ある日、学校の机にラブレターが入っていた。どうやら嘘告のターゲットになった様だった。せっかくの機会なので大好きな莉子に期間限定の偽の彼女役を頼んだ。この期間中に莉子の気持ちをゲットするのだ!
嘘告ネタが流行ってるようなので書いてみた。
なぜか他作品と傾向が違う様な気がする?なぜだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 06:00:00
4342文字
会話率:54%
夏の夜。神域とされる山の頂で、あやかし・烏天狗の「烏」は、親族の祝言に招かれていた。
が、少し様子がおかしい。
到着早々ふんだんに酒が振る舞われ、なかには絡んでくる輩も。
あわや、酔客と喧嘩になりかけたとき。
「失礼。ここに我が同胞、一
の杜(もり)の総領息子どのはおらぬか」
黒翼の羽ばたきも涼やかに、会場に舞い降りた兄貴分から尋ねられ──
問題があったのは、人の子の花嫁と烏天狗の花婿だった。
どさくさ紛れに烏に託された、重大な頼みごととは?
*(1)~(6)までの全六部分を三日間で投稿・完結します。計一万一千字ちょっとです。よろしくお願いします。
*この作品は香月よう子さま主催「夏の夜の恋物語企画」に参加しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 02:43:59
12060文字
会話率:33%