夏の盛りのとある日。如月蓮は新居を探すため、とある不動産屋を訪ねた。長谷川と名乗る男と、内見に行くことを決めて向かった部屋は、じっとりとした湿り気を帯びた臭いがした。
——どこからか、ぴちゃん、ぴちゃんという水音がする。
「滴る音がする
のです」
部屋に入る前、そう告げた長谷川の言葉の意味とは?
蓮が知るのは、すべてが終わったあとだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 01:21:13
5080文字
会話率:50%
私はいつもは自室にこもって部屋から出ることはなかったが、ある事があって部屋から出る事に。
そして住人と話しをして怖くなった為彼に相談する事に。
彼は全く【霊】の存在を信じていなかったが…。
じわじわくる恐怖が始まる。
最終更新:2016-08-03 20:42:51
3376文字
会話率:9%