普段現代小説しか書かないやつが、ふぁんたじー(もどき)を書いたらどうなるのか? という一例です。
チート、という言葉をよく聞きます。
なんでもできる、なんでもありな、すーぱーぴーぽーってやつです。
では、それが国民全員にできることだったら
?
「書いた文字を認識できなくなる代わりに、書いたことが現実になる」能力を手に入れた国民たちと、そんな幸福に溢れる国に潜んで生きる《転生者》(転移者)たちの、狂った物語。
彼らの顛末を、哀しみを、嗤い声を、どうか聴いてやってください。
カクヨムさんにも出しております。
めちゃくちゃな亀更新ですが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 20:50:18
22348文字
会話率:39%