牧場裏の森にももと冒険に出かけたすみちゃん。美味しいお弁当を食べた後、ももとうとうと。目が覚めるとお空が真っ赤。顔を青ざめたすみちゃんはももをたんぽぽにくくりつけ急いで出発する。
ももを乗せたたんぽぽとすみちゃんは狼さんに囲まれ、ももを
救うため狼さんと対決をする。
それから時間が経った後、狼さんが再び牧場やお家に現れた。仕返しに来たと思ったすみちゃんは狼さんと命の交渉に翻弄するが、狼さんがすみちゃんとお友達になりたい事を知ると狼さんのお家に遊びに行く。
そこはオーロラの様に美しい大気ど美しい環境に心を惹かれるすみちゃん。初めての海に興味を持ち海の生き物を見に水族館へ。イルカショーを堪能したすみちゃん。今度はももを連れて狼さんのお家へ行くが、ももの身体能力にびっくり。
ももに勝てないすみちゃんは自分の役割を考えていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:00:00
24625文字
会話率:46%
私は疲れたおかあさん。
ある日、いつものようにお皿を手に持ち足で扉を閉めたとき、「マダム・レースなら、そんな事はしないだろう」という考えが頭をよぎる。
マダム・レースは実在しない。
私はマダム・レースにはなれない。
イマジナリー・マダム
に励まされ、いつもの疲れた日常をほんの少し優雅に変える。
…なんてことはないかもしれないけれど。
それでも何かが変わるはず。
たんたんと、とうとうとつづくまいにち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 19:10:00
8975文字
会話率:2%
ヴァンパイア__それはイギリス発祥の怪物。曰く、血を啜り、血を操り、血に生きる。
余生にも似た高校生活を送る九条香月。その正体はヴァンパイアである。
ある日、香月は、ヴァンパイアに復讐を誓ったヴァンパイアハンターの少女__紅葉アリス
と出会った。
__復讐なんかやめちまえ。
復讐者と復讐対象者の関係は平行線なんかじゃない。
香月はアリスの復讐を終わらせる。
終わらせられる、唯一のヴァンパイアとして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 00:48:52
39312文字
会話率:35%
喫茶店で働いていたクラリスは、常連客の美しい軍人将校が光って見えている。
好奇心からその謎を解くべくあれこれと考えていると、とうとうとある秘密に辿り着いてしまう。
しかしそれは国の関与する極めて重大な機密情報だったのだ。
クラリスは命と引き
換えに、秘密を守る為に彼との結婚を迫られた。
果たして二人は違いを乗り越え、本当の意味で寄り添っていく事が出来るのだろうか?
(暫くの間、毎週火曜日更新)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 00:02:43
130642文字
会話率:33%
僕は、最後にもう一度、留守番電話に残されていた声を再生した。
そこには、親友の和樹の声が録音されていた。
和樹は、心底残念そうな声で言った。
「優斗。俺の大好きな親友。悪い。俺、たぶん死ぬわ。ここ、裏野ドリームランドで」
そうして和樹はと
うとうと語り始めた。何故死ぬことになったのか。その経緯を。
※夏のホラー2017参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-11 03:10:38
5690文字
会話率:3%
物語は時代に合わせて形を変えながら、消えることなくめぐりゆく。
そこに人がいるかぎり。
※怪異は出てきません。
最終更新:2017-03-27 04:00:00
199文字
会話率:0%
十七歳の高校生、龍野千草の頭の中は、想像や連想で一杯だ。休日にメタセコイアの並木道を歩いているだけで祖父の小言への文句からクラスメイトからもらったバッグのことまでとうとうとした考えがとまらない。そんな彼女に、恋が訪れる。図書館で偶然会った
人気者のクラスメイト、志村君は、読書が好きな彼女と気が合う。バッグをくれた親切な眼鏡っ子、藤田君は明らかに彼女に好意を抱いている。彼女が選ぶのは、どちらなのか。そして明かされる真実とは。※この作品はドストエフスキー作「カラマーゾフの兄弟」のネタバレ要素を含みます。未読の方はご注意ください。※2015.10.22に後半部分を修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 10:00:00
9548文字
会話率:50%
両親不在でタイクツしていた少年、ルディアス・マクガルディ。
つい飼い猫とうとうとしていると……。
一方、新米の魔王ケイオスは、今日も部下のフライスに叱られていた。
最終更新:2010-05-31 23:58:35
5875文字
会話率:36%