16歳の青山凛には「物の声が聞こえる」という特殊体質があった。本人の意思に関係なく聞かされるおしゃべりに疲れると少女は炭酸水を飲む。
周りには変人扱いされ、友達と言えばねずみの置物の付喪神「もっくん」くらい、という彼女の周りで起こったひと夏
(3日間)の青春ストーリー。炭酸しゅわっと風味。
※凛の好みは無糖ですが、多分ソーダくらいの甘味はある、かと。
さっぱりとした夏の雰囲気をどうぞ。
※この作品は小説家になろうにのみ掲載しております。著作権は放棄しておりませんので、無断転載等は禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-28 14:31:53
22163文字
会話率:67%