「消えるなら、ワシに力を貸してくれぬか?」
最後の旅のつもりで訪れた関ヶ原古戦場跡。島左近の陣跡で、由利奈津は、謎のお爺さんと出会う。
残念な誤解から扉の選択を間違った奈津。彼女は、時間を遡って不思議な戦国時代に転生してしまう。
「ワ
シにとってはゲームじゃが、お奈津ちゃんにとっては現実の世界じゃ」
ちょっとしつこいけど、憎めない可愛らしさのあるお爺さん。彼の元気すぎる明るさに困惑しながらも、彼女は、現代知識を活用して、お爺さんのお願いをかなえてあげたいと頑張るが……。
「でも、ちょっと待って。島左近ってどこにいるのよ?」
最初の扉の先は男女逆転の世界、そして二つ目の扉の先で、奈津はこの世界の仕組みを知る。
現実逃避から死を選ぼうとしていた彼女が、前を向いて歩き始める成長物語。
※一話は短い(1800字程度)です。
※最初の扉の先は、ちょっと変な世界ですが、中盤以降の伏線が隠れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 19:46:43
134479文字
会話率:56%
新米冒険者のロッドは、幼い頃に一緒に冒険しようと誓い合った神官の少女、アリサと再会する。
知識神の神官になっているはずのアリサだが、どうも様子がおかしい。
か弱かったはずの彼女の拳はモンスターを吹き飛ばし、投げた石でオーガが爆散する。
回
復魔法を唱えれば、ダメージはちょっぴり回復し、ついでに筋力が物凄くアップする。
しかも、魔法とともに出現する、あの光り輝くマッチョマンは一体……!?
おかしな神様を宿してしまった少女神官と、騎士になれずに盗賊になった少年の二人三脚+神様な冒険譚。
果たしてアリサは、普通の女の子に戻ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 12:15:59
111321文字
会話率:35%
異世界トリップもの。普通の主人公はちょっと変な世界で生きていけるのか!?
ストレスって何だろう。そういうお話。
最終更新:2014-09-24 16:32:24
7946文字
会話率:36%