(どうしようかなー。枝鹿木の花と春の子、……あと高豆の採取なら、鷲啼山で集められるし、あの三つにしようかなー)
両の腕には短い羽毛、鱗で覆われた四本指の手足、獣人の一種たる翼人に似た種族の少女、素楽(そら)。
小柄な彼女は冒険者組合の掲
示板で、目当ての依頼を剥ぎ取っては、受付へと駆ける。
呼び鐘をカンカンと叩き 組合の職員を呼ぶ。
「依頼請けまーす!これー!」
早朝。人のごった返す組合には、よく通る少女の声が響き渡る。
冒険者らからすれば、毎朝の見慣れた光景だ。
職員から依頼紙の控えを受け取った素楽は、人並みを掻き分け外へ飛び出してゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 20:11:49
645977文字
会話率:48%
あなたは優柔不断だけど本当は……
最終更新:2023-07-19 09:42:52
244文字
会話率:0%
「買い出しいってこい。」
帰ってきたらパーティメンバーが誰も居ない。
さてどうしようかなー
いろんな店があって、全部美味しいそうなのだが、シャトーブリアンは金貨1枚どういうことだろう。
短編です。
書き足す可能性もあります。
アルファポ
リスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 02:34:17
5004文字
会話率:49%
「母親と喧嘩して金どうしようかなーって考えてたらいつの間にかここにいた……うん、何処だ」(当日の日記より抜粋)
勉強も運動も見た目も普通を自負する杏那が川に落ちたかと思って目を覚ましたら銀髪の天然系美女が目の前にいた
薬剤師をしている美女
の手伝いをしようと思った矢先にその美女が首都に無理矢理行かされることになったので追っかけると、現れたのは声のでない青年だった……。
元の世界に帰るための方法を探しつつ、この世界の文化発展を目指す平凡理系女子の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-01 00:00:00
2005文字
会話率:42%