片腕を失った高校一年生の小野瀬さんは元気じゃなくなると河川敷の運動場に行く。
そこでいつも滅茶苦茶な運動をしている少年を見るためだ。
あまりにも激しい動きが笑えて、少しの間だけど元気になれるのだ。
小野瀬さんは少年と交流するつ
もりなんか少しもなかった。
だけど、運動のしすぎか少年が倒れてしまったのをきっかけに──お姉さま、と少年から呼ばれるようになってしまって。
屈折した高校生と男前な小学生の可愛い恋の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 20:20:57
42613文字
会話率:22%
“俺は妻であるお前を裏切るつもりなんか微塵もなかったのに、この女のせいで俺は、”
最終更新:2022-11-20 03:00:00
1675文字
会話率:52%
大学に入ってから知り合って、2回生も終わろうかって時期の今になっても濃ゆい繋がりをもって遊び続けてくれてる3人。
俺を入れて4人のいつメン(いつものメンツ)。
俺、犬鳴楯(いぬなきたて)と幽心珠(かすかしんじゅ)、四谷吟嶺(よつたにぎんね
)、それから五行明稀端(ごぎょうあけは)。
今の俺は、いつメンの4人でいる時間が何より楽しくて、大切で、せめて今だけは壊したくなくて。
吟嶺と五行は去年から付き合ってる。べったりだ。微笑ましい。
俺の方は、昔のトラウマとかもあるし、このいつメンを守るためにも彼女を作る気はないんだけど、幽には迫られてる。
俺は後腐れなくヤれる相手と、仲良しの『友だち』のいつメンさえいれば十分なんだけど......。
だから幽の気持ちに応えて関係を前に進めるつもりなんかなくて。
けど、そうは問屋が卸さない、ということらしい。
女性不信だ、関係を壊したくない、彼女はいらない、そういうのは身体だけのフレンドだけでいい、なんてイキって嘯いてきた俺が、幽心珠に簡単に絆されて、ぐずぐずに溶かされるだけの話。
※数話で終わる短編です。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 17:00:00
38082文字
会話率:27%
自由気ままに好きに歌って、部活で仲間と盛り上がって、帰れば美味しいご飯があって優しい家族が居る。そんな当たり前に楽しかった日々に、君の音色がほんの少しの苦さをくれたの。
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何処
にいたってどうにも孤独で、寂しいのに傷つくのが嫌で誰にも会いたくなかった。
外の世界に出るつもりなんかなかったんだ。あの日、お前の歌に導かれるまでは……。
※正式に連載になりました!
キャラクターは私のオリジナルの子と、Twitter等で仲良しの友人宅の子のW主人公でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 12:57:30
17522文字
会話率:63%
こちらは前作の「君が殺したのには変わりない。」の李sideとなっております。
是非だいどぅsideもお読み下さい。
雷さんの作品、「君を殺すつもりなんかなかったんだ」の続きからとなっております。
そちらを読んでからこの小説を読む事を推奨致し
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 20:44:48
1178文字
会話率:10%
「勝手なことを言うな、あんたらの事情とやらなんか知らない」
見知らぬ世界に呼ばれ、勝手に役割を押しつけられても、受け入れるつもりなんかなかったのに。
異世界召喚小話。本編一話、裏話的小話一話の二話完結です。
最終更新:2014-01-03 10:34:57
12131文字
会話率:2%
「盗むつもりなんかなかったのにさ」どうしても消しゴムを貸してくれなかった朱莉の消しゴムをとってしまった雄介。返すきっかけを見つけられないまま、朱莉は転校してしまう事になり……。
最終更新:2009-06-23 06:48:20
2390文字
会話率:29%