「俺の名は魔王!」
「くそ!このオレが手こずるとは!」
目の目には世界を平和にするという勇者が俺の前に現れたのだ。
「この魔王のマントの守りさえも、超えてくるとは!くそ勇者め!」
魔王は心の中で初めて死を感じていた!
「ここは逃げるしかない
か!」
魔王は逃げる選択をしたのである
「逃さないぞ!魔王!」
勇者達一行は尚も追いかけてきたのである
「クソが!この姿にはなりたくなかったが、ドラゴンの姿になるしかないか」
魔王は人間の姿から、ドラゴンの姿になり、住みなれた魔王城を跡にして暗い空の彼方へと逃げたのである。
「ちっ!」
「久しぶりだ!このオレが深手の傷を負うとは!」
魔王の身体は、初めて負けることへの悔しさと、身体の震えに怯えていた。
魔王は隠れ家である、ある小島に向かって飛んでいたのである
その頃、勇者達一行は歓声を上げていた。
「やったぞ!魔王に私たちは勝ったぞ!」
魔王は隠れ家である、小島につき、この世で一番愛してるいる、一人の女性の元で傷を癒やしていたのである
「魔王大丈夫なの?」
その女性の名はローザであった。
「大丈夫だ!ローザ」
「このオレが初めて死を感じてしまった」
「そんなに勇者達一行は強かったのね」
「悔しいが、負けたよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 22:34:03
109202文字
会話率:58%
「ぐへへ^q^ ソフィーちゃん。オイラと一緒にお風呂に入ろうよ~」
「近寄るな! このヘンタイ!!」
かつて勇者とともに世界を救い続けた、伝説の聖剣ーー通称勇者の剣。
そんな聖剣でも隠せない欲望というものがある。
「幼女ってええなあ」
彼の中で芽生えた思いは地を超え、姿を超えて、やがて一人の幼女のもとまでたどり着く。
たとえその地でどれだけヘンタイ扱いされようとも。
かつての伝説の聖剣の名を呼ばれることはなかろうとも。
それでも、ソフィーちゃんがかわいいからすべてOKっす!
幼女こそ至高
幼女こそ正義
幼女はすべてを解決する。
おいらはソフィーちゃんのためにすべてをかけてやるっす!
(この話は別の短編コメディ作品「迷惑しかかけてこないくそ勇者の剣をドロドロに溶かしてキーホルダーにしてやった!」〈https://ncode.syosetu.com/n6893he/〉のスピンオフ的な立ち位置となっています。
このまま読んでいただいても楽しめますが、もし気が向いたらこっちの作品も読んでいただけると嬉しいです!!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 21:02:44
5369文字
会話率:37%
「くそ勇者」のいうことを聞き続けるなんてもう限界だ!
僕たち鍛冶屋は勇者専属の鍛冶師として、くそみたいな勇者からのわがままをいつもいつも耐えてきた。
いつの日か心を入れ替えてくれる、そう信じて嫌なこともぐっと飲みこんできたけど、それもこれ
も今日が限界です。
「あのくそ野郎、もう許せん! 痛い目見せてやるわ」
「でも、いったいどうするつもりですか?」
「こんな剣があるからいけないんだ! いっそのこと、こいつをドロドロに溶かしてキーホルダにして売りさばいてやるわい」
堪忍袋の緒が切れた僕たちはもう止められません。
伝説の聖剣だか何だか知りませんが、跡形もなくして勇者を絶望の淵に立たせてやります。
そんな僕たちの前に現れる二日酔いの火の神様と、突如しゃべり始める変態聖剣。
誰が何と言おうと、どんな非日常が起こったってもう僕たちは止められないのです。
くそ勇者に制裁を。
鍛冶屋を怒らせたらどうなるかってことを思い知らせてあげるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 12:55:21
8775文字
会話率:46%
大っ嫌いな女たらしDV彼氏(くそ勇者)の浮気現場を目撃したので、別れろというとなぜか私のせいにされて、挙句の果てにはパーティーを追い出されました。困り果てていると、こんな私に声をかけてくれて
、パーティーにも入らせてもらえることに。世の中捨
てもんじゃないね。は?もともとソロだったから
パーティーは私含め2人だけ?しかも家は魔王城?どうやらやばい人に見つかったようです。アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-15 18:00:00
7804文字
会話率:34%