私の父親は父親じゃない。
私は父の顔を見るたび、そんな違和感を覚えていた。
実際に体調も悪くなってしまうほどで、家族にはずいぶん心配されたらしい。
では本当の父親は誰なのか。
私は寝る段になると、ふと脳裏に思い浮かぶひとりの男性のことが
気にかかる。
彼の顔を見ると体が安らぐとともに、胸の鼓動のみが高鳴っていくんだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 22:00:00
3999文字
会話率:2%
連絡船の船長が、船の手入れをしていたある日のこと。
船着き場のロープを結ぶ「ビット」の上に、ヒヨコが立っていた。
ピヨピヨ鳴きながらも、彼はその場を一向に離れようとしない。
どうやら、目の前のやつを、親だと思ってしまったらしい。
船の中へ
と招き入れ、マスコットとして彩りを加える彼。
それは約束された、別れの始まり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-20 13:28:47
3469文字
会話率:3%
初投稿です。
なろうを知ってから、読み手オンリーで通してきたのですが、昔を思い出して書いてみました。
学生時代、文芸部だったんです。
ヒロインの独り言垂れ流しです。
好きなジャンルの好きなパターンをだらだらと書き連ねた感じになりました。
お目汚しでしょうが、どうぞ宜しく願い上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-09 18:30:37
1771文字
会話率:2%