「はぁ〜」
近所の人から貰ったお古の服を着た7歳の私は小学校からの帰り道でため息を付く。
(きのう、ひさしぶりにおふろに入れてもらったけど…。きょうはおかあさん、きげんがいいかな?)
「ただいま…」
私達の名字の西園寺と書かれた木
の表札が無造作に地面に置き捨てられているオンボロの我が家の門を潜り、家の中に入る。
_少女はその後、人生を変える運命の王子様との出会いを果たす。
シリアス×ダークの激重ストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 16:35:04
1313文字
会話率:44%