二人称視点の小説です。
ひな祭りの日、内気で友達のいない少女、家田美衣奈(いえだみいな)は、憂鬱な気分だった。
この日は嫌な思い出がある日だったから。
そんな日に、彼女は突如、自分以外には聞こえない謎の声を聞いた。
その声は誰が
発したものなのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 13:33:08
3060文字
会話率:45%
重複ではない「 40作品目( 48投稿作品 ) 」です。
今朝、夢で見ていた内容を私なりにアレンジして投稿する事にしました。
〔 登場人物紹介 〕
・ 主人公( ♀ )
・ 主人公の姉( 大学生カナ? 美人さん )
・ 姉の婚約者(
誰かに似ている…。漫画で見たぞ! )
・ 主人公に憑いている玄武( なんで夢に出てんのんや? )
〔 夢の内容 〕
主人公がひな祭りに向けて雛人形を出して飾ろうとしていました。
歴史のある古い家のようで、時代ごとの雛人形( 男雛と女雛のみ )があるようでした。
九段もある高さの雛壇へ雛人形を飾るのですが、雛人形の数が多過ぎる為に、箱から出して飾るのを断念したようです。
姉の婚約者らしい人( 十●館の殺人に登場する島●潔みたいな顔をした冴えない感じの男 )は、沢山ある雛人形を飾る手伝いをする事に対して、乗り気ではなかったようです。
姉は昔からピアノが弾けて、歌もとても上手かった事が関係しているのか、姉の将来の夢は音楽関係の仕事に就く事でしたが、姉は長女です。
未々これから先のある妹の為に、長女の姉は自身の夢を諦め、長女としての役目を果たす為に生きていく道を歩もうとしていました。
妹は姉に対して「 長女だからって、夢を諦めないでほしい。家を継ぐなら、次女の私だって問題ない筈! 私はお姉ちゃんに夢を叶えてほしい 」と言いました。
傍から見れば、姉思いな妹だと思われるかも知れません。
だけど、妹は1人ではありませんでした。
妹には、姉も亡くなった両親も知らない秘密があったのです。
妹には “ 見えないお友達 ” ──俗に言う “ 空想のお友達 ” が居ました。
実際には “ 空想のお友達 ” ではなく、主人公にしか見えず,話せず,触れない主人公に憑いている式神なのですが……。
主人公は1人になっても平気でした。
主人公しか家に居ない時は、玄武が実体化をして、色々と世話をしてくれて、手助けをしてくれるからです。
続きは、前書きに書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 16:57:52
2309文字
会話率:0%
3月3日といえば"ひな祭り"
私はもう、中学生なので家族みんなで派手に祝うことはしないがひな人形だけは必ず毎年飾っている。
もうすぐ3月3日だ。今年も変わらずにひな人形はちゃんと飾ってある。
そんなある日、一緒に
住んでいるお祖母ちゃんが友達の家からお雛様だけのひな人形を貰ってきた。
とても、可愛らしいお雛様だった。
飾らないでいるのはなんだか可愛そうだと思った。
だから、ちょうど空いていた棚の上に飾っておいた。
────この時はまだ、あんな事が起こるなんて少しも思わなかった。
※この作品は夏のホラー2014参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-03 02:00:00
3237文字
会話率:27%