『あやかしの王が死んだ』
あやかしと人間が共存する世界。
あやかしの王が亡くなったことで、異変が起きる。
あやかし専門協会に籍を置く無所属の男ノワール。実は、あやかしと人間の混血であり、その父親がまさかの亡くなった王だった。
亡くなっ
た王と同じ金色の瞳を持つノワールは、あやかしの王候補に巻き込まれていく。
あやかしの世界『楽園』に誘われ、『おにごっこ』という危険な遊びによって、命の危機を回避したノワール。
その瞳によって人間社会にも溶け込めず、平凡な日常を過ごしてきたノワールは二年いた場所を追われ、相棒である銀狐のあやかしルッカと、新たな仲間と共に各国を巡る旅へ出る。
あやかしの王が亡くなったことで現れた『赤い月の夜明け《ブラッド・ムーン》』によって目覚めた聖女。
中立、友好、反対派に分かれるあやかし協会を巡る旅の中で、出会うあやかしはもちろん、人間の協力者を得て、あやかしと人間の世界の変革を考え始めた。
平凡な日常を取り戻すため、人間だけが持つ魔法の力によって、人間でもあやかしでもない半端者で不真面目男のノワールは、あやかしの頂点である王を目指す。
◆◇◆◇
◆一部あやかしの紹介が、ページ下部へ記載されています。
※三月中は毎日連載になります。
そのあとは活動報告にてお知らせします。
投稿日:2025年03月01日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 19:10:00
131336文字
会話率:42%
「モフモフは可愛い!至高の存在!それなのに、一切触れないのですが?」
モフモフは勿論、可愛いものが好きなのに、顔が凛々しくて美人で、目が鋭いから?
それとも、危険なフェロモンでも、まとっている?
もしかしたら、呪い……なんてことも。最
悪、スキルで『モフモフの可愛い生き物限定で逃げられます〜』なんてものが――。
「お嬢~、何もありませんでしたよ〜?」
まったくもって意味が分からないわ!
魔法もあるこの世界で愛らしい生き物たちは、総じて弱いとされている(諸説あり)
そう、弱肉強食を生き抜くために、可愛くなったといっても過言ではない。
そんな、わたしく(残念王女)と、モフモフたちの、ゆる〜い日常ファンタジー。
「これは、わたくしが王女の名にかけて、モフモフを愛でるまでのお話です(仮)」
(ゆる~い王女の日常と、8割モフモフの話を混ぜたお話です。なので、毎回モフモフが出るわけではないのですが!王女の日常と1割の刺激に癒されてもらえたら嬉しいです)
投稿日:2024年5月27日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 10:01:44
122202文字
会話率:41%
「22時以降は出歩くな」呪文のように囁かれる2024年の現代日本。
家の事情で休学して、バイトに明け暮れる平凡な大学1年生の光永雪璃(みつながせつり)は、帰り際『あるモノ』と遭遇してしまった。
それは、幾年前に突然姿を現した『あやかし』
と呼ばれる存在。
死が間近に迫るとき、ヒーローのように颯爽と現れたのは、セーラー服姿の美少女。柏野彩(かしのあや)
ハンターと呼ばれる、あやかし国際協会で密かに活躍する身体能力者(ホルダー)。人間の希望と囁かれる『魔法使い』
あやかしの王を殺せるのは、魔法使いだけだから。
彩に守られながら、協会の新人として彩が率いる区間の仲間と共に、あやかしを葬っていく。
チャラ男に言い寄られたり、美女に冷めた目で見られたり、優しいお兄さんに憧れたり!
まさかの美少女は、後輩で?変態だった。
非日常に巻き込まれた雪璃は、彩との出会いを通して成長していく。
謎の美少女高校生×平凡な大学生が織り成す、あやかし現代ファンタジー
※こちらは、完結済みの作品を毎日投稿しています。
投稿日:2024年11月1日
完結日:2024年12月1日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 08:04:14
106527文字
会話率:44%
17歳の高校生・**夕凪 湊(ゆうなぎ みなと)**は、東京都第二区にある陽成高校に通う、どこにでもいるような少年。しかしある朝、彼の中で何かが「目覚め」始める。亡き父が残した謎の言葉、そして突如よみがえる不可解なフラッシュバック――研究所
、黒い影、叫ぶ父の姿。
そんな中、突如発せられる緊急速報。北海道・東北地方で人々が一斉に“消失”し、国内外との通信が絶たれた。現実とは思えない異常事態が、湊たちの世界を飲み込もうとしていた。
混乱の中、同級生の西垣しのぶ(にしがきしのぶ)、幼馴染の琴音(ことね)と共に状況を整理する湊。しかし、彼だけが感じる「何かの接近」、そして再び響く父の声――
『この世界は無限にある。だが、お前が選ぶ道は、いつか誰かを殺すだろう』
やがて、謎めいた少女紅葉くれは(もみじくれは)が現れ、湊に告げる。
「大丈夫。あなたはまだ“目覚めていない”だけだから」
これは世界が崩壊しはじめる前夜。
少年の“記憶”と“選択”が、すべての運命を決める物語の幕が、静かに上がった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 13:13:57
10446文字
会話率:29%
ここはどこにでもある喫茶店。
あなたの心に一杯のコーヒーブレイクを。
【出演】
マスター
*とある喫茶店を経営。見てくれはダンディーな男。
実は恋人いない歴イコール年齢。
女性客
*とある喫茶店の常連。マスターの気を惹こうとするが
相手にされない。実はマスターが超シャイなだけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 13:44:25
56872文字
会話率:75%
主人公である高校一年生の女子高校生、月空紅羽(つきそらくれは)は学園生活と自堕落な生活をいつも通り送っていた。
幼馴染と遊ぶ約束をしていたある日の夜、コンビニへ向かう途中にリアルタイムでアニメが放映する事を思い出し、幼馴染へ電話しようとする
が、家にスマホを忘れてしまった。ふと、電話ボックスが視界に入り。電話ボックスを使う。そして、思いもよらぬ展開に。
なんと世界を跨いでしまっていた……!?
元いた世界とは違う世界で出会うオリヴィアと言う少女は、恩恵と言う名の神からの祝福で授かる力を持っていて……。
やがて、主人公にも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:05:30
168828文字
会話率:31%
わたし、草無 紅葉(くさなし くれは)は気がついたら転生した挙句縛られて焼かれそうになっていた!
イヤーッ!!??
何?なんぞ?どゆこと?
え?魔女?わたしが?
いやいやいや、わたしが魔女な訳ないでしょう。
魔女ってあれでしょ?魔法使うや
つ。
わたし魔法のまの字も使えませんしおすし。
や、だからね、その松明しまお?
タイムタイム、平和に!そう、平和に行こうジャマイカ。
だからその松明をしまウアーーーッ!!??
魔女が迫害される世界において。
グリム・フォースタスのお話が今、始まる!
……前に終わりそう!
誰か助けてぇえええ!!!!!
※この小説は様々な物を元ネタに成立していますが、元ネタを茶化す意図は微塵もございません。
※言葉のリズム感を大事にする為にら抜き言葉等になったりします。基本的には喋り口調です。
※作者絵があります。「テメーの絵なんざ見たくねぇやい!ケッ!」という方は絵をかっ飛ばしながらお読み下さい。
※基本毎週水・土投稿ですが、現在多忙の為月一投稿とさせて頂いております。
※感想を下さると作者の筆が進みますのでどしどし感想下さい。いやマジホントに。
※カクヨムの方でも連載中ですが、こっちとそんなに変わりません。
※それでは、お楽しみ下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 12:00:00
811281文字
会話率:41%
過去に戻り未来を変える重罪犯罪、通称「歴史犯罪」
政府はそれを食い止めるべく極秘警察、歴史犯罪排除課を設立、歴史犯罪排除課・課長である上条碧(かみじょうあおい)とその補佐である紅葉夜愛(くれはよあ)の物語。
最終更新:2025-04-30 16:54:57
7741文字
会話率:58%
見てくれは可愛いのに何故か女性として見て貰えない森山咲良は、ある日突然自宅のクローゼットから異世界に来てしまった。
そしてそこには子供の頃、森山家で一時保護をしたことのある少年が、大人の姿で現れた。
その彼――ジョイス・ロア・エンデルが言う
には、咲良は "ロアの花嫁” と呼ばれる運命の相手らしい。故に、ジョイス以外の男性が咲良を異性として見てくれる事はないので、彼を逃したら一生おひとりさまになってしまうらしい。
それは絶対嫌だけれど、かと言って素直にジョイスの言葉に従うのも納得がいかない。
そんなこんなしていたら、王都から押しかけ花嫁候補の王女が来たり、ジョイスの継母や異母弟が引っ掻き回しに来たりと、次から次へと問題が…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 20:00:00
35988文字
会話率:34%
「十六夜グループ」の1人娘の「十六夜 紅葉(いざよい くれは)」は、取引先の会社に着いたとき、謎の魔法の陣によって、異世界へ転移させられた。
執事の「黒瀬 聖(くろせ ひじり)」も一緒に!
異世界で出会った、ピエロの「ピーロン」と出会う。
そこで、世界を救わなければ、世界を征服をしなければいけない、という指名を受けることになる。
2人は、現実世界に戻れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 14:22:47
251626文字
会話率:56%
|中村《なかむら》 |誠一《せいいち》は中学三年の時に幼馴染の|暁《あかつき》 |紅羽《くれは》に告白をし、玉砕した。
玉砕した誠一はきっぱりと紅羽の事を諦めようとするが……。
最終更新:2025-03-22 02:53:22
224749文字
会話率:46%
主人公・紅羽(くれは)は、古くから妖怪を封印し、人間と調和を守り続けてきた「天穹院(てんきゅういん)」家の末裔。 紅羽は妹分の小さな妖怪・朱鷺(とき)と村の平穏を願い穏やかな生活を送っていた。
しかし、村の祭りの日に事件が起きる。巫女・翠蓮
(すいれん)の神殿に異変が起き、村は妖怪に襲われる。混乱が広がる中、翠蓮は紅羽を「封印を破り妖怪を解放した裏切り者」と非難する。
翠蓮は朱鷺を怪しげな術で操り、虚偽の証言をさせる。紅羽は朱鷺を人質に取られ、弁明する間もなく、追放を言い渡される。燃えさかる怒りと絶望を胸に、紅羽は故郷を後にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:10:00
19031文字
会話率:29%
ゲーム大好き高校生、矢野聡士は突如として乙女ゲー世界の主人公になってしまう。
ゲームの内容は覚えていないし、肝心のゲームは18禁だしで、問題ばかりの聡士。
ツンツンしたライバルや、見てくれは優しい攻略対象と付き合いつつ、聡士は奮闘
する。元の世界へ戻るために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 01:08:00
14554文字
会話率:47%
高校二年生の伊弉冉甚弥(いざなみとうや)は寝ていると、インターホンを何度も押してくる人物のせいで目が覚めてイライラしながらも玄関の扉を開ける。
「どちら様で――」
「いとこ様でーす!」
「…………はっ?」
艶のある白髪のショートカットに
鈴を張ったような目、目鼻立ちの整った顔をしている高校一年生――いとこの西園寺紅葉(さいおんじくれは)だった。
紅葉はコンドームを隠し持ってきていて――朝チュンしていました。
急展開から始まる、ちょいエロラブコメディー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 11:15:53
7115文字
会話率:54%
ファンタジー異世界ふれあい街歩き。異世界転移した高校生男子とドラゴンの少女とのほのぼの二人旅。
旅行気分を味わえる飯テロと観光のお話です。旅番組を見る気分でどうぞ。
第一章はほとんど状況説明なので、手取り早く旅番組をご期待の方は第二章から読
んでください。
高校生の優也は、なぜか来てしまった異世界で、ずっと閉じ込められていたドラゴンの少女──シルと二人で旅をしている。
他のドラゴンを探すため──でも、この世界の言葉を知らない優也とシルの旅は、なかなかドラゴンに辿り着かない。
洞窟の中に森が広がる国、
大きな空飛ぶクジラの背中の上、
言葉も文化も違ういろいろな街を巡って、二人で観光をしたり美味しいものを食べたり。
そんな旅が続く中で、世界を知らなかったシルは好きなものを見付けてゆく。
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※ このお話には飯テロが含まれています。
※ 主人公たちは、観光しかしません。
※ 戦闘とか多分しません。
※ 悪いことはあまり起こりません。
※ 主人公は言語チート、ないです。ヒロインは主人公以外とは意思疎通できません。
※ 主人公が本当に何もできません。
※ ヒロインはドラゴンですが、人間の姿の時はほとんど人間と変わりません。人外要素を期待していたらごめんなさい。尻尾とか角とか、ないです。
※ ラブコメ・恋愛要素はぬるいです。
※ レーティングの判断に自信がなくて「R15」にしてますが、それを期待するとがっかりすると思います。基本的に何も起こりません。
--------
ノベルアップ+とカクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 07:10:00
325898文字
会話率:21%
ボードゲームの中に入り込んじゃう体質の大須瑠々(だいす・るる)は、ボードゲーム好きの角八降(かど・やつふる)と一緒に、ボドゲ部(仮)で遊ぶ。
体質のせいでゲーム全般を避けてきた大須さんは、だけど角くんとボドゲを遊ぶようになって、遊ぶのが少し
楽しくなってきた……かもしれない。
そんな二人が、いろんな実在するボードゲームの世界に入り込んでボドゲをただ遊びます。恋愛・ラブコメ要素は、自覚なし〜微妙に自覚くらいのところを行ったり来たり。
角くんがインスト(ルール説明)してくれるので、ルールがわからなくても大丈夫。
ボドゲ紹介だと思って読んでもらえたら嬉しいです。
カクヨム・ノベルアッププラスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:10:00
673501文字
会話率:39%
ブックワームは探索者。書架はダンジョン。探索者はダンジョンに潜ってマジックアイテム「本」を手に入れる。本には魔術の知識が刻まれていて高額で取引されている。一攫千金を狙うブックワームたち。しかし本は生き物の姿をとり、書架の中に巣を作り、探索者
から逃げ、ときには攻撃し、自らの知識を守る。ブックワームは本の所有者になり、本を使い、本と対峙する。
ブックワームのソフィーはある日、特別な本の少年セティの所有者になった。
セティはダンジョン「書架」を作った魔術師アンブロワーズの秘密を知っているらしい。アンブロワーズの死の秘密、人の姿をとる本の謎、ソフィーとセティのバトルアクションダンジョン探索ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 08:08:34
243110文字
会話率:37%
影山ホテルグループの社長を母にもつ影山紅羽(くれは)は、裕福でありながら不自由な暮らしを強いられていた。
大学生になると、後藤という男と出会い、結婚の約束をする。しかし、その男に騙され、いつか家を出るように貯めていたお金を、すべてとられて
しまう。絶望する紅羽を容赦なく罵しる母。耐えきれず、家を飛び出す。
お金はなく不自由か暮らしではあるが、心が解放され生き生きとする紅羽。
カフェでバイトをしていると刃物をもった女が現れた。狙った相手は、客としてきていた人気俳優の天野湊。そんな彼の立場など知るよしもない紅羽は、身を呈して、彼を助ける。その出会いがきっかけで湊は、紅羽へ思いをよせるのだが、鈍感で自己肯定感の低い紅羽はその思いになかなか気づくことはなく…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 13:18:31
98624文字
会話率:36%
清廉高校には天使、そして聖女と呼ばれる二人の女生徒がいる。
共に『儚い天使様』と『慈愛の聖女様』という異名を持っているが、幼馴染みである俺――芥知久は知っている。前者の高坂海晴は『履かない天使』であり、後者の綾辻小萌は『自愛の聖女』であ
る、と。要するに一方は履くべきものを履かない露出癖を持ち、もう一方は他人などどうでもいいエゴイストなのだ。
そんな二人ではあるが、見てくれは非常によろしいので学校では二大美女として祭り上げられている。もっとも化けの皮を被っていて本性は見せていないが、その反動は帰宅後に発せられてしまう。
「はー、今日も窮屈だったわー」
「ひと様の部屋にきて、いきなり下着を脱がないでいただきたい」
「周りへの気遣いなんて、くそったれよ。知久、ジュース買ってきなさい」
「だから、勝手に上がり込んで言うに事欠いてそれかよ」
二人の家は不幸にも、俺の自宅の両隣。
入れ替わり立ち代わりで放課後に突撃してきては、好き勝手に過ごしていく。果たして俺の高校生活に、平穏な日々が訪れる時はくるのだろうか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 19:05:04
4922文字
会話率:40%
【この作品は未完結のまま半年以上更新されない可能性があります】
20XX年、フルダイブ型VRゲームが登場。
|白土《しらと》 |暮羽《くれは》は些かの不安を感じつつも、一つの世界として成立したVRゲームに没頭していくのだった。
タイトル
の通りです。
本編の別分岐として構想だけあったんですけど何か先にモチベが来てそこそこ書き進めてしまいました。
でも本編書く練習になるしキャラの補完考えるとこれで良かったのかも。良くないかも。
本編シリーズは1%も書けてません。
※本作品はプロトタイプです。
設定とかキャラとか後々修正する可能性が高いです。
何なら未決定の固有名詞とかめっちゃあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 15:41:18
82069文字
会話率:36%
デートDVという体験談
これを軸に書いた作品です。
2024年6月25日、誤字・脱字の修正。
+--+--+--+--+--+--+
デートDV…
それは意外にも身近で
誰にでも起こり得ることだった。
嫌なことは
我慢していれば
すぐに終わる。
そんな癖がついた少女
市ノ瀬 紅葉
(いちのせくれは)
”同じ気持ちだったら……“
揺れる思いと願い。
あり得ないはずだったのに……
身勝手な思いに翻弄される
切なくて苦い……恋愛物語。
Liberty:リバティー
それは、解放を意味する言葉。
start 2011.9.3〜
End 2011.11.4
別サイトに掲載していたものを掲載。
□■□■□■□■□■□
※暴力、暴言、性的表現※
これらを多少感じるかと
□■□■□■□■□■□折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:11:03
131221文字
会話率:35%
舞い散る雪を桜の花びらと見間違えたあの時、月夜見紅羽(つきよみくれは)は命を落とした。
彼が次に目覚めた場所は、大いなる車輪に圧し潰されし者が行き着く異世界――リタウテット。
そこで吸血鬼の眷属に選ばれた彼は、揃えると世界を変革する力が得ら
れるという七本の聖剣を巡り、戦いに身を投じることになる。
吸血鬼、不死鳥、人形、ゴースト、天使、悪魔、そして神。
生命の輪廻から外れた者たちによる、互いを尊重し、互いの願いに勝敗をつける聖戦。
その《物語》の終着点は――。
※作ったばかりのタグですが、SNSで呟くときなどにご活用ください!
全体タグ #鏡クロ 感想タグ #鏡クロ感想 アートタグ #鏡クロArt折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 21:04:32
538275文字
会話率:25%
ある日起きたら突然貴族令嬢として転生していること気づいた私ことセリアナ・イルスヴァル。そして前世の記憶により自身が神であったことを知る。
前世で神として生きていた私はおとなしく生きようと画策するが、何度も常識外れなことをしてしまい結局学園で
注目されることに……。
そんな状態でも私は平穏のために知恵や力を使って日々を生きていた。そんな時私は彼と出会い、私の運命の歯車は大きく狂っていくことに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 07:00:00
121473文字
会話率:49%
「木鉢に金継ぎするんですか?」
「はい、もう使わないので、金継ぎして下さい。
ちゃんとして、記念に飾っておきたいんです」
「山背ですが、修理した鉢をお持ちしました」
「こちらこそ、ありがとう御座います。
確認しましたんで、『たと
え水を入れても、漏れない』、と思います」
初瀬は、不思議そうに小首をかしげると、眼をいたずら小僧っぽく輝かす。
「では、試してみましょう。
ちょっと、お待ちになってください」
「えっ?」
水指の、あるべきところ。
水指のある位置に、鉢がある。
功治が金継ぎした、あの木鉢。
鉢が水指として見立てられて、使用されている。
「はい。
本当に水漏れせえへんか、試させてもらいました」
「いや、使ってくれはって」
「はい?」
「やっぱり、こういうもんは、『使われてナンボ』やと思うんで、
記念に飾るだけのもんにせず、ちゃんと使ってくれはって、
『嬉しいな』、と」
「こうすることによって、物も、寿命が延びるんですね」
初瀬が、感心して、言う。
「いや、物だけやないです」
功治が、初瀬の言を、引き取る。
初瀬の眼に、?が浮かんだので、言葉を続ける。
「人間も、です」
「人も」
「はい。
金継ぎして生きていくというか随時補修して生きていくというか、
『だましだましみたいに生きてっても、ええんちゃうか』、と」
「はい ‥ ?」
「う~ん ‥
‥ 例えば、ここに、六十歳過ぎの、癌の患者さんがいはります」
「はい」
「治療しても、そのままの生活スタイルだったら、
一番可能性の高い生存期間は、五年です」
「はい」
「でも、一方、今までの生活スタイルを見直し、
だましだましでも現状の身体に沿った生活スタイルに改めたら、
生存期間は、二十年になります」
「はい」
「片方は、六十歳後半で死ぬ確率が高いですが、
もう一方は、八十歳過ぎで死ぬ確率が高くなります」
「それって ‥ 」
「一方は、「早死に」って言われかねないでしょうけど、
もう一方は、平均寿命なんで、
換言すれば、『「天寿を全うした」と言ってもいい』、と思います」
「ああ、なるほど」
「だから、「だましだまし」と言うと、ネガティブなイメージがありますが、
金継ぎとか補修する感じで、
人生を『随時、見直すイメージ』でいたらいいんじゃないか、と」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:57:28
5250文字
会話率:32%