(前口上)
―愛のヤローが地球を救うのに、まァだ手間取ってやがるっていうのなら……
このダメがッ!! 時間を稼ぐほかはあるまい……ッ!! 先に行けッ!! 世界平和は目の前だ……
世間「狂ったかッ!?」
―貴様ほど狂ってもいなければ
、ダメ人間に絶望もしていない。
社会「せかいのおわりは始まっているんだぞ!?」
―たかが○○がひとり。○○砲で○○ってやる。
常識「く、クレイジー、ユーアクレイジボゥゥゥゥゥイ!!」
―時間稼ぎと言ったが、別に地球を救ってしまっても構わんのだろう?
良識「き、聞いてない……っ、脊髄までで思考を止めてしまっている……っ!!」
―前作からは早すぎるかも知れんが、古来、三が日からの新連載が無かったわけではない……
正論「それは完全なる見切り発車だっ!! エゴだよ、おまえ(作者)のッ!!」
―先人かく語りき。見切れていなければ……そう見切れていないのならばッ!! それを見切り発車とは言わねえんだぜ……関係ねえんだぞ……設定が無かろうが、プロットがザルだろうが関係ねえんだッ!!
世界「馬鹿なことはやめろッ!!」
―ダメ人間は……伊達じゃな↓い↑っ!!
(あらすじ)
ダメ人間は、ダメ人間により、ダメ人間だけの約束の地、ダメルポリネキ=セサナモペ共和国を目指す旅へと歩み出すのであった……それから先? だぁから脊髄にぃぃぃ……って、えっ? 何これ……
……延髄が啼いている……ッ(2019年最推しパワーワード)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 22:05:19
404621文字
会話率:26%
*要は現代ダンジョンの探索者がかなり大雑把に生きている異世界の冒険者と一緒に鍛治仕事したり、野菜つくったり、偶に冒険したり、勘違いした竜の巫女に言い寄られたりする、ハートフル異世界ライフストーリーです*
現代ダンジョン、 バベルの大穴。
そこでは日々数々の探索者が生きて、死んでいく。
今日もまた一つ、とある行方不明者捜索の依頼の報告書が組合に届いた。
上級探索者、遠山 鳴人の遺体は確認出来ず。現場の状況から対象の生存は絶望的と推測。
そう、これはいつもの事だ。例え経験と実績により上級と認められた探索者でさえ死ぬ時は死ぬ。
今日もまた1人、現代ダンジョンで探索者が死んだ。
この話はこれでおしまい、のはずだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 07:50:13
2675文字
会話率:5%