私の学校には弱小剣道部を救った勇者が居る。そんなイケメン君が安堵と後悔で泣きそうに顔を歪め、私を抱きしめた。「俺は異世界で勇者をしていて、君は神子だったんだ」確かに私は神社の巫女だけど、違うよねソレ。ていうか近い! ちょ、離れて!!
完
璧優等生だが実は独占欲の強い勇者と、現実的でマイペースな巫女と、小生意気だけど一途で報われない霊感少年らを取り巻くスキンシップ過多ででも手を出せずに悶々する純愛なお話。視点を変えながら異世界・過去編を織り交ぜていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-16 13:47:19
25925文字
会話率:24%