主人公【ユトゥス】はAランクパーティ「満点星団」のリーダーである。
しかし、その実力は常に仲間達におんぶにだっこ。
パーティの全員はユトゥスより年下であり、同じ村出身であるために優しくしてくれるが、世間での評価はそうはいかない。ただでさえ特
別で希少な職業を持つ年下達について回る姿はさながらリーダー面した金魚のフンであった。
その現実にはユトゥス自身も心苦しいものがあり、ついに一時的にパーティを抜けて自分の力だけで成り上がることを決意する。
そこでユトゥスが挑んだ迷宮はCランク迷宮であり、長年通い慣れたその場所は一から鍛えるのに持って来いの場所であった。しかし、そこで「迷宮再構築」と呼ばれる自然現象が発生し、突如としてその迷宮は自身の実力を大きく超えたAランクの迷宮へと早変わり。
ユトゥスはその場所から必死に脱出しようと足掻いた。
その迷宮に現れた魔物はまともに戦っても勝てるはずのない相手ばかり。
逃げて逃げて逃げた。そして――ユトゥスは死んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 00:24:53
63170文字
会話率:17%
昔から、初出版した新人ラノベ作家は自作品の内容に自信がないから表紙を描いてくださるイラストレーターさんにおんぶにだっこだった。
そして売れ行きが芳しくないと絵師が駄目だったから売れねぇっ!とほざいたものである。
最終更新:2024-08-02 12:00:00
1687文字
会話率:4%
こちら木天蓼ららこさんの配信にてお話しされていたPF仮のプロットをもとに独自解釈と独自設定もりもりで書いたものです。当プロットはご本人様よりフリー素材とされており、また木天蓼ららこさんの認知もございます。完全ファンメイドですが、気が向いたら
最後まで書きます。とりあえず試しに、2番目の国までは書こうと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:49:29
9427文字
会話率:50%
私の隣の席の犬塚君はいつもイライラカリカリしてちょっと怖いです。だけど、ぐちぐち言いながらもバスにお弁当を忘れた私に自分のを分けてくれます。隣のクラスの猿河君はいつもにこにこ、女子達のアイドルです。だけど、よく荷物持ちにもされたりカレーパン
を買いにいかされます。生徒会長の桐谷先輩は頭脳明晰で大病院のお坊ちゃんらしいのですが、冷たい雰囲気の近寄りがたい人です。よく野良猫をだっこして、制服を毛むくじゃらにしてしまいます。そんな三人と私の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:00:00
627838文字
会話率:42%
俺は◯◯。高卒で日雇いの仕事をしていたがある日ホストクラブへスカウトされる。
そんな新人の俺を指名してくれたお客様はどうやら俺に甘いしお金持ちみたいだ。
でもその好意におんぶにだっこで売上を上げても長くは続かないと思っているし店の
偉い人たちにもそう言われていた。
少しでも愛のある行動をと思っていたらいつの間にかグループ売上ランキングにも載って気が付けば年間売上ランキング一位も獲得した。
そんな俺の怒涛の一年間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 12:00:00
7288文字
会話率:15%
人を乗せて飛ぶ大きな鳥、ランフォル。16歳の少女セシルはランフォルの飼育員だ。
育て親を亡くして天涯孤独だけど、大好きなランフォルに囲まれて楽しく暮らしていた。牧場主が変わって、牧場を突然クビになったその日までは。
そんなセシルに届いた
スカウトの手紙。差出人は、若き牧場主オスカー=オークランス。行ってみれば何か誤解があったようで、撤回したいようだがもう遅い。セシルは来てしまった。オスカーの手紙を信じ、全財産を片道の馬車代に突っ込んで。何とかオスカーを説き伏せ、彼の牧場で、セシルはまたランフォルの飼育員として暮らし始める。
卵を探し、雛をだっこし、大人のランフォルに抱きつき背に乗って共に大空を飛び、セシルの楽しい牧場の日々は過ぎていく。
見た目は男らしいのにお母さんみたいな性格の、優しい苦労性上司オスカー。かっこいいランフォル、クァクァ追いかけてくる可愛い雛たち、楽しいご近所さんたちとあったかい温泉・ごはんに囲まれて送る、セシルの楽しくて幸せな牧場生活。
同じ屋根の元で暮らす、セシルの保護者的立ち位置のオスカーといつだってランフォルのことで頭がいっぱいなセシル。少しずつ変わっていく二人の気持ちと、それらをニヤニヤしたりヤキモキしたりしながら見守るご近所さんをお楽しみください。
なおランフォルは鳥と魔物の中間くらいの生き物です。どうぞファンタジーとしてお読みください。彼らは神秘の力で飛んでいます。
毎日更新、全31話で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 05:31:46
118363文字
会話率:55%
だいぶ前に書いて、自分の中ではボツだったんだけれど、出してみました。
最終更新:2023-09-17 06:33:08
418文字
会話率:0%
マフィアに買収されてしまった少年を救うべく立ち上がったのは、武闘家の娘一人と、男剣士一人のコンビだった。
彼らは俺が所属するマフィア、南林組の本部に殴りかかって来た。
ちなみに、2人の戦闘力は主人公補正付きなので圧倒的に強く、南林組のマフィ
アたちはぼこぼこにされていた
そして、、俺は普通のマフィア、いわゆるモブキャラだ。
マフィアに所属する俺は、彼ら2人を迎撃するために前線に駆り出されるわけだが、、
組織への忠義とかは良いから、この場をいい感じに生き延びたいと思っている。
そんなモブ悪役として生きる俺の、生存記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 07:14:53
6292文字
会話率:43%
「勇者よ。それでは旅立ちなさい。その与えられしチート能力で、異世界を救う冒険へと……!」
真っ白な空間で、桃色髪の美女がそう言って杖を振ると、俺は目を開けていられないほどの光に包まれて……そして、再び目を開けると、白い空間に美女が一人、立
っていた。
「ふう、今日はこれでおーしまいっ! あー疲れたっ! 寝るよ! 抱き枕くん♡」
「誰が抱き枕だ! つーか出てけ!」
「そんなこと言わずにほら、身体は正直ですよぉ?」
「うわちからつよい!」
この桃色髪の美女は、女神だった。
そしてこの白い空間は……俺の寝室だ。ある日起きたら急にこうなっていた。ポスターもフィギュアもパソコンも消え去り、ただ俺とベッドだけがこの白い空間に残って、そして、白く透き通るローブ一枚羽織っただけの、この女神様がいた。
「おい、カップラーメンそろそろできるぞー」
「はーい。この人転生させたらすぐ行きまーす! それっ!」
「えちょなに今の――」
白い空間には普通にドアを開けて出入りも自由で、女神は何食わぬ顔で居候までし始める始末。タイミングが悪いと転生者とハチ合うので気まずい……。
「抱き枕くん、オスの臭いがプンプンしますね~♡」
「そんな恰好でこんなに密着されりゃね!」
背中から抱き着かれて、うなじを吸われて寝る時もあれば……。
「ほら! だっこ! だっこして! ぎゅーして!」
「はいはい。よしよし」
正面から抱き合って、頭を撫でてやる時もある……。
……逆もある。
「さあ、寝るよ! 抱き枕くん!」
寝ることが何より好きな女神様は、今日も俺を抱き枕にして、幸せな眠りにつくそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 00:22:06
18552文字
会話率:40%
【 エイプリルフール 男女逆転注意 】
「ハッピーエンドがない乙女ゲームの世界に転生してしまったので」の序盤を縮めて男女逆転にしただけの謎小説です。なので序盤のネタバレではあります。
4月1日だったので遊びで書いてみました。
<あら
すじ>
王女にお姫様だっこされるという黒歴史を抱えてしまった公爵令息のシャロン。普段ならありえない気絶をした原因は前世の記憶に目覚め、ここが「ハッピーエンドがない」と言われたゲームの世界と気付いたせいだ。
とにかく必死で剣を振っているところへ現れたのは、件の第二王女アベル。未来ではラスボス女帝として君臨する彼女は、実はとある勘違いをしていて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 11:27:48
5124文字
会話率:40%
おばあちゃんは、最近肩がこって痛いです。
いつも、さっちゃんをおんぶしたり、だっこしたりするので肩こりがひどくなったのです。
アルファポリスさんにも掲載しています。
最終更新:2022-11-24 13:41:10
487文字
会話率:36%
のらねこだと思っていたら、だっこさせてくれました。
どうしてーー、ものすごく可愛いのでしょうか。
最終更新:2022-07-19 00:47:06
200文字
会話率:0%
おつかれしゃまの君に、僕のもふもふとぽぴゅぽぴゅ攻撃をくらわしてやるでしゅ~!
最終更新:2022-05-03 21:56:53
388文字
会話率:0%
最近負けグセがついている。大塚 歩美はそう思った。七歳の従妹と三歳の従弟にどうしても勝てない。産まれたばかりの弟と妹にも歯が立たない。あまりに可愛すぎて全く勝てる気がしない。
しかし、これではいけない。自分の夢は子供に携わる仕事。できれ
ば小学校の先生か保育士さん。時には叱ることだって必要な仕事。可愛さに負けてばかりじゃ駄目だ。ここは心を鬼にして──
「あゆゆ、だっこ! だっこ!」
「こんなん勝てるかああああああああっ!!」
子供好きの義父の影響か、はたまた元からの素養か、どんどん子供に弱くなっていく彼女は、はたして勝利を掴むことができるのか?
のんびりしてるように見えてタフなママ。顔は怖いのに気は優しい義父。ちょっぴり怖い魔女叔母さんに、頼りなく見える糸目の叔父さん。恋に多忙な親友に、最近何故だか僧侶みたいな男友達。
そして若くして亡くなったパパに瓜二つの、時々見かける謎の美女。
「おじさんは勝てない」で描かれなかった部分を歩美ちゃん視点で綴る、ほんのり不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 07:15:09
359415文字
会話率:58%
「またお姫様だっこ……! 」
「足場が悪いので。しばしご容赦を」
異世界で連れ添う人は、まさかの強面軍人!?
家族と平和に暮らしていた筈の主人公「弓代れいか」は、何の前触れもなく見知らぬ異世界へと召喚されてしまう。
何一つ
理解できない状況に、目の前には怖くて大きな男の人。怯える彼女を尻目にあれよあれよと話は進み、何故か世界の均衡の為、聖女として怖くて大きい人もとい「レヴェンテさん」と旅をするというまさかの方向に。
世話係の女性エニクーさんの支えや異世界の王様達からの説明を受けつつも、やっぱり怖くて寡黙、ちょっと強引なレヴェンテさんとは上手くやっていける気がしなくて……!?
異世界聖女様の前途多難な恋愛旅物語が、今始まる!
「どうかなさいましたか、聖女様」
「いえ、大丈夫です。ただ……」
「ただ? 」
「レヴェンテさん、天然とかマイペースって言われたりしませんか」
「! 」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 20:01:58
101330文字
会話率:62%
タイトル出落ち。
この作品には作者の実体験がほんの数パーセント反映されています。
最終更新:2021-11-03 11:07:02
1918文字
会話率:26%
学園部活動音探し物語
最終更新:2021-09-17 06:19:07
511文字
会話率:0%
奇想天外な事件が起こった時にのみお呼びがかかる
敏腕凄腕刑事 榊原ツナマヨ
普通の人間では発想もできない発想力を持つ男として、変な事件の時にのみ呼ばれることに拗ねている。
相棒の竹中昆布はエリート組として期待をされすぎたために、やっか
みがすごかった。ツナマヨを隠れ蓑としてうまく誘導し手柄を立てさせることで順調に昇進を果たそうとする持ちつ持たれつの関係。
今回は壁が薄くて有名な海苔パレスで起きた悲しくも面白い事件に二人が挑む!
凶器の「四角くて焼くとアミアミになってふっくら甘いお菓子を作る電子機器」とは何なのか!
ワッフルサンドメーカー殺人事件始まり!始まり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 23:05:36
3290文字
会話率:78%
ここは欲望と絶望の都市「アレカッテ」
「アレカッテ」へようこそ
最終更新:2021-09-14 16:15:10
3850文字
会話率:40%
ゴールデン種のハムスター獣人であるチューミィは、第三王子の屋敷で働いていました。
チューミィは主人である王子様のことが大好きです。
第三王子は、獣人がたくさん住む辺境で領主をしていました。彼は薬と魔道具の研究者。獣人の暮らしをよくするよう
に働いています。
彼の中でチューミィは特別な女の子です。
心配しすぎて、ついつい過保護になってしまいます。
今日も、立ったまま寝ていた彼女をお姫様だっこしたら、指を甘噛みされてしまいました。
前歯を立てるのは、ハムスター獣人特有の甘え方です。
「チューミィ……そんなことしても、可愛いだけだよ?」
「きゅっ?」
ハムスター獣人の女の子にデレデレする彼が、彼女を幸せにするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 11:13:43
14399文字
会話率:20%
子供が生まれました。
大切な子供へ贈るメッセージです。
最終更新:2020-02-10 03:48:23
402文字
会話率:8%