おねえちゃんの素直な疑問に、おかあさんが 答える おはなし。幼い姉妹とお母さんの、ほのぼのコメディもあります。ひらがなオンリー。子どもも読めます。
最終更新:2025-07-23 20:36:45
2577文字
会話率:0%
アイという人間が、愛情を求めて足掻く悲喜劇。
「うまれてきて、ごめんなさい。」
さっきうまれて、はじめてのことばだった。まだまどろんでいるらしい。
こんな夢をみた。
わたくしのお父様とお母様が話している、病室のベットの上で。
「この子は将来、貴方のようにとても大きな事を成すでしょうね。」
「いやいや、君のように人を助けるようなことをするさ。」
「なんにせよ、なんでもできるさ、だって君の子供だからね。」
「そうだね、誰より思いやりのある貴方の子だものね。」
「学校でも沢山友達を作って」
「貴方のようなかっこいい子に」
「貴女のようにきれいな子に」
「この愛らしさできっと家族のアイドルになって、みんなの絆をもっと強くしてくれるよ。」
「この小さなかわいらしい手で」
「この人懐っこい笑顔で」
「「だって、この子には無限の可能性があるんだから、何にだってなれるよ!!」」
――ところがどうだ、今の俺は、大好きなおとうさん、おかあさんが望んだのは、かぞくをなかせるようなこどもじゃない。
リテラチュアと呼ばれる現世には、広大な大地と大海が広がっている。その西の果て、極西は、早々に|地獄《パンドラ》資源の活用に乗り出し、長い歴史を誇るファンタジア王国が支配していた。そのさらに西にあるパンドラ公国、ファンタジア王国の現王の子が君臨する公国ではあるが、統治する実権はミルヒシュトラーセ辺境伯爵家が握っている。この国は西の蛮族に対抗する為の緩衝国家として、ファンタジア王国の国王が自らの第二子を王に据え、ミルヒシュトラーセ辺境伯爵家をその武力として与え、作った国である。当然その権威と権力は辺境伯爵よりも公国の王が優越する――はずだった。辺境伯が|地獄《パンドラ》から賢者の贈り物を見つけるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:00:00
384819文字
会話率:49%
「おかあさん……」
夜になると、その言葉が聞こえる。
太平洋戦争末期。敗走中の船に押し込まれた兵士の“私”は、ただ静かに帰り道を漂っていた。誰も喋らず、誰も動かず、息だけが空気の底で沈んでいる。
そしてある夜、爆撃は始まった。
肉が飛
び、鉄が砕け、叫びがちぎれる。血と煙の中、耳の奥に響くのは、あの「声」だった――。
それは誰の声か?なぜ聞こえるのか?
すべてが沈んでいく中で、最後まで残ったのは、誰の声だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 21:20:00
2053文字
会話率:6%
Mのイケメン主人公が、さまざまな種類の強い女性に手を出されまくる純文学的なラブコメです。性行為まで行きませんが、きわどいところが多いのでR15で。題名に反して母親が出るのは最初と最後だけです。性的な部分をのぞけば古典的な恋愛もので、昭和のポ
ルノ映画のノリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 14:50:51
56803文字
会話率:44%
(短編1万字)不在がちな両親に代わり、体の弱い弟の世話をしてついたあだ名が『おかあさん』の私。やっと弟が独り立ちしたと思ったら、いきなり異世界に召喚!?聖女だから勇者の呪いを解けだなんていわれても、チートスキルなんてないじゃないですかっ!!
私にあるのは10キロの米袋だけですよ??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:10:00
11147文字
会話率:20%
ぼくにはおとうさん、おかあさんがいない。かつてはいた。けれどいなくなってしまった。これからぼくはどうなるのだろう?
キーワード:
最終更新:2025-06-15 17:47:23
313文字
会話率:0%
初めて触れた夜の世界。あの時のこと、貴方は覚えていますか?
「おかあさん! あしたになったよ!」
「ゆうじ、今日が昨日になっちゃったね!」
「ホントだ! すごいね!」
元気な男の子の名前は『ゆうじくん』4歳。
好奇心旺盛で何にでも興味
を示すお年頃。
午前0時、お母さんはゆうじくんを新しい世界へ誘います。
初めての世界に男の子が感じた素直な気持ちを描いた物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 17:00:00
1048文字
会話率:22%
わたしはゆき!うさぎじゅうじんだよ。
きょうはおたんじょうび!5さいになったの!
『おかあさんとおなじ耳』
ゆきちゃんは、はじめてのおつかい上手にできるかな?
『おとうさんとおなじ色』
忙しいおかあさんのおてつだい。そこで出会った男の人
は?
『おねえちゃんになるの!』
6さいになったゆきちゃん。おねえちゃんになれるかな?
『5さいのわたしへ』
おとなになったゆきから、5さいのゆきちゃんへ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 15:00:00
6857文字
会話率:34%
かあさん、僕は今、大海物語を打っています。
最終更新:2025-04-18 21:15:15
240文字
会話率:0%
とある町に引っ越してきた少女こと伊皆真美は、腹痛になりうずくまっていた自分を助けてくれた少年に恋をした。
だがしかし、その恋をした相手の少年は、過去に経験した最悪な事件のせいで誰かを好きになりにくくなっていて――。
これは、とある
少年少女の出会いの物語。
そして、その少年少女の関係性が変わるかもしれない物語である。
※本作は『バレンタインの恋物語企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 10:00:00
12790文字
会話率:22%
お子様からなんて呼ばれてますか?
私は「まんま」から始まって
いまは「まま上」と「かあさん」です。
ときに「ハハウエ」に変化することもありますが、呼び方を強要したことはありません
そして「かあさん聞いて」は魔法の言葉です。
この言葉を発
動されたら
いついかなる時間帯でもお話をきくのです。
どんな内容でもちゃんと聞きます。
たとえ明日寝不足になろうと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:14:35
400文字
会話率:0%
寒い冬の、ちょっとした出来事です。
最終更新:2025-02-08 19:00:00
1748文字
会話率:38%
るみちゃん7歳の誕生日にホールケーキが届きます。るみちゃんとおかあさんにとってサプライズ。さてプレゼントしたのは?
最終更新:2025-01-27 13:47:03
1845文字
会話率:0%
人食い小鬼と、「おかあさん」に見込まれた女の親子ごっこ
最終更新:2025-01-26 21:08:00
4694文字
会話率:39%
赤ずきんは、おかあさんからおつかいに行くように頼まれましたが、、、。
キーワード:
最終更新:2024-12-10 17:45:24
821文字
会話率:97%
すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしてい
ます……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 16:40:00
1236905文字
会話率:49%
その瞬間から衝撃的な日常は始まった。
どこからともなく摩訶不思議な娘が現れる。
何もせず、しゃべらず、ただ私を見つめる少女。
城内で彼女が巻き起こした大騒動の半日を描きます。
これが絶対力を持つカレンと城主たる私の出会いだったとは。その時は
夢にも思わなかった。
「おかあさんと呼んでいいですか ~記憶を失った少女は無自覚の絶対力で世界を守る~」
の主人公をめぐる、本編の1年前に起きた騒動の顛末を描いた前日譚です。
ぜひ、ご笑覧ください。
R15は念のためです。
カクヨムさんにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 11:46:20
7116文字
会話率:33%
「わおちゃんの、かみのけが、すっごく、ふわふわなのは、わおちゃんの、おかあさんが、シャンプーしたあとに、すっごく、ゆあげタオルで、すっごく、わおちゃんの、かみのけを、ふくからなんだよ」
子供のわたしが当時まだ若かった自分の母親に和音(わお
)のことを告げている。
「わおちゃん、わおちゃんの、おかあさんに、かみのけを、ふかれているとき、あたまが、ぶんぶんするって、いっていたもの。ぶうん、ぶん、ぶうん、って……」
当時わたしはどんな気持ちで、その内容を母親に告げていたのだろう?
単に和音のふわふわした髪の毛が羨ましかっただけからなのか、それともその後続いた会話のように、当時もいまも比較的わたしに無関心だった母親に同じことをして貰いたいと、つまりは関心を惹きたかったのか?
「ういこも、わおちゃんと、おんなじような、ふわふわの、かみのけに、なりたーい!」
最後にわたしは飛び上がってそう主張した。すると――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 07:56:33
32447文字
会話率:39%
僕はジャスパー。
僕の背中には雀と似た羽がはえている。
この羽のせいで僕は差別を受けた。
僕が生まれたときにおかあさんが最初に放った言葉は今でも覚えている。
何故覚えているかはわからないけど。
学校には行きたくなかった。
みんなに差別される
のが、相手にされないのが嫌だったから。
僕はそう思っていた。
あの少年と出会うまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 07:00:00
11567文字
会話率:14%
「はぁ〜」
近所の人から貰ったお古の服を着た7歳の私は小学校からの帰り道でため息を付く。
(きのう、ひさしぶりにおふろに入れてもらったけど…。きょうはおかあさん、きげんがいいかな?)
「ただいま…」
私達の名字の西園寺と書かれた木
の表札が無造作に地面に置き捨てられているオンボロの我が家の門を潜り、家の中に入る。
_少女はその後、人生を変える運命の王子様との出会いを果たす。
シリアス×ダークの激重ストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 16:35:04
1313文字
会話率:44%
あるところに、みにくいいぬのこがいました。そのこはかわっているけど、おかあさんやきょうだいたちから愛されて、すくすくと育っていきました。
キーワード:
最終更新:2024-09-15 16:40:00
1893文字
会話率:39%