100%純正庶民だったにも関わらず、運命のいたずらで男爵家の養女となった「わたし」エルゼヴィカは、とうとう上級貴族の子女子弟だけが進学するはずの、王立高等学院に入学することになってしまった。
入学初日そうそうに、第2王子ダグラス殿下の婚約者
、マルガレーテさまから「淫乱ピンク」呼ばわりされてしまう。
どうしよう、彼女は有名な悪役令嬢。このままじゃ潰されちゃう…。
「淫乱ピンク」なる語の意味を知り、わたしはちょいとばかり開き直ることにした。男も女もたらしこんで、味方にしてしまえばいいんでしょう?!
まってろ悪役令嬢、あなたを婚約破棄からの断罪なんてことにはしないんだからねっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 00:10:10
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