたりの時間、恋するひととき

ふたりそれぞれの時を感じながらいる、もうそばにはいられない

共有できたものに気づいたら、

生活に疲れ切った私と、突然現れた美少年レンのふたりの時間

離婚が成立し、両親に報告のため実家に帰省した紗希。そこで学生時代、好きだった圭司と再会する。 圭司は就職が決まり来月から働くが、もし東京勤務になったら、いろいろ案内してほしいと言いだす。 紗希はそれを快諾するけれど、半年後、研修を終えた圭司は本当に訪ねてきて――折りたたむ>>続きをよむ

ごろごろしたいのに、そうは時間がないみたい。

ずっと変わらない。 そんなわけなんてない二人の関係。 恋人同士、いつものままに恋の意識を予感する――

　人一倍メンタルの弱い女子高生、後藤優。 　いつも一人のアパート暮らし。毎晩の自己嫌悪と自傷。息ができない。地獄にしか思えないような日々に舞い降りたのは、見ず知らずの「お姉ちゃん」だった。 　ほんの少し楽になりたい。楽になったら美味しいもの食べて、気持ちよく昼寝して、幸せになりたい。 　幸せになったら、わたしはお姉ちゃんと遊びに行くの。 　秋になったら紅葉狩りへ、冬は海のある街までいってイルミネーションを見よう。春は近くの公園でお花見しよう。美味しいお弁当一緒に作ろう。 　ふたりの時間は、そんな期待が膨らんでしまう。夢見て、願ってしまう。 　妄想することくらい許してください。 　この夏が、終わるまでは。 （9/16「プロローグ」に挿絵を追加しました。） 折りたたむ>>続きをよむ

ふたりの時間は、吹いて、止んで、また吹いて ゆるやかに、やさしく

高校時代の恋人と再会し、再び付き合い始めた由梨香。 彼は国内でも有名なバイオリニストの市川巽。 忙しい彼とはなかなか会えない。 それでも長い長い両想いを続け、由梨香はあることを決意する。 穏やかにゆっくりと流れるふたりの時間をお楽しみくだいませ。折りたたむ>>続きをよむ

早耶は、幼馴染みである壱夜の事が好きで、いつも彼のそばを離れなかった。しかしそんなふたりの時間は壱夜の恋人が出来たという宣言により終わりを告げる――と思っていたのにそうではなかった。奇妙なすれ違いを見せる最終的に溺愛の矢印が変化していくありきたりなのかそうではないのか良くわからないラブコメディー。短い話数で終わります。折りたたむ>>続きをよむ

映像的なコラージュで綴る、男女の成り行き。 ファッションブランドの短編映画のような感じでお読みくださいませ。 短編小説コンクール「keisei1杯」出品作品です。

ふたりの時間が　　　　動きだした。 愛？ ふたりの明日は…。

友紀は妻子もち、 千尋はバツあり、娘がいる。 いびつな出逢い。 友紀は運命だと思った…。 千尋は…。 ふたりの時間が交錯した。 ふたりの明日は…、 先には何が…。

いびつな出逢い、 友紀は運命だと思った。 千尋は…。 動き出したふたりの時間が…、出逢い、別れ。ふたりの明日には…。

普通のOL羽根涼子と若手俳優の那智知明のその後。なんでもない日常に感じる幸福の一コマを書いてみました。（『高嶺の花』の二人の後日談です。これだけ読んでも構いませんが、前作を読んでからの方が、より楽しめるかとは思います）