この世界では、『ドラゴンの巣作り』について公の場で語ることはタブーとされている。
そもそも『ドラゴンの巣作り』とは何か?
一言で表すなら、災厄だ。
巣立ちの時を迎えたドラゴンは、新たな定住の地を求めて旅に出る。
悲劇は、ドラゴンの琴
線に触れる土地が見つかった瞬間から始まる。最強種たる存在に恐れをなした数多のモンスターが逃げまどい、その結果、幾千万の争いが誘発され、命が蹂躙されていく。
当然のことだが、「どこどこでドラゴンが巣作りを始めた」などとウワサが広がれば、大陸中がパニックになる。だから、ドラゴンの巣作りについて、みだりに口にしてはならない。
そして一か月前。
少年ルドルフが住む大森林に、ドラゴンが巣を構えた。
決死の逃避行は一か月も続き、ルドルフと村人達は鉱山都市に流れ着いた。鉱山都市は強固な外壁に守られており、一貫して平穏が保たれていた。
しかし、領主は増加し続ける避難民を歓迎しなかった。しまいには、居住を認める代わりに法外な税を課すとふっかけた。
あとがない村人は、二人の少年少女に最後の望みを託した。
千年に一度の土魔術師ルドルフと、完全保存食であるエルフ豆の生成魔法に長けたエルフの少女アメリアにだ。
果たして二人は、短期間で莫大な額のお金を稼ぎ、家族や友人を救うことが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 10:31:28
14061文字
会話率:44%
エッセイってなんなんだ。
私のこれは、はたしてエッセイなのか?
ちなみに世の中には、もっとほんわかしたエッセイも存在します。
どこどこにいってなになにを見た。それを通じてどう考えた。だの。
なろうのエッセイほど、殺伐していないというか。
なろうでエッセイを書きたいと思う人は、まず最初に執筆論を描きましょう。
なぜならなろうの読者は、一般と比べて作者率が高いから。
的を射ていれば高確率でランキングに乗れます。やったね!
あとは、なろうに詳しいつもりでいるなら、『なろう論』を書くのも一興かと。
最近のなろう作品はどうだとか、最近のなろうのシステムはどうだとか。
他と比べて『なろう』に興味があるのも、なろうの特徴なので。
とにかく
エッセイに、ルールはありません。
私としては、とりあえず日本語でさえあれば、投稿をためらう必要はないと考えてます。
さあ……書くのだ……今すぐに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 15:46:05
1003文字
会話率:0%
山を造成して作った古い住宅地。ある家の玄関先に一対の白梅・紅梅が植えてあった。そこに裏山のイノシシの精がやってきて、どんどんどこどこ騒ぐのだった。先年、私の祖母の家で本当に起こった出来事をもとにした新作能(現代語・台本形式)です。
最終更新:2021-07-23 20:00:00
2997文字
会話率:72%
俺(倉井聡)が中学校に入学してから卒業するまでの日常を描いた青春ラブ(?)ストーリー!
最終更新:2020-05-08 14:34:49
501文字
会話率:29%
父が小学生だった時のこと。当時は外で遊ぶことがほとんどで、同じ地区に住んでいる高学年から、学校から帰るまでの間に「どこどこで何時に集合」と声がかかるのが常だったらしい。
しかし、今日の呼び出しは、これまで遊び場所に選ばれたことのないところ
で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 20:00:00
3991文字
会話率:13%
タイトルの通りです。
私自身が食べて美味しかったもののを紹介していきます。
完全不定期更新です。
リクエスト(どこどこのなになにか美味しいとか)受け付けます。
作者は東京に住んでいるので、基本的に東京のもの限定です。
よろしくお願いいたしま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 19:09:15
66038文字
会話率:1%
僕は「食」に対してこだわりがない。嫌いな食べ物なんてないし、僕が判断するのは食べられるかどうかくらいだ。どこどこのケーキじゃないと嫌だとか、あのラーメン屋が一番うまいだとか、そんな話にはあまり共感出来ないくらい僕には食にこだわりがない。
そんな僕が出会ったのは、僕とは真逆のこだわりを持つグルメのお化けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 00:42:06
13075文字
会話率:46%
一人の少女は,一人の少年と出会う.
そこは世界の終わりの狭間.
終わりかけた――終わり,欠けた世界の真中.
二人手をとり,どこどこゆくの.
最終更新:2014-05-17 01:17:03
15761文字
会話率:25%
「殿方、私を愛でてはいただけませんか」
彼女は、美しい蛾(ガ)でありました。羽が動くたび、それは、金にも、オーロラにも見えました。
彼女は、言いました。
「私は、人間になりたいのです」
ミイラになっても、なお一人、砂漠の城に生き続ける
男と、
人に愛されることで人間になれると信じていた美しき蛾の究極ロマンス・ファンタジー。
※マアトとは、死者の書(古代エジプトで埋葬品とした死後の世界への案内書)に登場する女神です。最後の審判では、彼女の持つ羽が、死者の悪行を見定め、魂の行方を左右すると言われています。本作品では、上記からヒントを得た別の神話として使用しました。
この物語は、フィクションです。いついつの時代、どこどこの場所を探しても、実在の人物、歴史、宗教は存在しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-26 13:35:13
4851文字
会話率:34%
まゆげをさがして、ぼうけんだ!きのうえ、くらむら、いわのした。でもでもまゆげはみつからなくて・・・。
きみのめの上には、まゆげ、あるかな?
最終更新:2013-11-15 00:20:26
1712文字
会話率:60%