ディは孤児院育ちのお陰で、平民でありながら魔力測定が受けられた。そこで魔力の発現が認められたので、自分の人生が不幸だとは一度も思ったことは無い。
なんと、バルウィン王国のレイ王太子付の御庭番に抜擢されてもいるのだ。
そんな今回のディに課せら
れた任務は、王立学園にご入学された殿下の為に、殿下に群がる男子生徒や妃候補リストに載る女生徒達の身上調査をし、殿下の日常と未来を保守せよというものだ。
だがしかし、殿下の親友でディの昔馴染みの男、伯爵家嫡男で学園の憧れの君であるジェット・オブシディアが、ディを見つけるや絡んでくるのだ。
そんな気さくな×親切〇付きまといは、学園でディが悪目立ちして嫌われるだけで、周囲に溶け込んで情報収集したいディには有難迷惑だ。すっごい邪魔だ。
「殿下ー!!あいつのせいで隠密行動できません!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:20:00
75432文字
会話率:36%
名ばかりの伯爵令嬢のヴェリカには野望があった。
幽閉の囚人扱いの叔父の家から、結婚、という手段で逃げ出そうと。
そこで彼女は目を付けた相手の身内の評判を守るべく、若い男女の後を付けたのだが、なんと、目の前で婚約破棄となる話し合いが始まってし
まった。
「君のようなブスはうんざりだ」
「人のことを言える方かしら?」
「同感だ」
浅はかな男に酷い目に遭っている令嬢をのぞき見、見守っていたのはヴェリカだけでは無かった。見栄えの良い大柄な男性が彼女の横にいたのである。
2024年02月03日に投稿した同タイトル短編小説
https://ncode.syosetu.com/n9125ip/
こちらの連載形式版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 09:35:50
129212文字
会話率:41%
俺の職種はパラディンのタンク、である。
完全なる前衛職で、大魔法をぶっ放す前の時間稼ぎ、大物と一緒に湧き出てくる雑魚キャラが大物倒しの邪魔にならないように防ぎきる、など、つまり壁役だ。
戦闘においては有用職だ。
そんな俺はパーティで有用され
ているが、俺の気持としては追放されたいなあ、という後ろ向きなものである。
本気で追放してくれ。
俺は、ソロプレイがしたい、のだ。
ほら、スローライフとか、採取生活で自由気まま、とかあるでしょ?
俺はそっちがしたいんだよ?
「今日も俺のサポートありがとう。アレン!!これなら一緒に魔王城まで行けるよね」
「そうだね」
(行きたくなんかないよ、ゴラアアア!!)
これは、ソロプレイしたいのに心が広すぎる勇者によって解放してもらえない、一人の冒険者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 00:34:12
50457文字
会話率:32%
どうも、鈴木です。
よく事件なんかに巻き込まれるんですけど,そこで出会った変な人たちのことをお話しします。
マジでミステリーの現場、頭おかしいです。
最終更新:2025-07-24 07:10:00
233207文字
会話率:59%
便所の壁に書けない位には長い落書きです
結局Xあたりでまた書いている140字小説や、思い付きの小説ネタなんかを書き綴っていく落書き帳です
以前書いていた140字小説はこちらです
https://ncode.syosetu.com/n25
68ij/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:10:00
37448文字
会話率:47%
よくわからないけど、なんかわかった
どこに書いていいかわからないので、ここに書きました。
そうですガンダムジークアクスの話です。
見ていない人は何のことか分からないので読まない方がいいです。
深夜の放送なので、まだ最終回見てないって人も、
強烈ネタバレなのでまだ読まない方がいいです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-25 15:05:29
3139文字
会話率:3%
この世には必要ないものなんかないと言う人がいる。
最終更新:2024-03-12 07:06:57
1643文字
会話率:30%
宇宙船の事故でカガヤ・コウが不時着したのは、魔法と魔獣が存在する剣と魔法の世界だった。
絶体絶命の状況を覆したのは、相棒のAIと、元研究者である彼の宇宙レベルの科学知識。この世界を支配する未知のエネルギー『魔素』を科学の力で解析・応用し、魔
法を凌駕する超科学の力を手に入れる。
「――魔法なんかじゃない。超科学的現象だ」
そのチートな科学力は、凶悪な魔獣が蠢く森での生存を可能にするだけでなく、やがて異世界の人々との出会いを引き寄せる。傷ついた少女を救い、困窮する人々を助ける彼の「奇跡」は、やて王国の根幹を揺るがす巨大な陰謀の影を浮かび上がらせる。
科学で魔法を凌駕し、世界の常識と巨大な陰謀を覆す、 型破りな宇宙商人が贈る、異世界サバイバル無双譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:01:03
189636文字
会話率:34%
「あなたのスキルは【○○】です」
「マルマルって何!?」
前世は何一つ報われる事なく、心からっぽのままに35歳で生涯を終えた後、この世界に転生したアルテナッシに、16歳の時に与えられたのは、自分の虚しかった人生と同じく、何も無いスキルだっ
た。
役立たずと追放された彼、前世の母親からのトラウマ――産まれてこなければ良かったのに、という言葉が甦って、実際に死を選ぼうとした時、この世界の最強モンスターである"スライム"に襲われているメイドを見つける。
せめて、最期くらい誰かの役に立とうと、自分の命と引換に助けようとした。しかし、逆にメイドに助けられたアルテナッシは、自分は死んでもいいから、この人を助ける力が、スキルが欲しいと願う。
すると、ステータス欄が輝き出して――
【○○】スキル -ランク
[空白に言葉を入力してください]
からっぽだと思ってたスキルが実は最強! 【○○】になんでも入れ放題――あれ、ちょっと待って?
【○○。】
なんかちっちゃい○増えてるぅ!? このスキル、どうなっちゃうの!?
前世に全てを奪われた男、メイドや幼馴染みや剣士や聖女、ワイルドイケメンな狼獣人、その他沢山の仲間達と供に、学園ライフに秘境の冒険や、つよつよモンスターとの戦いを、【○○】スキルを使いまくって、今度こそ幸せなハートフルディを目指す!
「メイド長から教わりました、からっぽの心を満たすのは――」
コメディたっぷりちょっぴりシリアス! 冒険日常バトルもラブも山盛りで!
幸せ掴む異世界転生王道冒険ファンタジー、開幕!
・更新情報
6月中は毎朝7時に投稿いたします!
また、6月2日からネオページ様の方で最新話を先行公開! よろしくお願い致します!
https://www.neopage.com/book/32218968911106300
ブックマーク、いいね、コメント、応援の方お待ちしてます!
誤字脱字の修正などは、週末などにまとめて行いたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
170847文字
会話率:46%
街の片隅、ベンチに座る少女が、何かをかじっていた。
「ん?これ、フランスパン……じゃないよね?」
「ガリッ!ガリッ!むしゃむしゃ、むしゃむしゃ!」
黒い木製の、立派な魔法の杖をかじる少女。
硬いし、まずいし、全然おいしくない。なのに
――
少女のお腹はギュルルルと鳴りっぱなしだった。
「魔力の源はカロリー……でも、ぺこぺこで魔力も切れそう……!」
そう、彼女は魔女っ子令嬢――レミィ・ルミナ。
しかし今は、腹ぺこなただの少女。しかも杖かじる危ないやつ。
「空飛ぶ鳥もジューシーお肉に見えてきた……これは……魔女っ子ピンチ……!!」
ベンチで震えるその手は、再び杖をかじろうとする。
が――
「ダメだっ!もう限界っ!」
ルミナは杖を掲げ、叫んだ。
「集え、肉汁とパンの精霊たち……カロリーの力、今ここに!!お腹ペコペコお肉パン召喚!!」
ギラギラ、バチバチ、ド派手な魔法エフェクト!
空に巨大な魔法陣が現れ――
「ゴォォォォォン!!」
\ドンッ!!/
そして。
静かな街の通りに、突如現れたのは――
「マジカルミートバーガー」と書かれた、ハンバーガーショップ。
香ばしい肉とパンの香りが、路地に広がる。
「え……うそ……なんか、やばいもの召喚しちゃったっぽい……?」
魔法、暴走しすぎ!
でも、ルミナの目はキラキラと輝き、口元にはよだれが垂れていた。
「おにく……おにくぅ……」
涎をぽたぽた垂らしながら、ふらふらと店へと吸い寄せられていく少女。
その小さな口元には、まだ杖の木くずがくっついたままだ。
――そして、扉が開いたその瞬間。
ルミナは、ふらりと崩れ落ちるように、ぱたりと倒れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:41:44
118398文字
会話率:46%
「き、君はいったい誰なんだ!? なぜ僕の部屋のベッドで寝ているの!!」
まるで子犬みたいな無邪気な目をした美少女――黒髪清楚な女子高生と僕は運命的な出逢いをしてしまった。
それも自分の部屋のベッドの上で!?
「興奮してご主人様をぺ
ろぺろしちゃうかも。でも私は子犬だからどうか許してね。わん♡」
僕――猪野宣人(いのせんと)には誰にも言えない秘密の力がある。相手が心の中に抱えたもっとも悲しい記憶が視える不思議な力だ。
その力を発動させるには対象の相手と抱擁(ハグ)する必要がある。でも人の悲しみをのぞき見していったい何の得がある? 暗い気持ちに引きずり込まれるだけだ。
最初に力を発動させたのが若い女性だったトラウマから僕は高校一年生になっても女の子と接するのが大の苦手だった。
もちろん恋なんて一生出来っこない。そう思っていたはずなのに……。
「……オリザ、行く場所がない。おりこうにするからご主人様とここで暮らしたい」
部屋のベッドで寝ていた美少女はオリザと名乗った。なんと自分を犬だと信じ込んでいる。そんな訳ありな彼女を家に連れて来た僕の親父は多くを語ろうとしない。
「宣人、今日からお前が世話をしろ。それが部屋を使う条件だ」
「ふざけんなよ!! 誰が新しい犬の世話なんかするもんか」
子犬を飼うはずじゃなかったのかよ!? それが黒髪清楚な女子高生だと!! 他人との身体接触が苦手な僕がどうして女の子とひとつ屋根の下どころか離れにある個室部屋で暮らさなきゃならないんだ……。
なし崩し的に始まった奇妙な同棲生活、謎に包まれていたオリザの素性が次第に明らかになる。
彼女は隣町にある名門お嬢様女子高に通っていたそうだ。どうして彼女はそれまでの記憶をなくして自分を犬だと信じ込んでしまったのか?_
オリザの過去に隠された悲しい出来事を知った時、僕は人生最大の決断を迫られる
彼女と出会った頃の自分はその事実を知るよしもなかった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:10:00
104300文字
会話率:49%
「俺は絶対に幼馴染みのブルマなんか盗ってない、まして匂いを、クンカクンカ嗅ぐなんて……」
俺、香月伸吾(かつきしんご)は県立高校に通う高校二年生、
我が高校の体操服は絶滅危惧種のブルマをまだ女子は着用している。
昼休みに担任から呼び出
されて突然、言われたんだ、
「お前、広橋萌衣(ひろはしめい)のブルマを盗ってないか?」
かわいい幼馴染みのブルマを盗んだ犯人に疑われてるのか!!
教室に帰った俺を待っていたのはブルマ泥棒の汚名だった。
クラス中から変態扱いされてしまった、俺は一体どうすればいいのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 07:00:00
12992文字
会話率:25%
確か、マジで? って思った。
前世の記憶を持ったまま大正時代の日本に逆行したかと思いきや若干なんか違う世界だ。魔法とかある。でも私にはなかった。そのせいで前世と同じく家族にいない子扱いされている。マジで。何か転生特典とかあるかと思うでし
ょう。ないの。とても不遇。
「さつきさんのことは……どうしてもそういう対象に見えなくて申し訳ないと思っていた」
生まれた時からの許嫁は妹にとられた。すごく不遇。
だけど私は負けないよ。小さな黒い毛むくじゃらの異形が何故だかずっとそばにいるから。いるだけだけど。
「は!? 寄ってこられたことはあっても逃げられたことなんてねぇよ!」
しゃべらなきゃイケメンの軍人さんに拾われて運が向いてきたかもしれないし違うかもしれない。
**********
同タイトルの過去自作がありますが別物です。似てますけど別物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:00:00
111383文字
会話率:36%
元・世界王者(37歳)、ワケあって青森でカーリング始めました。
桐原剛士(きりはら ごうし)、37歳。元ボクシング世界王者。
二つ名は“鹿児島の剛腕番長”。
しかし、栄光の過去も今は昔。
引退後は鳴かず飛ばずで、今では深夜のバラエティ番組
で体を張る、しがないテレビタレントだ。
家族のため、生活のため、男はとっくにプライドを殺していた。
そんな彼に舞い込んだのは、低予算テレビ番組の無茶な企画──
「元ボクサー、雪国・青森でカーリングやってみた」。
氷の上で出会う、新たな仲間たち。
人生にくすぶる大人たちの、腹の探り合いと熱い魂。
これは、一度はリングを降りた男が、氷上で人生の“第二ラウンド”のゴングを鳴らす物語。
──魂は、まだ燃え尽きてなんかいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:00:00
11326文字
会話率:20%
学年首席の氷姫・氷室玲奈、誌面を飾るモデル・星乃みゆ、学園のアイドル後輩・来栖ほたる――誰もが遠くから眺めるだけのトップヒロインが、そろって「好きな人との恋を叶えて」と僕に相談してきた。
僕、加賀崎悠真は恋愛コンサル〈Dr.Luv〉を運営
している。統計と行動分析で導く“恋の方程式”は、これまでも23組をカップルにしてきた。でも今回ばかりは数式がうまく収束しない。なぜなら三人が語る“好きな人”の特徴が、どう聞いても――僕そのもの!?
プロとして一線を守るか、自分の気持ちに向き合うか――“仕事”と“ときめき”の狭間で揺れる僕を待つのは、ハプニング満載の〈週3恋愛講義〉。噂と変装が飛び交う学園で、真実の矢印を指し示す方程式は解けるのか?
恋もデータも上書き更新中、ちょっと理屈っぽいラブコメ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 05:00:00
78111文字
会話率:41%
令和最大のクソゲー。
そう呼ばれた、『わくわく! 恋の学園大戦争!』、通称『わく学』。
平成最後、令和最初のGWに発売された乙女ゲームであり……そして、『伝説のクソゲー』としてその名を馳せた乙女ゲームである、その特級呪物を産み出
したコウエンジシステムズの新作ゲームとして――起死回生の一発として発売され、そのまま葬送歌となってしまった――乙女ゲーム、『わくわく! 恋の王宮大闘争!』、通称『わく王』。
なんとなく、ぬぼーっとしたキャラ絵(お金が無くて絵心のあるスタッフ作)
一枚絵が延々とスライドショーの様に流れるOPアニメ(行間を読む必要がある)
全く深堀しないキャラ造形(乙女ゲーキャラとしての魅力をお腹の中に置いてきた)
山も、谷も、落ちもないストーリー(制作会社の伝統芸とか十八番と呼ばれる)
クソゲーのチャンピオン大会に出場するために作られた様な、まるで蟲毒の様なクソゲーの世界に突如転生した高校生、『成宮和也』は今日も思う。
――なんか思ってたんと違う!! と。
このお話は『平凡王子』と呼ばれたルドルフ・ラージナル王子と、『完璧王子』と呼ばれたアドルフ・ラージナル王子、そして『悪役令嬢』クラウディア・メルウェーズと男爵令嬢クレア・レークスの、愛憎――愛憎? 交わるお話である。
……たぶん。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 04:00:00
443408文字
会話率:69%
――私と契約して、『魔法少女』になりませんか?
そんな言葉を掛けられた少女、鹿島恭子。幼い頃から憧れていた『魔法少女になる』という夢への扉に手を掛けた恭子は、この世界を救う『魔法少女』になって――
「……いや、キョーコさん? 流石
にその説明は無理がありませんかね?」
「やかましいわ!」
イケメンの『マスコットキャラ』、アルフに半ば騙し討ちに近い形で『魔法少女』にさせられた鹿島恭子。それでも幼い頃からの憧れだった魔法少女になった彼女を待ち受けていた、強大な敵に彼女が勇敢に立ち向か――
「だから! マジでウチのマスコットキャラが使えないんだけど! そもそも、『ナマケモノ』って何よ! あんまり可愛くないし!」
「いえ、それはイイんですけど……命を懸けて戦う割には、少しばかりお給金が安いのではないかと……」
「マジで勘弁してよ! 私、今デート中なのよ! なんでこんな時に呼び出すのよ!」
「ってか、勝てる訳ないでしょうがあんな敵! なによ、頭が三つあって火を吹く犬って!」
東に『彼氏に振られた!』と嘆く魔法少女が居れば『私にも彼氏がいない』と宥め。
西に『給料が安い!』と不満を述べる魔法少女が居れば『私の方が低い』と肩を叩き。
南に『敵が強すぎ!』と怯える魔法少女が居れば『私なんて魔法すら使えない』と慰め。
北に『疲れた』と言う魔法少女が居れば『ふざけるな』と喝を入れる。
「いや、なんか違う! 私の憧れてた『魔法少女』となんか違う!」
「ははは~。現実はそんなモノですよ~。あ、キョーコさん。仕事です」
今日も今日とて恭子は駆ける。強大な敵――『魔法少女の待遇改善』に向けて!
「いやぁーーーー!」
頑張れ恭子! 負けるな恭子! 魔法少女の労働条件は君の双肩に掛かっている!
「ってか、何処の世界にパートタイムの魔法少女が居るのよ!」
――パートタイマー魔法少女、鹿島恭子の冒険が今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-07 18:10:51
133142文字
会話率:73%
「なんか凄いファンタスティックな死に方で今年イチ笑えたから、転生させてあげるよ」
ある日、1人のエロゲオタクがトラックに撥ねられた。その彼が持っていたエロゲが高速で宙を舞い、近くを歩いていた平凡な社畜、来女木暁(くるめぎあきら)の頭を直撃す
る。エロゲはあまりに重く分厚く、暁の命を簡単に奪ってしまった。そして次に暁が目覚めた時には転生の間とやらに居て……女神の粋(?)な計らいにより、彼は自分を殺したエロゲの中の世界へと転生することになるのだった。
エロコメディ×スローライフものです。過度に不快なキャラや、鬱展開などはありません。しばらくは隔日更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 03:00:00
574005文字
会話率:47%
女神さまに招聘され、異世界転移を勧められる男の話。会話劇&字数縛り(3000字)の習作です。
※異世界転移を軽く揶揄する内容を含みますが、筆者自身はこのジャンルは好きで、アニメ作品なんかも結構見ています。ただ好きだからこそ、気になって
しまう部分っていうのを今回ネタにしてみた感じです。悪しからずご理解、ご寛恕いただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 11:00:00
3000文字
会話率:100%
「ねえねえ、こんな都市伝説知ってる?
学生が18区を夕方の7時に歩いてると生きた世界が違うような白髪の綺麗な人が現れるって、でその人に目をつけられるとみんな自殺しちゃうってやつ。」
「しってる、ソレって神山町が非科学都市になるずっと昔にその
町で死んだ人なんでしょ?」
「そう、しかもその人の死因も自殺なんだって、17歳の時に今を永遠に生きてたくて自殺したんだって。」
「ほんと、ばかみたいな話だよね。死んじゃったら元も子もないのに。」
「でもなんか助かる方法もあるらしいよ??」
「どんなの??」
「未来の自分の話をすればいいらしいよ、具体的には将来の夢とかのなりたい自分。」
「将来の夢とか未来の話ってなるとちょっと考えちゃうね……中学生になって少しそういう話するの恥ずかしくなっちゃった、高校生になったらみんなの前で夢とか言えなくなるのかな……。まあ都市伝説なんだし、本気にするのもアレか。」
「でも……非科学でできた町なら……存在しちゃうのかもね。」
「いやいや……ないでしょ……あー鳥肌立ってきた。」
「私から言っといてなんだけど噂話だからさ、あんまり気にしなくても―ー」
「それ、四日前会いましたよ?」
「空ちゃんいまなん……て?」
「会いました、三森佳音さん!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 01:51:23
12639文字
会話率:58%
「もう一人のギャノン」編では後書きに書いていた「なぜ?なに?ギャノン!」を「アンジェラス」編では独立させてみました。たまに話が長くなりそうなのと、画像なんかも使いたいので。
最終更新:2025-07-24 01:00:00
2379文字
会話率:0%
会社を辞めて一年間ほどニートライフを謳歌していた、影山慎。このまま生活スタイルをしていきたかったところなのだが、そろそろ貯金がつきてしまう。社会に復帰するためのリハビリとして久しぶりに外に出てみたら、車に引かれて意識が途絶える。
目を覚ます
と、少女のむせび泣く声が聞こえてきた。その泣いている少女と会話をしていくと、ここが異世界であることに気づく慎。
転移先の体は泣いていた少女のクランマスターなのだと告げられる。
状況に整理がついてクラン本拠地に向かうと、いるのは目美しい女性ばかり。
庇護欲を掻き立てられる白髪の犬耳少女や、とても従順な黒髪少女、グラマーで赤髪のオッドアイであるエルフの女性、色気のあるピンク髪の少女、そして、目覚めたときに泣きついていた青い髪色の可愛らしい少女。
ニート生活が一転、そんな美しい女性たちに囲まれながらクランマスターとして活躍していく物語。
あ、羨ましいなら変わってもらっても構わないですよ。ええ。自分には過ぎた素晴らしい女性ばかり気遅れしてしまっているので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:53:33
89028文字
会話率:48%
転生特典は【ハーレム王Lv99】!?
最強スキルで無双して、美女に囲まれて、やりたい放題――のはずが。
「……なんか俺、こんな人生、望んでたっけ?」
愛されすぎて逃げ出した“ハーレム王”が、3年の逃亡を経て帰還したとき――
待っていたの
は、10人のヒロインたちと、愛と幸福のバグった世界だった。
笑って泣けて、ちょっとだけ背中がむずがゆくなる。
絶倫スキルが人生を救う、優しい“チート後日譚”。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:30:00
12068文字
会話率:23%
仕事帰りに、私は通り魔に刺されて死んだ。
と思ったら、猫耳王女に転生していた!
この世界は、なんでもありの世界で、この国は「猫の国」!
前世の記憶を駆使して、愉しんでやる!
仕事帰りのOLが、突然異世界に転生!
女王になっていく
段階で主人公は、行政改革や恋愛やバトルに立ち向かって行きます!
魔法や、科学知識で、ぶっ飛んでみる!?
猫耳だけでなく、エルフや獣人、竜なんかも多数登場します。
しまいにゃ、神々の下請けで、星間国家の助けを借りつつ、悪者退治!?
ファンタジーで、科学文明をそのまま持ち込んだモノは、珍しいのではと、この形式で書いています。
変な料理をつくる、創作料理人・・・
悪趣味な科学者・・・
マッドサイエンティストな神!
石頭の彫刻家!?
うわッ!
何でもあり!
いつの間にやら、「なろうのこち亀」の地位を確立しております!
ありゃりゃ!?
いつの間にか、文明が異常に発展してるッ!?
なめておられるのでしょうか?
しまいにゃ、ホントになめますよ?
「猫」だけに!
注)この作品は、フィクションです。
実際の人物と関わりはございません。
なお、誤字脱字等のご指摘は受け付けておりますが、「部数」ではなく「話数」でお願いします。
また、お好きな感想を、お寄せください。
時として、ネタをご用意していただければ、反映致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:13:31
2003215文字
会話率:38%
かつて、光の神と闇の神が戦い、光の神が闇の神を封じ、宇宙は創造された・・・
しかし、闇の神は何度も繰り返しよみがえり、光の神と争った。
やがて、地球人をはじめとした「人類」さえも巻き込み、光の神を棟梁とする「創造神族」と「破壊神族」と分かれ
て戦い続けていく・・・
「ハーフエルフ・アドベンチャー」シリーズ、とりわけ「猫耳王女」に繋がるシリーズで、地球出身の狐の神様の子孫なんかも出てきます!
「銀河連邦」成立なんかも取り上げていきたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 23:17:08
8277文字
会話率:39%
「俺は恋なんかしていない。
ただたまたま“日本の未来”と、少し近すぎる距離に座ってしまっただけだ」
神田吉兵衛、三十五歳。
月給で暮らす、ごく普通のサラリーマン。
誰かに注目されるような人生なんて、一度も考えたことはなかった。
ましてや、相
手が“日本の総理大臣の娘”だったなんて。
伊豆原真澄。
経済学博士号を持つ、致命的な美貌と知性を兼ね備えた若き女性。
彼女はただ世界を理解しているだけじゃない。
“世界そのものを変える”つもりでいた。
だが、その第一歩に必要だったのはもう希望を捨てたのに、まだ鋭く物事を見通せる男。
艶やかな笑み。
カフェ缶を片手にした軽い雑談。
気の抜けたような冗談。
その奥には、国家の権力構造、政策のベクトル、そして崩れかけた日本の未来が隠されていた。
彼女が差し出したのは恋愛でもなければ、英雄譚でもない。
それは、言葉にはされない“契約”だった。
愛人でも、救世主でもなく。
思考する“兵器”として、彼女の隣に立てるか。
そして神田は、人生に染みついた疲れた皮肉とともに、
誰も検索できない問いに向き合うことになる。
「もし“未来を与えてくれる”と言われたら、
自分にそれを持つ資格があるのかも分からないのに、君はどうする?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:09:03
41839文字
会話率:26%
暴君幼女・アリシア=グリーン(10)がチート級ギフトスキルと女神の加護とラッキーボーナスを獲得したところから始まる非日常な異世界転生ファンタジー。
アリシアは、楽してひっそりと暮らしたいが口癖。
だけど今日もやっかいごとのほうからやってき
て、世界を巻き込み&巻き込まれの大暴走!
夢の玉の輿でハーレムな異世界スローライフはどこに行った⁉
*
わたし、アリシア=グリーン10歳!
仮成人を迎えて、もう立派な大人なのです!
わたしの夢は、かわいいお嫁さんになって玉の輿ライフを送ることかな。
今日は愛の女神・ミィシェリア様の洗礼を受けるために神殿に来てるんだけど……愛のギフトスキルを授かろうかなって思ってます♡
え? なんですか? わたし、この世界の人間じゃないって? 異世界から転生してきたって何ですか⁉
そうですか。わたしの前世って不幸だったんですね……。今度はラッキーにまみれた人生を送りたいです……。
って、LUK≪幸運≫ステータスにポイント振ったら、ボーナスポイントやばいいんですけど?
これなら巨乳で調子に乗ってるやつらを倒せたりしますか?
あ、でもミィシェリア様は特別ですよ? 巨乳だけどちょっと好きになっちゃったので結婚してくれてもいいですよ?
あとなんかチート能力ください!
ねぇねぇ、このギフトスキルって何に使えますか?
これで玉の輿に乗って異世界スローライフ送れますか?
絶対ですか? ウソだったら責任取って結婚してくださいよ⁉
もう、うるさいってなんですか!
ミィシェリア様がそんなこと言うなら、信徒が減るようにネガキャンしますよ!
あの……これ、わたしの知ってるスローライフじゃない気がするんですけど。
偉そうな態度の貴族様から呼び出されたり、ゴリラみたいな騎士様に誘拐されそうになったり、王宮にまで。
ねぇねぇ、ミィシェリア様。
気のせいかもしれないですけど、わたし、みんなから注目されてませんか?
うん、知ってた。やっぱり気のせいじゃないですよね。
絶対このスキルのせいだ!
ううん、ちゃんと言われたとおり、ひっそり暮らしてましたもん!
たまにはちょっと気に入らないヤツを……えへへ。ちょっとだけですよ?
うぅ……絶対玉の輿に乗れるって言ったのに、ミィちゃんがウソついたー!
だから暴君幼女って呼ぶな!
今そう呼んだヤツ、一歩前に出ろっっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:06:20
472879文字
会話率:46%
目が覚めたら、私は“ヒロインに殺される運命の悪役令嬢”になっていた――
前世で何度も読み返した物語『夢見る乙女は世界を救う』。
その世界の中で私は、異端の存在として孤児院に捨てられ、過酷な扱いを受けていた。
だけど私は知っている。
この
黒髪と赤い瞳は、“呪われた印”なんかじゃない。
誰よりも強大な魔力の証なんだ。
虐げられるだけの人生なんて、もうごめんだ。
絶対にこの運命を変えてみせる。
ヒロインに殺される未来も、誰かが泣いて終わる世界も、私がひっくり返す!
異端とされた悪役令嬢の、逆転と救済の物語——始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 00:00:00
35062文字
会話率:20%