霧甲斐冬馬はある日突然に異世界に来た。見知らぬ世界に不気味な森、恐ろしい魔獣に脅かされる毎日。だが、彼はそんな生活にどういうわけか生きる実感を感じていた。人ならざる友に支えられ、どうにかこうにか一年を過ごした少年が出会う運命の歯車とは……
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これは異世界エルソスに流れ着いたとある少年が宿命に翻弄されながら成長していく物語。絶望の中に希望を見いだし、理想のために力を求めた一人の英雄はいったいどこに流れていくのか。
なろう初投稿。基本的には一人称、過激なエログロの類いは無い予定。至らぬ所もありますがご寛恕いただければ幸いです。ご意見ほかお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-03 15:50:27
29630文字
会話率:40%