いよいよX大学の構内まで足を運びましたよ。
最終更新:2025-03-23 17:05:50
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会話率:0%
僕は4月から本郷の叔母の家からお茶の水の大学に通うことになり、叔母の家の近くにある家の離れに、同じ大学に通う、4年生の女性がいることに気づいた。時代はベトナム戦争が続いていて、日本が戦争に巻き込まれそうな時であったが、僕は、そんなことより、
学業や近所に住む彼女の方に興味を抱き、日々をすごした。だが雨の季節が過ぎ去り、夏になると、彼女の姿は街から消えた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 11:47:25
18204文字
会話率:76%
鈴木明日香は、ほんの子どものころに、明神坂下のお祖母ちゃんの家に一家で越してきた。
家の玄関を出て、左を向くと明神男坂。
体が弱かった明日香は、ひとりで石段を登り切れなかったが、坂の向こうにお日様が沈んでいき、街が茜に染まる姿が好きだった。
赤の上のお日様と明神様のイメージが重なり、明日香は、明神様と男坂の大ファンになってしまって、いつしか健康を取り戻して、毎朝、男坂を駆け上って登校する元気な少女になっていった。
神田明神、お茶の水、外堀通りに繰り広げられる青春グラフィティー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-24 07:57:21
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会話率:34%
舞台は東京、夜の首都高。いけない遊びとされてきた「ハイウェイレース」がいまや世界の流行となった場所で、ノリでレーサーとなった名門お茶の水学園の学生、澤田 陽介と同級生の隠れ天才チューナー、丘田 光圓寺。偶然の出会いが、首都高を揺るがす。ラブ
コメ入りレース系ラノベ今ここに! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 15:15:07
11913文字
会話率:53%
高2の現代国語の授業中、お茶の水教諭がいきなり私(藤田美咲)に、
「藤田ー、1番好きな人とは結婚できないからなぁー、覚えておけー」と
意味が分からない!
なんで私に、わざわざ、それも、授業中、みんなの前で!
なぜ、私なの、私は
好きな人と結婚します!!
不思議な問い掛けをいきなりお茶の水からされた美咲
意中の人、堀内茂樹との恋は叶うのか。
純愛恋愛小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 00:30:26
51414文字
会話率:27%
浪人生の「僕」はお茶の水から秋葉原へ時折散歩をする。そんな「僕」のある日の散歩。
最終更新:2019-12-23 07:00:00
1584文字
会話率:12%
「困った人を助けてあげます」。
そう言いたげな主張や思想を展開する人は多くいます。
しかし、こういう姿勢の背後には自分を優位に置き、助ける対象を劣位に置くという前提が滑り込んでいるわけで、暴力的な前提があることを見落とすべきではありません。
人間の優劣は、自明のうちの存在するわけではありません。
ある人間が作るのです。そして作った者が優位に来るように仕向ける。
もちろん「困っている人」というのは現に存在しますから、それを助けないわけにいかないのも事実です。
かといって上述のような「人助けにおける暴力性の問題」に無自覚なのも困りものです。
その点を自分の経験に絡めて論じてあります。
裁判所について極度に批判的に書いてありますが、その事情につきましては、拙著『科学技術とリスクの社会学』お茶の水書房、2006年、に詳述してありますのでそちらをご覧ください。
微に入り、細に入り、裁判所を徹底的に批判してありますし、それはまた裁判所が全く腐敗しているからでもありますが、長くなるのでここでは省略してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 04:45:06
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会話率:0%
時は明治30年。舞台は今のお茶の水学園の前身であるである東京女子高等師範学校。その女高師の守衛で女高師の守衛藤田五郎は、かつての新撰組三番隊体調斉藤一である。彼の本郷の家に下宿している、女高師の女学生みどりと友人の澄とコトの三人の女学生、五
郎の息子でみどりの許嫁の勉らが中心で織りなす、日常と事件。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 19:35:06
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会話率:63%