自らの両の手のひらを見て、自らに問う。
いったい、自分に何ができるのか――。
最終更新:2024-07-20 07:43:01
4883文字
会話率:33%
大好きなひとのオナラならーー、それはご褒美でしかならない。
いくら臭くとも、とても嬉しいのだ。
最終更新:2023-04-25 23:39:29
200文字
会話率:100%
ノルンは、キラキラしたものが大すきな女の子。
とくに、お星さまを見あげるのがすきでした。
ノルンの住む町には「お星さままつり」があります。
そのおまつりの前の夜、ノルンは町はずれの森におちていくお星さまを見ました。
きになったノルンは、
朝にともだちのジャックといっしょに森へ行きました。
そこで、ふたりが見つけたのです――
それは、ふしぎなことだったのかもしれません。
でも、きっとたいせつなこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 14:47:52
4986文字
会話率:45%
先に観察してみるということは早とちりをなくすたいせつなことです。
キーワード:
最終更新:2021-06-02 10:33:59
235文字
会話率:0%
これはある夢の話である前に、ある部屋の話である。
中学二年のときだった。
ぼくは丸一年、使われなくなった「進路相談室」に通った。不登校からクラスに復帰するステップとしての別室登校だった。ぼくはそこで土屋先生に出会う。ぼくにたいせつなことを
教えてくれた先生。そしてなにか、大きな呪いのようなものを残していった先生。
事件は夢に「進路相談室」が現れたことからはじまる。梅雨の季節だった。夢の「進路相談室」は現実の「進路相談室」と変わらないくらい生々しかった。夏休みに入ると「進路相談室」は毎晩夢に現れるようになる。やがて、土屋先生も。
何も知らなかったころの自分がなつかしい。いまのぼくも何かを知っているわけではないのだけれど。でも、土屋先生がどうなってしまったのかは、何となくわかっている。
たとえば、きっともう、夢でも会うことはないだろうということとか。
※この作品は著作者によりpixivにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 16:13:12
99553文字
会話率:45%
いろんなたいせつなことを教えてくれたうちゅうじんのにいちゃんが、うちゅうに帰ってから、
ちきゅうではいろいろな大変なことがありました。
うちゅうじんのはるか先生もいなくなり、中学生になったさつきは大きくなるにつれてこの世のどうしようもないこ
とのなかにまきこまれていきます。
ほんとうのことがなにひとつみえなくなった真っ暗闇の中で、懸命に生きるさつきの姿を描きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 08:45:13
54785文字
会話率:24%
人にとって大切な事とは何か。考えればいくらでも出てくる。人ならば様々にその人の価値観で決まる。世の中、面白く生きようとすればどういう事でもいい。例え、それが死に繋がるとしても要は当人が如何に悔いの残らないものであるかだ。大切なものは幾らでも
ある。幾らでも――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-05-09 18:11:17
18413文字
会話率:45%