俺――綾田秋人は、幼なじみの美少女に恋をしている。
彼女の名前は、藤咲恋歌。
容姿端麗で才色兼備な完璧美少女であり、誰もが憧れる学園のアイドルだ。
そんな恋歌は、なぜか俺にだけ毒舌になる。「バカ秋人」「ダメ人間」というような罵声を
、俺は毎日のように恋歌から浴びせられていた。
でもきっと、それは恋歌が俺に心を開いてくれている証拠。
だから俺にだって、彼女と付き合えるチャンスはあるはず。
と――あの日までは、思っていたのだ。
「秋人なんか……あんなダメ人間のことなんか、大嫌いに決まってるでしょ?」
恋歌は俺のいないところで、俺への陰口を叩いていて。
……俺の初恋は、あっけなく終わりを迎えた。
だから俺は、恋歌から距離を取ることにした。もう二度と、恋歌に迷惑をかけないために。
そして翌日から、さっそく恋歌のことを避けるようしたのだが――、
「……やだよ。私、秋人に嫌われたくないよ……っ」
なぜか、彼女の様子がおかしくなりはじめて……?
――――――//
※ざまぁ要素はあまり強くないです。ご了承ください。
※カクヨム様にて先行連載中。また、アルファポリス様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-30 12:00:00
51936文字
会話率:37%
青山鈴音(あおやますずね)、28歳。
少し性格に難ありの、どこにでもいる普通の女性。
久しぶりにできた彼氏。猫カフェとの出会い。
そして、傷ついた動物たちと過ごすうちに、私の中の何かが少しずつ変わっていった。
そんなある日、私は不思議な夢
を見た。
羽のある猫のような生き物。
人に傷つけられ、命を落としていくモンスターと呼ばれる存在たち。
その光景に胸が締めつけられ、私は思わず叫んでいた――「やめてっ!」
気づいた時には、私はその夢の中にいた。
見知らぬ空、知らない大地。
そこには、確かにあの子たちが存在していた。
彼らと向き合い、同じ目線で、ただそばにいたいと思った。
これは、不器用でちょっとダメな私が、命と対等に向き合う物語。
そして私は知った――奇跡って、特別な誰かにだけ起きるんじゃない。
きっと、それは、誰の中にも起きるものなんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
125234文字
会話率:30%
※この小説は"上海アリス幻樂団"の"ZUN"様が製作、運営が指定する管理キーワードの内に該当する『東方Project(F0004-4)」の二次創作です※
※当作品は「pixiv」「ハーメルン」にも投稿
しています※
―――何時の陽の夏だったろうか……。
偶々開いたその世界は、心無くて心許無い灰色の目をしていたが、見惚れてしまった。
きっと、それは、夢現な感覚でしかない、幻なのだろうけど……
[幻想]
多色異能を持ち合わせた青年“陽月(ひのづき)さくら”は、或る日――文字通り現実逃避という、異世界進出を果たした。
理屈や、その後の目的は無かったが、それでも尚、嫌々しく働く頭は、下向きに直向きな黄昏を止める様に、着座している階段の頂を見上げ、行く先は、神社へと足を運ばせた……。
[現実]
『東方projectの二次創作設定を幻想的に始める』が題材の、大凡原作重視の凡そ物語に構成しているつもりの小説です。
序と言っては何ですか、ラ××メなんかが主目的だったりします……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 12:04:23
469578文字
会話率:40%
君は、雲のないような晴れの日中に日差しを避けるためでもなく、ビニール傘をさす人を見たことはあるだろうか。
おそらくほとんどの人が、滅多に見かけることはないんじゃないだろうか。
俺は大学キャンパスである日、そんな女性を見かけたことがある。
き
っと、それは世界のほんの片隅で発見されたちょっとした出来事。
けれどその世界の片隅で起きたことは、案外世界を形作っている重要な要素なのかもしれない。
なんてことを、俺は思うんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 22:45:13
7163文字
会話率:15%
これは、現代に巣くう「化物」と、それに立ち向かう人類のお話。
抗う人類の輝きと、肥大する暗闇。いつかきっと、それは未来を奪うだろう。
だからこそ、抗い続ける。目覚めはもう、すぐそこにまである。
最終更新:2022-03-08 00:48:07
954文字
会話率:40%
それは遠い昔の記憶。前世の欠片のような、来世の片鱗のような。追憶みたいな、予知みたいな、そんな夢。きっと、それは誰もが知っている夢。
最終更新:2020-06-11 03:42:12
3789文字
会話率:47%
現実に起こる物語は、楽しくて、また切なくて
最終更新:2018-08-08 00:42:49
339文字
会話率:0%
きっと、それは という書き出しの詩です
最終更新:2018-07-22 01:26:04
341文字
会話率:0%
「私が誰かわからない」
そんな瞬間が、訪れることがある。
何かに気付いてしまったけれど、何かはわからない。
きっと、それは口にしてはいけない秘密なのである。
最終更新:2016-11-04 07:14:18
777文字
会話率:9%
気まぐれな男がたまにする、ちょっとしたことって激しく心を揺さぶるよね! っていう話です。自サイトにも掲載する予定。
最終更新:2016-02-11 01:12:15
1799文字
会話率:24%
お隣に越してきた、年上男性と可愛い高校生。
その日から私の日常が、なんだかおかしな方向に……?
ほんわか教師と元気な高校生に、振り回されぎみなOLのお話。
なんだか押しの強い上司も絡んできました。なぜだろう?
最終更新:2014-12-05 19:20:48
328590文字
会話率:31%
「きっと、それは」の番外編を集めたおはなしたち。リクエストで頂いたお話を書いていきたいと思います。
最終更新:2012-02-25 21:39:23
25331文字
会話率:25%
僕は僕の物語も完成させてくれたもの達すべてに感謝する。
僕の作品を見て面白いと思ってくれた人達。
僕の作品の感想を書いてくれた人達。
僕を支えてくれた人達。
そして、僕にこんな面白い物語をくれたものたち。
こんなに面白い展開を与え
てくれた者たち。
本当にありがとう。
だって僕ひとりじゃあこんないい展開は思いつかない。
僕い一人ではこんないい結末は実現できない。
僕一人ではこんないい物語になるわけがない。
僕のちっぽけな文章力では無理がある。
説明できない。
だから、
僕がやったことなんて本当にちっぽけだ。
僕の物語、それはあなた達と僕がいたからできた奇跡。
でもきっと、それは僕じゃなくてもできた。
それを僕に書かせてくれてありがとう。
そんな面白い物語をいち早くみせてくれてありがとう。
そんなすばらしい物語を僕にまかせてくれてありがとう。
みんなにも面白いと思ってもらえるようにがんばるからさ。
まず、さし当たって、その覚悟として
この
えも言えぬ感謝を書きます。
お願いします。
聞いてください。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-04-05 14:14:05
2334文字
会話率:0%
とある高校の美術部員たち四人は、昔凄惨な事件の現場となった廃墟に赴く。そこで彼らは見てしまった。彼らは踏み越えてしまった。きっと、それは悪い夢。きっと、それは……。
※本作品は私が以前、サークル「やめてよして障らないで」さんの同人誌『鍋』
にて公開したものに若干の加筆をしたものです。サークル主さんから許可をもらいましたので、この度公開することとなりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-31 18:30:22
7046文字
会話率:48%