わたし、柏木芽衣が新米教師としてこの高校に赴任してきてから早半年……クラスメイトの子達とも打ち解けて、仲良くなってきた矢先!
なんと、クラス召喚型勇者召喚に巻き込まれてしまったの!!
こうゆう時って高校生の子達が主役で、先生なんて端役もい
い所……の、はずが!!
あれ…?わたしの姿、もしかして息抜きでやってたネトゲのアバターになっちゃってる!?
わたし今【猫人族(ケットシー)】なの!?
しかもステータスとかスキルを引き継いでないかしらこれ!?
ステータスが最低でもAランクな上に【EXランク】のステータスまである状態なんだけど!?
それに、職業の【異界の聖女】ってなに!?
ネトゲでは普通に【聖女】(ただの上位ヒーラー職)だったのにわたしそんなの知らないんだけど!?
しかもなんなのこれ!?
ユニークスキル【送還術】ってなに!?
わたし、これからどうなっちゃうのよ〜!?
ミーコ(芽衣)「で、チート(?)なサポート役、ミーコさんになったって訳。
担任教師がゲームキャラのアバターで行動してるだなんて、生徒達にバレる訳にはいかないけど、ついて行かない選択肢は無いわ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 07:00:00
46731文字
会話率:48%
前世の記憶のお陰で、十五歳にしてチート軍人であるラゼ。ある日、上司である鬼畜宰相閣下に呼び出されたと思ったら、単独長期任務を言い渡される。どんな過酷な任務かと身構えれば……
「やはり、これは君が適任だ。ラゼ・オーファン中佐。君には、今春から
セントリオール皇立魔法学園に通ってもらう」「…………ハイ?」
どうやら、殿下を始めとするお偉い様のご子息ご子女の「見守り役」に抜擢されたらしい。貴族サマが集まる学園に入学することに。
キラッキラな学園生活に戸惑いながらも、将来虐められないように生活を送ろうとしていたところ、どうやらこの世界には彼女の知らない秘密が隠されているようで。
「オイオイオイオイオイオーイ! 乙女ゲームなんて聞いてないよ?!!!!」
護衛役として金の卵たちに傷など付ければ、自分の首がサヨウナラなのに、自分は悪役令嬢で破滅フラグが立っているのだと言うお嬢様が現れて?!
彼女の破滅は、己の破滅——。
ラゼは今日も学園生活を(命がけで)見守っています。
◆書籍化が決まりました! ご評価、ご感想、誤字報告など、本当にありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 00:39:05
456186文字
会話率:36%
私はこのゲームで長いことソロプレイをしている。
今日もソロでレベル上げしていたら、珍しくメッセージが届いた。
差出人は知らない人で、ボス討伐に一緒に行かないか、と……。
――え、正気?
ソロプレイにあまり向かない職業でソロでやっていくために
、私の防具やスキル構成は他のプレイヤーとはかなり異なっている。
それでもボス狩り、ボス狩りかぁ。
ちょうど武器も新調したかったし、いいっちゃいいんだよな。
そんなわけで、私は集合場所へのこのことやってきた。
毎週火曜日更新、5話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 18:00:00
579957文字
会話率:67%
恋をしたら人生薔薇色。
そんなのおとぎ話の世界でしか存在はしない。実際は出会って別れて、また出会って...ぞの繰り返しにしか過ぎないんだから。
恋をして夢見てもいつかは別れる時が来て辛い思いをする。それぐらいなら恋なんてしなくていい。人生に
おいて恋が全てだなんて誰が唱えたのよ。
運命がどうのとか知らないけど、私はそんなスピリチュアルみたいな話絶対に信じないんだから!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 07:36:42
2469文字
会話率:57%
未来の自分から助けてと言われ急に成人したロゼリア、愛称という名の偽名を使いながら冒険者になり様々なMissionをこなしていく道中で自分自身はどんな人間なのか知ることになるドキドキハラハラなダークファンタジー。
最終更新:2024-11-03 19:08:37
2206文字
会話率:63%
浅葱優子(あさぎゆうこ)、彼女は27歳のしがないOL。現実の人間に興味が露ほども湧かず漫画やアニメに没頭する日々を送るオタクである。
だがある日、そんな彼女の前に現れた素性も何も知らない相手に優子はあっさりと心を奪われてしまう!?
推しにお
近付きになりたい!嫌でもそんなのおこがましい!!!!とてんやわんやする日常が始まるのだった。
人生初めての経験に暴走気味になる彼女とそれに振り回される友人。そして知らずのうちに優子の推しとなった相手との日常ギャグです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 14:06:18
7580文字
会話率:77%
転生?異世界?そんなの知らないよ
これはただの何処かに存在していた…いや存在しているひとつの物語。またはひとつの世界。
君達がいるこの世界、宇宙はこの世界に包含されているかもね 誰も見ることは出来ないがね
最終更新:2024-08-06 16:49:21
1553文字
会話率:84%
女の子と女の違いって、殿方お分かり?
蜂蜜のような声音で、気まぐれな女がそう問い掛ける。
そんなの知らない。成人を迎えたらそれはもう女だろうに。
けれども彼女は口を開く。そうではないのよ。と。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
作者が様々な本を読んで思った事。
傍に居ないと不安がって泣いてしまうのは、少女特有の感情だと思うんですよ。
あと映画最高でした。感無量でした。ケチな私からグッズ買わせるって相当だぞ( ˙꒳˙ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 15:51:21
831文字
会話率:39%
最近、我が家の床下からやたらと物音がすると妻がしきりに言うので、駆除業者を呼ぶことにした。
休みを取って、おれも立ち会った。やって来たのは初老の小柄な男。グレーの作業着と帽子を被っている。「はいはい、どうもすみませんねぇ、上がらせてもら
いますよ。へっへっへ」と男は慣れた様子だったので、特に不安は感じなかった。
「床下にね、入って調べてみますんでね。点検口はどちらかわかりますかね」
「あら、うちにそんなのあったかしら。まあ、外から見てもわかる通り、古い家なので、あるとは思いますけどねぇ」
男が訊ね、妻が答えた。わざわざ古い家などと貶さなくていいじゃないかと、おれはむっとしたが、仕方がない。夏は暑く冬は寒い。屋根がボロボロで天井にシミがあり、壁のペンキは剥がれ、妻はまだ知らないと思うが、おれの部屋に白アリが住み着いている。だが、妻が何よりも気に入らないのは、この家が姑、つまりおれの母親が昔、おれのために建てたということだ。
この家は、おれの実家から歩いて十分程度の距離にある。それもまた、妻が気に入らない理由の一つなのだろう。もっとも、今は父は死んで、母は老人ホームにいるが、それでも何かと母から意地悪されたとかで根に持っているらしい。おれに対しても同様に思っているようだ。仕事を言い訳にかばってくれなかったとかなんとか、妻は被害妄想の傾向があるから、おれは話半分に聞いていただけなのだが。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-09 11:00:00
4838文字
会話率:56%
ルシェ・ドワイド。
機族の生まれ。
顔面偏差値Sランク。
『神霊機大戦』の主人公と同じく、精霊に愛され圧倒的な力をもった才子。
ただし、その実力を活かせないトラウマを持っていることで、避けれない、走れない、攻撃が当たらない
の三拍子が揃い、金ぴか機体を乗り回す作中一番のネタキャラだった。
そんなのルシェ・ドワイドに、『神霊機大戦』をやり込んだ元配信者の天津眞(あまつ しん)は転生してしまった。
病死した妹から託された全プレイヤー未到達の幻ハーレムENDを目指していた彼は、ゲームの世界に転生したことをすぐに理解するも、そこで出会ったルシェの妹ルカに自分の妹の面影を見出した。
はからずも妹のルカは眞の妹と同じく長く生きられない病魔に侵されているのを知り、彼は妹を助けるためのアイテムを手に入れることを思いつく。
そのため、自らが持つ『神霊機大戦』の知識を活かし、ルシェ・ドワイドとして不在の主人公の代わりに最難関と言われるハーレムENDを目指すことを決めた。
自らの知っているゲームとのわずかな差異に違和感を覚えつつも、妹の命を救うため、フラグを回収に奔走することになった。
それが、世界に大きな変化をもたらすことになることを本人は知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 12:00:00
130572文字
会話率:55%
私、アリスは乙女ゲームのヒロインに転生しちゃったみたい。
ひょんなことから男爵令嬢として生きることになったけど、貴族の学園でイケメン令息たちに囲まれて、恋と青春に大忙し!!
って、そんなの知るかーっ!!
この世界のほとんどが転生者っていう
だけでも驚きなのに、ここが乙女ゲームの世界で、みんなストーリーを知っているって本当なの?
私は確かに前世の記憶はあるけど、そのゲームをやったことはないんですけど……。
唯一ストーリーを知らない私がヒロインって、不安要素しかなくないですか?
え、こんなの荷が重すぎるんだけど!!
なのにみんなやけに協力的で、ゲーム通りに話を進めようとしてくるし。
なんでそんな忠実にモブや悪役令嬢役を全うしようとするのよ?
だったら私のヒロイン役を変わってよー!!
複数のイケメンとの恋なんて私には絶対無理だし、そんなに強引にくっ付けようとしないでー!!
主人公のアリスと攻略対象者以外の全ての人間がストーリーを知っている乙女ゲームの世界で、モブやら悪役令嬢が頑張ってストーリー通りに進めようと画策するのを、アリスが抵抗しながらも結局は幸せになってしまうお話です。
なかなかぶっ飛んでいる世界観なので、あまり考えずに楽しんでいただけたら嬉しいです。
アルファポリス様に投稿していたものですが、結構修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 20:35:17
58178文字
会話率:30%
こんにちは。私……あっそういえば、名前はないんだった。
突然だけど、私、ここにあった物語を奪ったの。みんなみんな、一切合切消しちゃって、ここにいるのは私だけ。作者は色々考えていたみたいだけど、そんなの知らない。
私は私。名もなき端役なん
てまっぴら。私の人生、私が主役。だから、私は私だけの世界を作ったの。
あなた、私の言葉が見えているかな?見えているなら、お返事くださいね。
全部消しちゃったから、自由は自由なんだけど……何もないっていうのも少し退屈。
だから、あなたとお話しできると嬉しいな。シャイなあなたは、それ以外の反応だけでも大丈夫。
……私、ここに私が生きていることを確かめたいの。自分の存在って、他人あってのものでしょ?
私が生きてるんだって、ここにいるんだぞって、あなたに教えてほしいな。
だから……これからよろしくね!
ちょっぴり恥ずかしいけど、思い切って私の言葉を伝えます。
あなたと会えるのが、とっても楽しみ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:01:23
2995文字
会話率:0%
目を覚ましたら知らない天井。
「嘘っ!?これってまさか転生?」
どうやら転生したらしい。
それも悪役令嬢と思われる人物に。
「目を覚ましたかリオナ。ルリカを突き飛ばそうとして自分が階段から落ちたそうだな!」
バンッ!と大きな音を立
てながら入ってくる男性。
その傍らには泣いている女の子。
泣いているはずの女の子の口元は笑っていた。
……あぁ。そう言うことね。
「……それが目を覚ました人に対する第一声ですか?」
というか、名前知らないんですけど貴方誰です?
その言葉を飲み込み笑顔で答える。
きっとこれは正解の答えではないだろう。
フラグ回収?
死亡回避?
眠りから覚めた娘に対しての第一声がその時点で好感度得ようとかそんなの心底どうでもいい。
そう思い冷たく接し続けた結果
「今まで本当に悪かった……。父親であり血の繫がりのある私だけはお前の味方でいなければなかったのに。お前のやりたいことは何でもやればいい、力を貸そう」
「今までの無礼をお許し下さい、義姉さん。僕が未熟なばかりに義姉さんを傷つけたことを」
公爵閣下や攻略対象である義弟
「幼い頃に公爵令嬢には酷いことを言ってしまった。皇族としてあるまじき行為だ……許してくれ、そして私にチャンスをくれないか?」
「貴方は……とても聡明な方だ。それを見抜けなかった私は愚か者だ」
「貴方を守るつもりはないと昔言ったことを撤回させてくれ。騎士に誓って死ぬまでずっと貴方を守ると誓おう」
同じく攻略対象である皇太子殿下、宰相、第1騎士団団長が許しを請い近づいてくる。
いや今更なのもあるけど、個人的には関わらないんで欲しいんですが?
私はヒロインでもないし、悪役令嬢の可憐な逆転劇をしたい訳でもないし、最早興味もなければ好感度も上げるつもりはないので、ほっといてくれませんか?
私は私のやりたい事をして自由に生きたいので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:44:17
3921文字
会話率:18%
駆け出しのアイドルグループ「マーメイドテイル」のメンバーだった私、水城乃亜(みずきのあ)は、ある日、誰かにナイフで刺された。
目が覚めると知らない世界で、婚約破棄をされたばかりのリーシャ・エイデルという伯爵令嬢に転生していたのだった。
婚
約破棄を申し出たアルフレッドは、妹のアイリーンとの結婚を望んでいるようだが、そんなのどうでもいい。
とにかくダンスを! 歌を!
大人しいリーシャを執拗に追い詰めるアイリーン。
だけど私、やられっぱなしで黙っていられるタイプじゃないの!
正々堂々、受けて立つわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 17:00:00
182835文字
会話率:49%
荻野広樹は普通の一般高校生だ。いや、もう過去形で『一般高校生だった』になる。
ちょっとの勘違いから彼は一般ルートから道を外れて、政府が建てた学園、『戦闘学日本支部』に転校することになった。
その学園には変わった教育課程があり、一カ国にひ
とつずつ建てられてる学園だ。
入学できる条件として、絶対に必要とされるのが『戦闘力』を持っていることである。
彼がこれから起こすのは彼にとって都合の良い勘違いのオンパレード。
本人が知らない間に周囲は勘違いを加速させて、彼は『戦闘学日本支部』最強の一人として勘違いされる。
『シリアス』×『ギャグ』
「中退を受け付けないってなんだよ!学校案内には認めるって記載されてるじゃん!え?俺だけは特例だって、そんなの認めるか!ああ、わかったよ。なら任務中に仲間や一般人に銃とか向けたり、器物破損でもなんでもやって退学になってやる!だってまだ死にたくないんだよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 19:41:05
822307文字
会話率:45%
視界の端に小さな子供が見えた。そしてその奥には大型トラック。
慌ててそちらへ視線を向けると、歩道で話に夢中の母親の群れと、その群れから外れ、車道にしゃがみこむ五歳位の男の子の姿。
車体の高いトラックからは男の子は見えていないのか、速度
を落とすこともなく走ってくるそれとの距離は恐らく十メートルもないだろう。
私の体は無意識に走り出していた。
「うおぉぉぉぉぉぉ!!」
※これは異世界転生小説(一応恋愛)です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 19:00:00
7152文字
会話率:25%
目が覚めたら、そこは異世界。
そして私は骨でした―――――――――。
どこにでも居そうな一般人だった私、こと深空紫(ミソラユカリ)は目覚めると『動く骸骨』の姿になって、知らない場所に連れて来られていた。
そこには三つの目が有るイケメン
少年(?)と、一つ目お化けの埴輪が居て、《迷宮》の復興を手伝わす為に此処に私を呼んだのだと言ってくる。
いや、そんなの知らんがな!とは思うものの、見知らぬ土地に強制連行の上、骸骨の姿となってしまった私に選択肢なんてある訳なくて、仕方なく復興の手伝いをするのだった・・・・・・・・・。
緩く細々と書いていこうと思っております。
お暇つぶし、楽しんで読んで貰えたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 18:50:33
229034文字
会話率:43%
高校生であるあやはひょんな事からVRMMOの話をクラスメイトにされます。新作ゲームだと紹介されましたが、彼女が知らない訳も無く。ただ、VRハードは馬鹿みてぇに高い!! 買おうとすると最新のグラボを搭載したハイエンドPCくらいの値段はする!
そんなの買えるかぁ! とあやは一蹴するが……。
VRMMOって結局こんな感じじゃねーのって感じで書く小説です。思いついたら更新する物なので永遠に不定期です。早かったりー遅かったりーまちまちー
※書き方に迷っている為、テスト的な書き方を含む可能性があります。
※百合成分を多分に含んでいます。苦手な人はブラウザバックを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 08:00:00
91506文字
会話率:59%
事故死し、妹が好んでいたweb小説の世界に転生してしまった主人公の愛。
転生先は悪役令嬢アイリーン・ライセット。妹から聞いた情報では、悪役令嬢には破滅が待っていて、それを回避するべく奔走するのがお決まりらしいのだが……。
「何よあんた
、わたくしの体に勝手に入ってきて! これはわたくしの体よ、さっさと出ていきなさい!」
「破滅? そんなの知らないわ。わたくしこそが王妃になるに相応しい者なのよ!」
「完璧な淑女になるだなんて御免被るわ。わたくしはわたくしのやりたいようにするんだから!」
転生先の元人格である本当のアイリーンが邪魔してきて、破滅回避がままならないのだった。
同じ体に共存することになった愛とアイリーンの物語。
※第十九回書き出し祭りに参加した話を連載化したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 20:01:23
124000文字
会話率:29%
『七英雄の伝説』という世界的に人気のゲームがあった。
蓮はそのゲームの続編を世界最速でクリアしたことで、特別なデータを手に入れる。
だが、ゲームのどこを探してもそのデータが見当たらない。
探すのを諦めかけていた蓮が二周目プレイをはじめようと
した瞬間、
画面に「特別な物語をスタートしますか?」というメッセージが現れる。
蓮が迷うことなく「はい」を選ぶと、彼は意識を失い、次に目を覚ますと赤ん坊になっていた――――。
もしかして、『七英雄の伝説』の主人公に転生したのか?
そんなのあり得ないと思っていた蓮は母の口から自分の名を聞き、耳を疑う。
その名は、物語の途中で主人公たちを裏切る同級生の名前だったのだ。
もちろん彼は平和に生きたいと願う。
でも、ゲームでは自分が命を奪う聖女に出会い懐かれて、
更に死ぬはずだったキャラ(大貴族のボス)も救うことになる。
こうしたことが重なって、彼が知らない展開が進んでいき……。
※カクヨム様でも同時投稿しております。
※電撃の新文芸さまにて、書籍化が決まっている作品でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 19:55:33
1279285文字
会話率:37%