魔力がほとんどなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの紋章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷酷な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、切
なくも温かい溺愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 19:34:37
6582文字
会話率:31%
中流貴族クラーク家の令嬢、シェイラにはふたつの問題がある。
ひとつはつい最近幼馴染に婚約破棄をされたこと。もうひとつは生まれつきゴーストが見える体質のせいで「霊感令嬢」とその名をとどろかせていることである。
ゴーストのせいで貴族
界では遠巻きにされているし、シェイラ本人もわざわざ恐々見てくるようなひとたちと付き合うのは面倒くさい。せっかくだし、このまま自由気ままな独身人生を謳歌してしよう。
そう思っていたのに、どこでなにを間違ったら、カリスマ性抜群のみんなの憧れ「魅惑の鬼隊長」に求婚をされる破目になるのやら――――。
王立劇場を襲うゴースト騒ぎをきっかけに始まる、社交界嫌いの令嬢ととある秘密を抱えたエリート騎士のじわじわ恋愛ストーリー。
R15は保険、のんびり更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 00:45:50
308304文字
会話率:44%
魔術師団に所属して2年目のぺーぺー魔法使いである私が、魔族討伐小隊に入れと命令された。マジか、と思ったらマジだった。
小隊を率いるのは脳筋揃いの騎士団には珍しいタイプの騎士だった。討伐経験も多い……がしかし、彼が出動した「魔族討伐」で討
伐された魔族は0だとか、どういうことなんだ。
2014/09/19 本編完結 改稿は誤字脱字語法の修正のみとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 23:00:00
94244文字
会話率:45%