朝久昇は、クラスメイトである明日原ひかりと恋人になり青春を謳歌したいと思っていた。しかし、その望みは義理の妹で極度のブラコンである星良が障害となり叶わずにいた。
とある朝、小学一年生の頃の星良の容姿をした少女、聖良が未来からやってくる
。外面は小学生、精神はアラサーの彼女は、星良の恋を成就させるため二十年後からやってきたのだという。同日の放課後、今度は空から女の子が降ってくる。少女の名はヒイロ、昇のことを生き別れの兄だと勘違いしていた。かくして昇の妹が三人に増える。
ヒイロに地球のことを教えたり、聖良の発明品で昇が魔法少女に変身したり。しかし楽しいことだけとはいかず、兄を自称する怪人に惑わされてヒイロが元いた惑星に帰りそうになったり、聖良が星良と大喧嘩して台風の中家出したり。妹が危機に陥るたびに、昇はなりふり構わず助けようと試みる。三人の妹と過ごす騒がしくも楽しい日常に心地良さを覚えていたからだ。
ひかりの提案で祭りに行くことになる。ひかりに当日話したいことがあると言われて舞い上がる昇だが、当日に星良が体調を崩したため、祭りには行かない。看病をする中で、星良がおふざけのない告白をする。昇は星良が好きだと明かすも、それは妹としての好きで、異性として想うことはできないと告げる。星良は泣きながらも昇の恋を応援する旨を示し、昇はひかりに告白する決意を固める。
その決意を裏切らず、ひかりに週末ふたりで出かけようと誘いかける昇。迎えた週末。昇は順調にデートを進め、ひかりに想いを打ち明ける。しかし、ひかりは昇のことが好きだけど付き合えないのだという。昇はひかりの双子の兄だからだ。玉砕から数時間後、ひかりが十七年ぶりに朝久家に戻り、昇の妹が四人に増える。
翌朝。起床するなり、四人の妹に抱きつかれる昇。可愛すぎる妹たちと謳歌する青春も悪くないなと、恋人をつくって謳歌する青春をいっとき諦めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 22:35:27
121154文字
会話率:59%
受験から逃げるように、怠惰の限りを尽くす中学三年生、縦山一翔。
人生を八割方諦めていた彼だったが、とある朝を転機に彼は変わり始める...
最終更新:2024-11-11 22:54:07
2084文字
会話率:5%
誰かさんの、とある朝。
最終更新:2024-09-29 21:37:04
753文字
会話率:29%
とある朝の、ある決意。
最終更新:2024-05-30 18:27:35
665文字
会話率:10%
「続きましてスポーツです。ついにショータニがやりました。日米通算──」
とある朝。
食パンを齧りながら、ぼんやりとニュースを眺める。
だが別に、ニュース自体に興味があるわけではない。
今時ニュースなんて、SNSのタイムラインを見て
れば事足りる。
それより俺が見たいのは――。
「それでは占いのコーナーです」
キタ!
俺の目当てはこの、占いコーナーだ。
ふむ、牡羊座の俺は八位か。
まあ、俺の順位はどうでもいいんだ。
「六位、乙女座。中途半端はやめて大胆にいきましょう。ラッキーアイテムは中華料理のぬいぐるみです」
よし、確認完了。
乙女座は六位ね。
俺はパンの最後の一切れを飲み込み、「行ってきまーす」と声を上げて家を出た。
「うんしょ、うんしょ」
「――!」
十字路の手前で、大きなぬいぐるみを抱えた女の子の背中が見えた。
――クラスメイトの中川さゆりさんだ。
「おはよう、中川さん」
急いで駆け寄り、中川さんの隣に並ぶ。
「おはよ、勇君」
素っ気なくも挨拶を返してくれる中川さんは、今日も可愛い。
サラサラの長い黒髪に、小動物を彷彿とさせる小柄な体型。
見ているだけで癒される。
「中川さん、その〜……小籠包かな、それは?」
クッションほどの大きさがある、小籠包の形をしたぬいぐるみ。
よくそんなの持ってたね?
「別に」
頬を桃色に染めながら、そっぽを向く中川さん。
まるでツンデレな子猫みたいだ。
いとおかし。
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 21:01:50
6859文字
会話率:51%
とある夫婦の朝の一幕。
最終更新:2023-09-14 16:50:19
1731文字
会話率:53%
王国の大神殿に仕える聖騎士。その精鋭中の精鋭6人を人は「6聖剣」と呼んだ。
しかし、とある朝、大聖堂の祭壇にその6聖剣の内の2人の首が置かれるという、衝撃的な事件が起きる。
犯人とされる死霊術師は「3年前の大罪者は、死霊によって闇に
葬られる」という謎のメッセージを残していた。
大神殿は50名の聖騎士によって警護され、外部者はそう簡単に侵入出来ない。
それは「英雄6聖剣を殺し、その首を祭壇に置いた死霊術師は、大神殿の中にいる」という事を意味していたのだった。
次々と祭壇に置かれる首。 …死霊術師とは一体誰なのか!?
聖騎士候補生のアレス、ルリア、そして司祭見習いのクリフ。幼馴染み3人組が死霊術師と3年前の陰謀の謎に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 08:18:05
10895文字
会話率:47%
とある朝とんでもない痛みで飛び起きる主人公に起こった物語
最終更新:2023-06-01 11:38:24
6944文字
会話率:27%
書くほどにわかりにくくなる。ありのままを書こうとして、心情を描くと、表現力の限界がすぐある。それでも、心情のありのままを描く、これからも。とある朝に、永遠に眠るときも、自分はどっちつかずなままだろな、なんて。
最終更新:2023-04-18 06:34:11
428文字
会話率:0%
出かけるときに、帰れるかどうかわからないことがあった。そう感じているのは自分だけで、そう感じているとは言えなかった。帰ったら、何をしようかと、それだけ言った。知らなくてもいいことがある。そういうことの方が、社会には多い。
最終更新:2020-09-23 05:47:03
513文字
会話率:0%
それなりの社会人生活を送りつつも現状に何か物足りなさを感じていた桜井悠樹はとある朝目覚めると10年前に戻っていた。しかしその世界は同じようでいて悠樹の記憶とは違う箇所が少なくない中、男の自分は存在せず14歳の少女「桜井ゆうき」としての生活
を余儀無くされる。
なぜ自分は少女として11年前の世界に来てしまったのかわからないまま過ごす。
戻る手段を探すにも雲をつかむような中、せめて2回目の青春はもっと有意義に、と足掻きながら日々を過ごす。
※GLタグが付いてますが、本当にちょこっと間
接的な描写があるだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 12:00:00
134275文字
会話率:44%
これは、とある朝のお話
最終更新:2022-04-16 00:22:15
215文字
会話率:0%
俺は佐藤陽介、高2で容姿は凡庸。学力が高い訳でもない。好きなものはアニメとゲームと漫画とラノベそして日本史。少々オタクな主人公だが、クラスのイケメンな親友といかにも風紀委員長ですという見た目をした幼馴染み、そして学校のマドンナという。とて
つもなく濃いメンツで学校生活を送るとある朝、世界が変わる。
そして主人公は魔王と邂逅し鬼となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 22:52:14
16444文字
会話率:51%
とある女子高生のとある朝。
朝起きてから旅に出るまでの話
最終更新:2021-09-17 18:39:59
3019文字
会話率:3%
虚無が増え続ける日々のとある朝。
最終更新:2021-09-08 14:59:32
222文字
会話率:0%
「公爵令嬢フローラ・フォルダンと美男騎士団長様と7つの聖剣」、「黒騎士、死しても尚、聖女と果たしたい約束とは」の話の、黒竜魔王を倒した後の夏頃からの続きです。
ディオン皇太子殿下は平和を満喫していた。
愛する妻、セシリア皇太子妃は懐妊し、
愛人ルディーンには逃げられずに済んで、安堵している所だ。
とある朝、庭の岩に刺さっている物が…。また、悪夢が始まった…。どんな災厄が待っているんだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 12:48:22
43961文字
会話率:41%
紅葉狩りで有名な町、|盛城《さかき》町。
この街では毎年10月になると、四季神祭という紅葉に願いを篭めて神様に願うお祭りが行われている。
そして、この町に住む|愛坂守《あいさかまもる》はとある朝学校で転校生として里帰りしてきた|仙宮寺沙季
《せんぐうじさき》と7年ぶりに再会することになる。
2人は7年前、ある約束をしており、沙季はその約束を果たす為に帰って来たと言うが、守はその約束を忘れてしまっていた。
そんな、守に沙季は今週の四季神祭の日までに約束を思い出すように促す。
Scarlet seasonsの改良版です。
物語の流れなどが一部変わっておりますが、さほど変化はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 21:56:37
30404文字
会話率:59%
とある朝、とある教室の一角で。二人の高校生が繰り広げる、どーでもいい日常会話。その4。読了時間:約5分(2,322文字)
最終更新:2021-06-26 16:44:25
2322文字
会話率:100%
とある街のとある食堂。
中年女が営む、深夜から朝迄開いているこじんまりとした店。
そんな食堂に数年前から新しく勤め出した青年。
二人が迎える、とある朝の店じまいの風景。
最終更新:2020-12-27 16:37:50
821文字
会話率:12%
高校二年生の高柳幸成、部活に恋愛に、これからの学園生活を楽しみにしていた。
とある朝、いつも通りに目を覚ますと世の中の当たり前が一変する。
〈帯刀令〉戦争や紛争がある程度収まってきた現代に突然現れた国の法。
その新たな法律が意味するものは?
そんな突然の出来事に巻き込まれた2人の青年の物語。
復讐に全てを捧げる男。
ただ巻き込まれるだけの男。
2人の行動が世界を救うか滅ぼすか。
1つの国には収まらない、宇宙をも巻き込んだ、ほんの少しSFな、青春恋愛アクション冒険物語です。
二人の青年の話、第一章と第一章 裏 がありどちらから読んで頂いても結構です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 08:31:30
138761文字
会話率:19%
勇者になって早10年。なかなかうまくいかない勇者のとある朝を描いた短編物語。
なろラジ大賞の応募作品です。
最終更新:2020-12-11 23:32:08
999文字
会話率:8%