大陸の大半を領土とする帝国にある、山に囲まれた辺境の領地。そこに政治的な理由から皇女と婚約した若き領主がいた。
名はエルクで、自分にやれることをこなしながら平和な日々を過ごしていたが、婚約者の皇女は魔法の才能から人々を脅かす魔物と戦う日々を
送り、帝国にとってなくてはならない存在になっていた。
エルクは皇女と過ごす日々を大切に思いながら、強くなり魔物と戦うその姿を見て、辺境の領主では釣り合わない。いつ婚約破棄されてもおかしくないと考えるようになった。
そこでエルクは自分が最終的に選ばれないにしても、候補に上がるだけの人間になりたいと考えた。
そこで思ったことは、皇女と肩を並べ戦える力があれば――次第に力が欲しいと考えるようになった。
ある日、皇女の叔父――皇帝の弟である公爵がエルクの下を訪れる。力を求める彼に対し魔法の道具を持ってきた。
公爵に促されエルクは道具に触れた瞬間、漆黒が溢れ襲い掛かってきた。彼は帝国に反逆するため、エルクを騙し利用するため道具を持ってきた。そしてエルクは抵抗できないまま漆黒に飲み込まれる。
漆黒に取り込まれ、エルクは死ぬだろうという予感を抱いた時、自身に前世の記憶があることに気付く。
この世界は前世で読んでいた漫画の世界であり、エルクは漆黒に取り込まれ邪神として、世界を滅ぼそうと動く存在となる。
漫画と同じ状況になってしまったエルクは嘆くが、その時漫画とは異なる展開が起こる。
道具に秘められた力、邪神がエルクが持つ前世の記憶に興味を持ち、話し掛けてきた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:34:48
198008文字
会話率:57%
剣を手に傭兵として活動するラグナは、魔物討伐の際に自分が転生者であることを思い出す。
そして自分のいる世界が前世において、一年でサービス終了したアプリゲーム『ワールドエンド・アルカディア』の世界であること。さらに十日後に世界を滅ぼそうと
する存在が現れ、それに対抗するゲームの主人公や頼もしい仲間達がいないという事実を知る。
唯一存在を確認できるのは、ラグナがいるロイハルト王国の王女様――王家に受け継がれた装備を身にまとい、魔物と戦うゲームのヒロインだけ。
絶望的な状況の中、ラグナはゲームの出来事を思い出し、世界を滅する敵に対し抵抗を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 22:16:39
126184文字
会話率:43%
全VRMMORPGの中で最大プレイ人数を誇る『ロスト・フロンティア』のプレイヤーであるユウは、『死天の剣』という武器を引っさげ魔王との戦いに挑んでいた。彼の役目は魔王と戦う勇者パーティーの露払い。自分が主役になりたいと願いながら、彼は勇者パ
ーティーと共に魔王との戦いに身を投じる――他方、裏で一つの惨劇が生まれる。それによって生み出された計画はやがて成就し、仮想世界は現実世界と一つとなり、『ロスト・フロンティア』は現実全てを巻き込んだデスゲームへと変貌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 22:01:46
481427文字
会話率:50%
鬼の一族、九鬼家が魔族の脅威から人間を護っている現代日本。そこでは、真の自由を勝ち取ろうと戦う違法魔族を、九鬼家直轄の魔族自衛官《CRAT》が取り締まり、平和を維持していた。
だがそういう物騒な話は魔族特区での争いがほとんどで、地方都市
で暮らしている高校教師――永守真昼《ながもりまひる》は別の問題に悩んでいた。
それは恋の悩みだ。真昼は自分の教え子、辻中美夜子《つじなかみやこ》のことが好きで好きでたまらない系ティーチャーなのだ。
だが教え子に恋するなんてご法度だから真昼は自分の気持ちを押し殺し、教師として美夜子と接していた。
そんな真昼の気持ちなんてお構いなしに美夜子は様々な方法で真昼の心を揺さぶってくる。
誘惑上手な美夜子に翻弄される真昼だったが、なんとか手を出さずに耐えた。
そして美夜子が卒業してからしばらくした頃、真昼は美夜子がいないとダメな人間になっていた。このままじゃダメだ、と思って真昼は美夜子のもとへ行く。そこで真昼から告白してようやくふたりは結ばれた。
けれどその日、ふたりを引き裂く事件が起き、物語は動き出す――
※1章は前世編で、2章から魔族として生きていく話になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:14:02
48325文字
会話率:48%
【あらすじ】
神界に住まう神々は退屈し、娯楽に飢えていた。
そこで始まったのがダーツで人間への天罰を決めるという企画。しかもこれは千年に一度の天罰ルーレット。大当たりは終末戦争(ラグナロク)。
一番強い神を決め、歴史に名を刻み、新世界の覇者
は誰になるか。そういう意味では、終末戦争は退屈な日常を吹き飛ばすにはこれ以上ないものだった。
だがこの終末戦争を阻止する者がいた。北欧の主神・オーディン率いる戦乙女(ワルキューレ)の一人、銀髪美女のブリュンヒルデだ。彼女が細工をし、天罰ルーレットで一番安全そうなモノ――新企画に決めさせたのだった。
ところかわって人間界では、大学生の青年、翔(かける)が合コンに参加していた。女の子たちの美貌に委縮していた翔だったが、奇跡が起こって銀髪北欧美女のヒルデをお持ち帰り。そして更なる幸運が起きてラ〇ホテルに誘い込めた。
しかしその幸運は見せかけだった。誘い込まれたのは翔の方だったのだ。
ラ〇ホに行ったかと思ったら異世界に運び込まれた。
これが美人局×転移=ツツモタ転移だ!
騙された! ハメるはずがハメられた! これから一体翔はどうなるのか!!?
本編へ続く――
キャッチコピー
神々に笑いを届ける異世界探索バラエティ! と思いきや……淫魔との闘いに
この作品は、第19回3期MF文庫Jライトノベル新人賞で一次選考通過作を書き直して投稿したものです。
新人賞の時の旧タイトルは「新感覚転位系バラエティ・異世界に飛ばしてみた」です。
(補足)
性描写有りとなっていますが、ほぼ下ネタとして使っています。高校生でも読めるように過激な描写は避けているので安心して読めると思います。(青年誌レベルですので性描写も下ネタとして使っています。ヤングジャ〇プ程度の性描写です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 17:17:57
143616文字
会話率:53%
【あらすじ】
とある事情から異世界に建てられたコンビニ。そこで働く元大学生の店長――綾上勇夜《あやがみゆうや》。彼は神々の気まぐれで転移させられ、なぜか異世界の街横で商売をしていた。
お客さんは魔族ばかりで怖ろしい見た目だが、それに反し
て愉快な者たちばかりで退屈のない日常を送っていた。
そんな中、勇夜は思い出す。こんな状況になった事情を。
大学の飲み会の帰り道、実家のマンションが火事になってるのを目撃する勇夜。急いで実家に戻ると、妹の陽菜美《ひなみ》が取り残されていた。
彼は陽菜美と一緒に避難しようとするが、隣室の住人の部屋が爆発し、生死をさまよう。
その後、生還を果たす勇夜だったが、神々の使いである戦乙女(ワルキューレ)のユリというケモミミ美女から、異世界に転移した説明をされる。それから職業適性を調べられ、その結果『コンビニ店長』一択であることが判明する。
第一候補、コンビニ店長。第二候補、なし。
勇夜「え、なに……? これが、最適な職業? そんな……そりゃ、実家はコンビニ経営してるけど、夢も希望もねぇだろ、これじゃあ……というか何? 第二候補なしってさすがに酷くない?」
こうして勇夜の異世界生活は始まり、さらには悪魔美少女たちまでやってきて!?
神界企画系異世界生活、開幕!
(淫魔は三章から出ます。淫魔という種族名からは想像できないほど戦闘面で強く、特殊な能力を持っています)
キャッチコピー一覧
魔族とコンビニで交流するコメディ! だったのに……この展開は!?
侵略系コンビニ。普通に営業しているはずなのに、なぜか魔王軍と戦争に!?
コンビニVS魔王軍! チートセキュリティで魔族と戦う!?
この男、ただのコンビニ店長かと思いきや、強大な敵と戦います【三章から】
淫魔が出ますが性描写は少なめで、ほとんどコメディとして使っているので過激なエロはあまりないです。でも優しめのエロならあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 16:02:52
127718文字
会話率:51%
ある組織に拉致され、改造手術を施されてしまったアキラ‥悪の力をふるい!悪と戦う‥
最終更新:2025-06-07 20:00:00
20416文字
会話率:24%
迷宮領域探索者ジョニーは『窓』の向こうへと言葉を投げる。
異世界人たちは文字によって彼と交流する。
配信でドラゴンと戦うような刺激的な事などしない。
囚われの姫を助けるようなドラマティックな展開など無い。
魔王を倒す旅なんて真っ平ごめん。
日銭を稼ぎ、現実的に生きるだけ。
それがジョニーの生き様だ。
だから彼の『配信』は緩い駄弁り。
迷宮領域に作った安全地帯で焚火の前から行われる。
今日もいつも通り、そこから配信が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:00
152533文字
会話率:48%
――あらすじ――
少女が不思議な力で悪と戦う・・・いわゆる変身ヒロインと呼ばれる彼女たちの、涙あり、恋愛あり、バトルありの物語。ではなく、これはそんな彼女たちを影から助ける少年の物語。変身ヒロインと同じ特別な力を与えられ、決して正体を知られ
てはいけない謎のお助けキャラが主人公です。某アニメのタキシードを身に纏った仮面の男を想像してもらえればいいと思います。
※カクヨム様にも掲載させていただいています。話じたいは大いにそちらの方が進んでおりますので、続きが気になるという方はぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 20:00:00
2795625文字
会話率:53%
森の中、目が覚めると異世界。偶然助けられた赤髪の男性に、魔物なんかと戦う冒険者になることを勧められ魔法も習得させてもらう。別れ際には当座の資金や色んなあまり物なんかも貰い街へ向かう。
帰れないようだが未練もない、ひとまず冒険者として
一旗上げよう、そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:58:49
878371文字
会話率:53%
シエンス共和国の科学者ベント・イニオンは、同僚リベールの暗躍によって戦争予定先のウィルド王国に国外追放となった。
このままでは大量破壊兵器でウィルド王国民とともに消されてしまう。
ベントは自分の力でシエンス共和国の凶行を止める決意を
し、さまざまな開発品を生み出して強敵たちと戦う。
凶獣と呼ばれる狂暴な生物や、国中に名を馳せる各ギルド所属の猛者たちを倒し、その先に待ち受けるのはシエンス共和国との戦争と、そしてリベールとの決着。
これは太陽系から遠く離れた惑星でのお話。
剣×近未来武器の戦い、ファンタジー×SFの物語、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:50:00
96951文字
会話率:32%
【完結保証】
高校生の下須恵主都(ゲス・エスト)は何者かの殺意に身の危険を感じた。
暴走トラックが突っ込んできたり、工事現場の鉄骨が降ったり、強盗と遭遇したりと何度も命の危機に見舞われたが、高い危機回避能力によってすべて回避した。
すると
目の前の世界が突然に変化し、気づけば異世界にいた。
異世界に転移したゲス・エストは精霊エアと契約して魔導師となり、空気操作の魔法を獲得した。せっかく強力な魔法を得たのだから、世界最強を目指すことを決意する。
彼の真の強さは的確な洞察力や魔法の応用力といった優れた頭脳にあった。
どんなにやっかいな敵でも魔法と頭脳を駆使して倒す自信がある。
まずは編入した魔導学院で四天魔なる四人の強い魔導師を打ち破り、学院最強の存在となることを目指す。
ゲス・エストは世界のあらゆる強者たちと戦うことになる。リオン帝国の五護臣、ジーヌ共和国の守護四師、シミアン王国の王立魔導騎士団長、そして世界で最強と謳われる三人の魔導師〝E3(エラースリー)〟と戦う。
また、世界には魔導師以外にも人の精神に干渉する〝魔術師〟や、人を食べる怪物〝イーター〟が存在し、そういった者たちとも戦う。
ゲス・エストは世界最強の存在を目指し、しがらみのない異世界で容赦なく暴れまくる!
(この作品はカクヨム、ノベルアップ+、アルファポリス、ノベルピアにも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 19:25:13
1012943文字
会話率:31%
治安の良いハイザンジェル王国に、ある時を境に出現し始めた魔物の群れ。魔物と戦う任務を受けた騎士修道会は日を追うごとに死者が増え、状況悪化は総長ドルドレンの手に負えないところまで来ていた。
当てにならない王城の会議の帰り道。ドルドレンは森
の泉で一人の不思議な女に出会う。実はこの女は別の世界から転移してきたのだが、女はそれを口にすることが出来なかった。
保護した不思議な女・イーアンとの距離が近づいていくドルドレン。ある日、彼女の小さな提案を受け入れたことから変化が起こり始めた・・・・・
魔物の被害と戦いを国の潤いに変えていくビジネスを起点に、大人事情あれこれ、恋愛も謎解きも混じる物語。
*以下、ご案内とご連絡です。ご一読をお勧めします。
○この物語の傾向として、誰にでも親しめるキャラクターは登場しないかも知れません。
そのため、「感情移入・共感出来ない」等の感覚は、人によって起こります。
一般的、常識的、理想等には、沿わない風合いを持つ物語かもしれませんため、ご了承下さい。
感想・ご意見にそうした内容が混じる場合、読まれませんことをお勧めしています。
○「魔物資源活用機構」はIchen個人の作品であり、どのようなご意見を受けても、内容・表現の変更はありません。文字通り、誤字脱字以外は受け付けておりません。
○気分が悪く読めない等のご感想は、個人的な感覚と判断し、ご返信対象にならない場合があります。
誹謗・中傷と思われる感想には、予告無く削除する対処をとる場合があります。ご了承下さい。
※1. 物語の内容、及び、傾向への感じ方は個人差が生じます。宜しければ最初に、物語へのご感想の項をご一読頂けますことをお勧めします。
※2. 基本設定の一部についてのご案内:登場人物年齢設定は、30代~50代の壮年・中年期です。
物語の中心人物及び、周囲人物の性質・行動について、癖や問題や過去を抱えた人々が、自分を見つめながら進む物語設定のため、ご了承下さい。
タグについて:
キーワード設定は少ないです。人により『逆ハーレム』『ギャグ』と感じる場合があるようです。
ハーレムを意識もしていませんし、ギャグもいつもではないため、タグに付けません。
長い物語進行に必要なため、その傾向がある数百話を連続することがあります。一貫ではないことをご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:44:19
14582227文字
会話率:39%
誰だって一度は考えたことがあると思う。全てが思う通りになれば、世界の半分が手に入れば、突然異能の力に目覚めたなら。そんな想像はきっと、上手くいかない世の中に対しての処世術みたいなもので、そんな途方もない想像をして、不安を妄想で紛らわしなが
ら、不安定な日常を過ごす。
だけど……もし本当にその力が手に入ったら、目の前の世界は180°変わるのだろうか。
全てが思う通りになって嫌いな人を消したり、世界の半分を支配して金の玉座に座ったり、超能力が使えるようになって幽霊や怪異と突然戦うことになったり。
自分の思い通りに手に入った力を振るって、その先の道はまっすぐ続いているだろうか。
その答えは『否』だ。
思い通りになってしまうなら、ふとした瞬間に地球はとっくに無くなっているだろうし、世界の半分が手に入ってもそんなの管理しきれないし、幽霊と戦うなんてそもそも怖くてやってられない。
だからきっと、それは想像のままの方がいい。想像するだけならその人の自由だから。
なぜ私がそんな風に答えることができるのかというと、その大きすぎる力を、私はたまたま持つことになったから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:33:25
11222文字
会話率:42%
何かの手違いで、勇者と共に召喚されてしまった主人公のソウマ。
召喚された初日に処刑宣告されたり、魔王軍と戦うハメになったり、暗殺者の襲撃を受けたりと散々なことが起きる。
しかも、一緒に召喚された勇者はスキルレベル最低のポンコツ勇者。
しかし
、唯一、彼に与えられたスキル『編集者』で、すべての敵を返り討ちにする。
ソウマは自分の命を守り、辺境でゆっくり暮らすために魔人、魔王、王様を倒すことを決意する。
ソウマーー主人公、スキル編集者で世界を操る。
ミトハーーポンコツ勇者、しかし心は誰よりも勇者。
ユフィナーー天才魔法使い、魔力の量が少ない。
クロナミ隊ーー主人公が秘密に組織している忍び部隊。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:30:00
44430文字
会話率:29%
狩りの獲物を探していたところ、木から落ちて頭を打ち、前世の記憶を思い出したロイが冒険者になり、薬草採取や護衛依頼、時々盗賊と戦う話。自分の生まれた村を大切に思い、発展に寄与する。
前世の記憶は、あまり役に立っていないが、もといほぼ使ってな
いが、希少なアイテムボックスを使い、仲間と共に困難に立ち向かう。
各地を巡り、死線を乗りこえていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:07:16
233857文字
会話率:1%
何処か普通でない喋り方をする「須加院(すかいん)美野里(みのり)」と古代神道の家に生まれた「鬼谷(きずみ)剣一(けんいち)」は、ある日の放課後にとりとめもない会話をしている最中に異世界人の仕掛けたランダム召喚魔法にかかって異世界に転移するこ
とになる。
しかもあろうことか、少年である美野里が「清浄の光で世界を救う聖女」として召喚され、剣一は「魔王と戦う勇者」として召喚されたのだ。
生き残るために戦士として成長していく剣一と聖女として変わっていく美野里。
二人の運命や如何に?
異世界召喚。女体化TS。恋愛に剣に魔法に大冒険。意外と本格的なファンタジーストーリーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 19:00:00
97702文字
会話率:24%
雨の出る月夜は魔女が出る──。
そんな教えを受けてきた、人よりも情の薄い高校生、近江聡介。
彼は自らが好意を寄せる少女、小早川奏に連れられたその先で見たのは──雨に当たり、魔女と呼ばれる怪物に変貌する占い師の姿、そしてそれと戦う小早川
奏であった。
少女は少年に問いかける。
──私を殺してくれないか、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:20:00
100182文字
会話率:33%
2020年。人生の目的もなく生きていた粳部音夏(うるべおとか)はある日、かつての高校の先輩である藍川から久しぶりに会いたいという誘いを受けて彼の家に訪問する。謎だらけな藍川の素性が気になる粳部だったが、夜になり彼が駅まで送っていくと言う。
だがその帰り道、二人は突然街灯から現れた謎の怪異に襲われてしまう。人間離れした力で怪異と戦う藍川だったが、粳部は怪異の不意打ちによって致命傷を受けてしまう。しかし、彼女は突然謎の力を手に入れて……
これは180年に渡るおとぎ話。
最新話はネオページで最速公開!→https://x.gd/bLhjK
こっちの方が見やすいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:00:00
472441文字
会話率:64%
異世界とつながりやすい不思議な街・琴橋町。そこに新たに乗り込んできた、世界征服を目指す悪の帝国。主人公・ガナッシュ(筋肉担当。非モテ人外)は、下っ端派遣員として魔法少女たちと戦うのだが。何やかんやあって、同僚の傾国級儚げ美少女(っぽい♂)
・アラザンと同居するとこに。しかし。
「すみません。野菜の切り方が分かりません」
アラザンには生活能力がなかった。
「お前帝国民としての誇りはないのかよ!?」
コンビニのお世話になる悪の帝国の使者という汚名を回避するためにお弁当を二人分作る日々が始まるガナッシュ。
はたして、陰謀と性癖が混沌と渦巻くこの街で、世界征服計画は進むのか?ガナッシュに彼女ができる日は訪れるのか……!?
*八割コメディです。時々温度が急変します*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:54:07
138588文字
会話率:45%
「これは、運命かもしれない」容姿に惹かれ、リアの友達(※ほんとは恋人)になることを決意したネファーは、リアの意思関係なく強引なアプローチをする。当然だがリアに引かれ、思い通りにならないと打ち、怪我の手当てはした本人がする。一言で言うなら、「
わけの分からない感情と戦う」恋の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:17:56
131799文字
会話率:55%
「ひとりぼっちの最終防衛線(ラストライン)」あらすじ
現代日本。中学一年生の月詠朔(つくよみ さく)は、両親を事故で亡くし、莫大な遺産を運用しながらマンションの一室に引きこもる孤独な少女。唯一信頼していた家政婦にも裏切られた過去から人間不信
に陥り、通信制中学に籍を置くだけで、誰とも関わらず部屋の中で完結する生活を送っていた。
そんなある日、世界は変貌を遂げる。高次元たら現れる「怪異」の襲撃。それと時を同じくして、朔を含む一部の若者(10歳から20歳の約5%)が不思議な力を覚醒させ、怪異と戦う宿命を負うことになった。
人に会うことを極度に嫌う朔は、高次元存在から一方的に与えられた情報を元に、見つからないよう隠密性と遠距離攻撃能力に特化した装備を選択。マンションの自室や屋上から、誰にも知られることなく怪異を狙撃し始める。
その戦いぶりは圧倒的で、彼女は図らずも「名無しのヒーロー」「一人方面軍」とネットで噂されるほどの戦果を上げていく。しかし、その裏では「私、何やってるんだろう」という虚無感と、人知れず戦うことへの疲労を募らせていた。
高次元の存在は二つの勢力に分かれており、一つは地球支配を目論み怪異を送り込む敵対陣営、もう一つは地球の在来種を守ろうとする味方陣営。朔は味方陣営から一方的な情報提供と装備(初期は固定、後にカスタマイズ可能)を受け、戦いに身を投じる。
彼女の戦果に応じて装備の自由度は上がり、より強力で、より彼女の望む「誰にも見つからない」戦い方が可能になっていく。
これは、引きこもりの天才少女が、誰にも知られず、誰とも繋がらず、たった一人で世界の危機に立ち向かう「最終防衛線」となる物語。
彼女は孤独の中で何を見出し、何を守るのか。そして、その戦いの先に待ち受けるものとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:00:00
113072文字
会話率:13%
呪霊が闊歩する現代日本。
退魔術を駆使して呪霊と戦う退魔師の家に転生したオレだが忌子らしい。
しかもオレの家はどうやら没落寸前。
父親は呪霊との戦いで呪いを受けて弱体化、ろくに仕事ができない状態だ。
でも家族は忌子のオレを祝福してくれた。
そんな家族のために幼少の頃から退魔術を学んで家を再興させることを決意する。
書斎や蔵にある文献を読み漁って生み出したのはなぜか陰陽術だ。
退魔師が使うのは退魔術、しかし陰陽術とは?
いや、でもこれは退魔術とは比較にならない強さだ。
陰陽術は呪霊に効果抜群、式神だって召喚できるし対象を呪い殺すことだってできる。
日本を支配することだって出来るんじゃ? やらないけど。
そんなことより陰陽術が面白くてどんどん学びたい!
これは失われた陰陽術を蘇らせてしまった少年が神の子と崇められてしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:32:50
182113文字
会話率:40%
鈴倉阿須那は、影のヒーロー「アストラル」として密かに活動する高校生。彼の世界では20年前から出現したダンジョンが人々の生活を一変させ、モンスター退治と資源収集を行う「探索者」が新たな職業として確立されていた。
自称「不気味な魔術師」の彼は、
黒いマントととんがり帽子を身にまとい、中二病全開の口調で悪と戦うことを夢見ていたが、実際には「痛い奴」と笑われるだけの日々。そんな折、家に帰ると突如現れた大穴の底で、「ククル」という幽霊の少女と出会う。家と食事を壊された怒りから、阿須那は彼女をダンジョン探索の手伝いに日給100円で雇うことに。
探索中に出会った「令和の股旅」ハヤテとの協力を経て、阿須那の力は飛躍的に向上。だが、「MPK(モンスター・プレイヤー・キラー)」と呼ばれる他の探索者を殺害する事件が発生し、彼らは危険な謎に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 15:20:00
193360文字
会話率:30%
『フィーリングZ』という超能力を巡る男子高校生の物語。人間の五感である視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚。それ以外にかつて人類にはフィーリングZという原始の超常パワーを使う能力があった。人類は地球に過去二度誕生していた。現在の地球人は三代目の人類
だった。そして『フィーリングZ』を使えるのは一代目の地球人(ファースト)、そして二代目の地球人(セカンド)のみで、三代目の地球人である現代人にはその能力は備わってはいなかった。
天品高校(てんぴんこうこう)に入学した主人公の福沢金児(ふくざわきんじ)は時価総額世界一の企業の御曹司。ある日、同級生のヒメーカという少女にあることを懇願される。それは金児の会社をリストラされた父親をもう一度雇ってもらえないかということだった。それを断った金児は学校の屋上でヒメーカと戦うことになってしまったが、ヒメーカはそこで『フィーリングZ』を解放した。その影響によって金児もフィーリングZに目覚めてしまう。
フィーリングZの使い手となってしまった金児。そんな時、ファーストと名乗る謎の人類がヒメーカの父親イソハチを誘拐した。その現場で金児はジョニーと名乗るヒメーカの叔父のような存在の男にヒメーカの素性を打ち明けられる。その話の中でファーストとはかつて地球に存在した一代目の人類であること、ヒメーカやその父親、そしてジョニーはセカンドという二代目の人類だということを金児は知った。
後日、金児とヒメーカ、ジョニーはファーストが現れる場所を予想してイソハチ奪還を企てる。そして金児はファーストの軍人部隊のメンバーに戦いを挑んだ。金児は命を懸けたその戦いによってある運命を背負うことになる。ファーストのメンバー、そしてセカンド人のイソハチやジョニーは金児が数億年に一人生まれる伝説の『フィーリングZの覚醒者』かもしれないことに気付いた。覚醒者はかつてファーストとセカンドを地球から滅亡させた存在だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 15:18:19
43755文字
会話率:57%