「命に替えてまでも守ります」そう誓った初恋相手レイナートは、私と王家を裏切って、対立関係にある枢機卿の聖騎士となった。内戦が勃発しそうな矢先、私と枢機卿(※六十代のお爺ちゃん)との結婚話が浮上した。これで双方の関係が良好になるのならば、と受
けようとした私のもとにレイナートが現れる。結婚についてあれこれ文句をつけてくる彼に、怒りが爆発。関係がさらに悪化してしまう。
こうなったら結婚話を先延ばしにするために、戦場の前線で聖騎士たちを支援します! と覚悟したのに、なぜかレイナートまでも私を追いかけるように志願してきて……。
やけくそ王女と、初恋こじらせ男の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 00:00:00
124152文字
会話率:43%
ワケありのわたしが、
魔石採りの元騎士様の家の住み込み家政婦になった。
元騎士のご主人サマは
魔物が多く棲む山で魔石を採取して生計をたてている。
家政婦ギルドのマスターはあんな辺鄙で危険な
場所が職場なんて気の毒だと言うけれど、わたし
には丁度良かったのだ。
それにご主人サマとの共同生活はとても穏やかで心地よかった。
二人だけの静かな暮らし。
いつまでも続くわけがないとわかっているからこそ、
愛おしく大切なものだった。
そんな暮らしもやがて終わりを迎える。
ご主人サマの本当に大切な方が帰ってくると
知らせを受けたから。
彼には幸せになってほしいと心から願っているから。
アルファポリスでも投稿。
5話で完結の短いお話です。
謀略も胸くそ王女も何もないシンプルなお話を書きたいと思った作者が心の赴くままに書きましたので、この上なくご都合主義です。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 17:07:26
23553文字
会話率:16%
幽閉されてる間に、自分の国が滅んでた。占領軍の騎士に現状を告げられ、王族最後の生き残りであるマリーナの頭に電流が走る!
「皆死んだ、つまり私が女王様って訳ね!」
失うものなど何もないやけくそ王女は無表情メイドと庭師の爺さんを引き連れて、占領
軍に反撃を開始する。三人を敵とも思わぬ占領軍に、せめて一矢報いたい!果たして彼女の暴走はいつ終わるのか⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 07:01:43
57208文字
会話率:43%
成人の儀の日、神の名のもとに「勇者」と告げられた者がいた。
その名をギルネス。
勇者ギルネスの旅が今、始まる!
勇者の魔王討伐への道のりを書いたものになります。
最終更新:2019-01-12 15:23:40
1678文字
会話率:18%